Sunday, October 31, 2010

ホームサーバー HP MediaSmart Server EX490をセットアップしようとしたとこ ろ…

到着したモニターをさせて頂くホームサーバー HP Media Smart Server EX490を早速使おうとセットアップを始めました。

セットアップガイドをみたところ

準備しておくもの、として


Microsoft Windows 7, Windows Vista, Windows XP, Windows MCE, またはMac OX X10.5以降を動作するコンピューターを1台以上

 とあります。

 

自宅ではWindows PCは一台も利用していないので、Macだけでセットアップをすることを決断。 

電源コード、LANケーブルを本体に接続して、次にソフトウェアのインストール手順で、


最初は、Windowsコンピュータにインストールしてください。2台目以降のインストールはWindows, Mac、どちらのコンピュータでもかまいません。

 

と書かれていたので、WindowsPCがないので、Macにソフトウェアをインストールしました。

インストールが終わると、次のようなサーバー名とサーバーパスワードを入力する画面が出てくるのですが、何を入力してもここから先に進むことができません。

101031x.png 

ひょっとしたら、最初のセットアップ時はWindows PCが必要なのかも…。上記のセットアップガイドを読むとそうとれなくもないですが、しかしWindows PCが必要とは明記されてもいないんですよね。

とりあえず、明日Windows PCを家に持ってきてセットアップができるかどうかを確認してみます。 

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ホームサーバー HP MediaSmart Server EX490開封の儀

モニターをさせて頂くHP MediaSmart Server EX490が到着。

早速開封の儀にとりかかりました。

まず外箱が思っていたよりも大きかったことにびっくり。C1000 TAKEDAと比較。 

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開封すると、CD−ROMやコード類が入った箱がまずでてきます。

101031b.jpg 

本体に比べてかなり梱包が大きいことがわかります。先日の勉強会では故障の40%が製品輸送中に起こるということでしたので、それだけしっかりと製品を保護しているのでしょうね。

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気がついたのが、ペラ一枚のセットアップガイド以外には、説明書の類いが全く入っていません。分厚い説明書は辟易しますし、保管するのもわずらしいし、資源の無駄でもあるのでこれは個人的には嬉しいですね。

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使用していない温水ヒーター上にTime Capsuleと一緒に設置してみました。大きさがよくわかるのではないかと思います。

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Saturday, October 30, 2010

HPのホームサーバーのブロガーイベントに参加してきました

HP MediaSmart Serverのブロガーイベント「ホームサーバーで快適ライフ」に参加してきました。

「ホームサーバーで快適ライフ」 HP MediaSmart Serverブロガーイベント

 自宅では、ノートPC2台(MacBook Pro/MacBook)を利用しており、このデータをTime Capsule 500MBでバックアップしています。

またノートPCに入りきれらないDVテープなどの映像の録画データを2.5インチのHDDに入れており、それもTime Capsuleでバックアップをとっています。

ただTime Capsuleでバックアップを取るという運用は、Time Capsule自体のHDDをリプレイスしたり、バックアップを取るのが大変なので、どうしようかなーとずっと悩んでいました。

そんな時にメディアサーバーのイベントがあったので、興味津々で参加してきました。

 HP MediaSmart Server EX490

ホームサーバーというとかなり大きなイメージがあったのですが、実際のものをみてみると非常にコンパクトでした。

101030a.jpg 

設置面積はB5ノートの2/3。

最大4台のHDDが搭載できるので、HDDのの増設や他のHDDに今まで使っていたHDDのバックアップをとるのも簡単。

USBやeSATAで外付けのHDDを接続して使うこともできてしまいます。

今までTime Capsuleを使っていて感じていた不満点はこれで解消できてしまいそうです。

また特に惹かれたのがMedia Collectorというサービス。

動画や画像を自動的にサーバーへと集めてきてコピーしてしまいます。この機能を使えば、いろいろな場所に散らばってしまっている動画・画像データを整理して管理するのに便利そうです。

イベント終了後に、メディアサーバーの絵本というものをもらったのですが、とてもいい出来でした。

101030b.jpg 

ちょっとブラックな内容も描いてあったりw

101030c.jpg 

こちらの製品を来月からモニターできるようなので、実際に利用してみて、利便性をチェックしてみたいと思います。 

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Friday, October 29, 2010

決闘 ネット「光の道」革命:本で読める幸せ、意義

Ustreamで配信された「光の道」構想に関する孫正義さんと佐々木俊尚さんの対談を書籍化したものを先日、献本頂きました。

決闘ネット「光の道」革命

決闘ネット「光の道」革命

価格:819円(税込、送料別)

この対談にいたるまでのやりとりをtwitter上でほぼリアルタイムにみていたのですが、肝心のUstreamで放送された対談は他にやることがあったか何かで、みることができていませんした。

こうして書籍化されて、自分のペースでその模様を知ることができるというのはありがたいですね。

特にこうした光の道構想について検証したり、論議をしていく政治家や官僚といった人たちには、本という形態なら配布も容易であり、内容をよく吟味してもらうことがよりたやすいはず。

電子カルテや電子教科書に関する議論も表面的なことしか知らなかったので、どのような意義や課題がその背景としてあるのかを深く学ぶことができました。

子供がいたら教科書なんかは自炊して、 iPadを持たせよう(いじめられるかな?)と思っていたりします。

こちらの書籍の前書き17ページ前文を、書籍の商品ページの画像の下にある「チラよみ」というリンクをクリックすることで読むことができます。

楽天ブックスではこのチラ読み機能のリリースを記念してポイント最大10倍のキャンペーンを行っているようです。

チラよみ対象商品ポイント最大10倍キャンペーンhttp://books.rakuten.co.jp/info/chirayomi/point10/

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Wednesday, October 27, 2010

twitterユーザー用のTシャツをつくってみました

個人的にこんなデザインのTシャツがあったらいいな、と思っていたTシャツがあったのですが探してみても見つからなかったので、ドロップシッピングを利用して自分で作ってみました。

follow me? Tシャツ 

follow_me_one.jpg 

このTシャツ、白い枠のところに自分のtwitter IDをサインペンで書き込むようになっています。

例えば、こんな感じになります。

 follow_me_two.jpg

このTシャツのいいところは勉強会やイベントなどに着ていけば名刺いらずになること。

Tシャツと一緒に自分を相手の携帯やiPhoneで写真をとってもらえれば顔を覚えてもらえる上に、twitterのIDが相手にすぐに伝わり簡単に記録してもらうことができます。 

 2007年に台湾でのwikipediaのイベントにいったときに茶色のTシャツのバックプリントに横長の長方形が描かれたTシャツをもらって、なんだろうな?と思ったのがきっかっけです。その長方形は自分のWikipedianのIDを描いて知らせるものだったんですね。

その時のイベント様子は下記のサイトでニュース記事として紹介しました。 

Wikipedia創設者、Jimmy Wales氏の講演録:Wikimania 2007から

それをソーシャルリーディングのイベントで津田さんらと話していたときにアイディアとしてでてきたので形にしてみました。あとtwitter上で下記のツイートを読んだこともヒントに。

デジタル化もだけど、名刺自体がいらないよね、アカウント名だけでいい

tweet_twitter.png 

さて、白と透明色を使ったデザインでは、薄い色のTシャツがつくれず、価格も2000円代と高くなってしまったので、白色を使わない別のデザインのパターンでも作成してみました。

follow me?Tシャツその2 

follow_me_three.jpg 

こちらは4種類、1575円〜1980円の間で収まりました。

follow_me_four.jpg 

実際の商品がどのような質感かを確認してみたいので、自分で注文した後、デザインを微調整する必要があるか確認してみようと思っています。

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Tuesday, October 26, 2010

MacBook Airは11インチがいいのか13インチがいいのか

新MacBook Airは今回は見送ろうかと考えているのですが、非常に魅力的な商品ですね。ついつい買うことを考えてしまっている自分がいます。


現在MacBook ProとiPadを利用しているので、不要ではあるのですが、まず、価格差をみてみると、


iPad + 4万円 = MacBook Air 11インチ


MacBook Air 11インチ + 3万円 = MacBook Air 13インチ


となっています。


MacBook Airには惹かれるものの、外出のときに持ち歩くのであれば大抵iPad+iPhoneで済んでしまいますし、自宅にいるときはMacBook Proで十分。


MacBook Airを利用する機会としては、出張時や外出時となるのですが上記のとおり簡単なテキスト入力ならiPadで事足ります。Ustreamでイベントを中継したり、出先からブログを書いたりとなるとMacBook Airを持ち歩く意義はありそうですが、その利用頻度を考えると躊躇してしまいますね。


コストパフォーマンスだけを考えると一番安い11インチのMacBook Airが魅力的・・・ですが、画面の解像度が縦方向に高くないのと、SDカードスロットもついていません。またストレージが64GBなのは容量的にかなり不安です。iTunesや画像系のデータは他のマシーンに置いておくか、外部HDD上においておくのが大前提になりますね。


ストレージが128GBのモデルにすれば多少は余裕がでますが、その場合は+2万円で108000円。13インチモデルは118000円で同じ容量のストレージがあるので、11インチの128GBモデルを買うよりは、1万円多く払って、CPUのクロックもバッテリーの利用時間も画面解像度も増える13インチを買うほうがお得かな?とも思えてきます。


しかし13インチだと、以前利用していたMacBook Airとほとんど大きさ・重さが変わらないので、新しくなったMacBook Airを持つ喜びはうすいかも。


何よりも118000円払うのであれば、MacBook Proがもう一台買えてしまって、お釣りも・・・であれば、やはりコストパフォーマンスが高い11インチモデルの64GBがいいのか?と堂々巡りです。 


しばらくはこんな状態が続いてしまいそう。


またiPadを手放すという選択肢もあるかもしれませんが、iPadは自炊した書籍のリーダー、iTunesで購入したムービーの視聴、その他もろもろと大活躍中なのでそれはなさそうです。特にPDFリーダーとしては代替が今のところないかな、と思っています。 


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Monday, October 25, 2010

ノートPCの4倍の広さを表示できる超解像度ディスプレイ

先週、AMNのブロガーミーティングに参加してDellのハイエンドモニタU3011を見てきました。

10月21日開催:DELL「"超"解像度ディスプレイで体験するPCの活用法」ブロガーミーティングのご案内

職場では、ノートPC(解像度1440×900)とデル22インチワイドモニター(解像度1680×1050)を使用しています。

自宅で利用しているMacBookは(1280×800)。

今回みてきたU3011は30インチで解像度が(2560×1600)。

なんと、MacBookで表示されるスペースを4画面分表示できてしまいます。

101025a.jpg.jpg 

Google Mapを表示してみると、とても幸せな気分に。

101025b.jpg.jpg 

またモニタの解像度だけでなく、ディスプレイのスタンドもよくできていて簡単に上下方向にモニタをスライドして高さの調整ができます。

ノートPCと接続して使う場合は、高さを揃えられ、視線を上下方向に動かさなくても良くなるのでだいぶ楽になりますね。今利用しているモニタにはそのような機能がないため、スタンドからモニタを外してじかにデスクの上に置いて使用しています。

これだけ画面が広いと、かなり作業効率が変わってきますね・・・。30インチは15万円台ですが同じ解像度で27インチのU2711なら5万円台。

デル楽天市場店なら、価格.comと同じ最安値で、楽天スーパーポイントもついてきます。

・・・年末に買ってしまうかもしれません。

5万円台も厳しい、もっとお手頃なモデルが、という人には24インチのフルハイビジョンと同じ解像度1920×1080のST2410がおススメです。 

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Sunday, October 24, 2010

グルーポン系サービスはキャッシュ・フロー的にお店が導入しやすいんじゃない かな?

グルーポン系サービスの成長は目覚しいようで、ブロガーも取り上げて分析していますね。

chikirinさんの

グルーポンあれこれ・・・今後の混乱を期待!

という記事も楽しく拝見させて頂きました。

個人的に、グルーポン系サービスで感じてるのは、

1.お店が結果的に得をしない焼畑系ビジネスでも成長は持続できるであろう 

ということと、

2.お店側としてキャッシュ・フロー的に非常に導入しやすいサービスなのではないか?

という二点。 

1は単純で、例えば東京で1日1店舗限定のクーポンであれば、年間に参加する店舗は365店舗だけでOKです。

これであれば、サービスをリピートしてくれる店舗がでてこなくても、新規店舗の開拓だけでサービスを持続していくことが充分可能です。

二点目は、サービスを店舗側として利用したことがないので、はっきりとはいえないのですが、お店側としてキャッシュ・フロー的に利用しやすいサービスなのでは?ということ。

例えば、お店がホットペッパーを利用する場合のキャッシュ・フローを考えてみると、

1.店側がリクルートに広告費を支払う(枠の大きさによっても価格が違うでしょうが、仮に5万円を支払うとします)

2.お客さんがクーポンを持ってきて飲食をして支払い。あるいは他のお客さんの飲食費の支払いから回収

という形になり、広告費の5万円は後から回収する形です。

ですが、グルーポンの使い方のページをみてわかるように、グルーポンでは支払いがユーザーからの前払いとなっています。

つまり、

1.ユーザーがグルーポンにお金を支払う

2.グルーポンが支払われたお金から半額を広告費として差し引く

ここからは、グルーポンからお金の支払いサイクルがどのくらいの長さか、いつユーザーが支払いをするかによって変わってくるのですが、

3.グルーポンからお店に残りの半額が支払われる

4.ユーザーが来店するので、商品を提供。追加オーダーがあれば、そこでキャッシュ・インが発生。

という形になります。3と4の順番はグルーポンからの支払いタイミング、ユーザーの来店タイミングによって変わってきますが、広告費の支払いはお店がお金を支払わなくても開始できるわけです。

つまり、キャッシュがなくてもサービスさえ提供できるのであれば、お店はグルーポン系サービスを利用することが可能です。

今までのフリーペーパーでは先に数万円支払わなければスタートできなかったのに対し、グルーポン系サービスは0円で参加できます。 

そして赤字になるかもしれないけれど来店客が増えることで追加オーダーなどでキャッシュがそのサービスに参加することで入ってきます。 

これは資金繰りが楽ではないお店にとっては非常にメリットが大きく、グルーポン系サービスが店舗にとっても取り組みやすい理由なのではないかな、と思っています。

ちなみに手前味噌ですが、楽天でもRakupon(ラ・クーポン)というサービスをやっているようです。

Rakupon 

http://event.rakuten.co.jp/coupon/

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Apple TVはインターネットラジオ端末として最高! AirMac Expressいらないよ

新Apple TVを使い初めて数日で、Apple TVをインターネットラジオ端末として使い倒していることに気がつきました。

Apple TVをインターネットラジオ端末として使う利点として以下の3点があります。

1.安い

パソコンを利用しない専用のネットラジオ端末は結構高めです。2万円前後はしますね。安いので、下記のような商品があります。

Apple TVなら$99、約8000円ほどなので、かなりコストパフォーマンスが高いです。 

 

2.PCを立ち上げなくて良い

わざわざPCを起動しなくても良いのは気分的に楽ですね。消費電力もApple TVなら最大6Wと非常に低いのが魅力です。 

3.テレビ用のオーディオスピーカーと接続しやすい

当然ですが、Apple TVはテレビのそばに設置することになるので、テレビ用に利用しているオーディオスピーカーがあれば、それを活かすことができます。Apple TVには光オーディオ出力しかないため、接続には光オーデイオケーブルが必要です。 

ネットラジオとして使ってみて、感じたのがレスポンスの良さと、音質の高さ。Apple TVはHDのビデオストリーミングを想定しており、A4プロセッサも搭載しているので、音声のみのストリーミングなら楽勝といったところでしょう。

もしいつも固定のチャンネルだけを聴くというのであれば(ジャズ、クラシック、80's ポップス)テレビに接続しないという手もあります。

画面がないので、どのチャンネルを選択しているか全くわからないですが、

1.メニューを一度押して、ジャンル内のチャンネル一覧へ

2.上下キーでチャンネルを選択して、決定キーで再生開始

または

2.メニューを二度押して、ジャンル選択へ

3.上下キーでジャンルを選択して、決定キーで選択

4.上下キーでチャンネルを選択して、決定キーで再生開始 

 ということもできなくはありません。

ジャンル内のチャンネル変更だけなら、なんとかなるといったところですね。

これであれば、スピーカーがあるとこならどこにでもApple TVを設置できます。小さくて、軽量なので、両面テープでスピーカーにくっつけてしまうことも出来ちゃいますね。

このネットラジオ機能だけでも、結構買いだと思っています。 

またAirplayでiTunesから無線でAppleTVに接続したスピーカーから音楽の再生もできます。今まで音楽を無線でスピーカーから再生するためだけに定価9800円のAirPort Expressベースステーション with AirTunesを利用していた人は、Apple TVでもその目的が達成できてしまいます。

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Saturday, October 23, 2010

Apple TVのレビューをgihyo.jpに寄稿しました

新型のApple TVに関するレビュー記事をgihyo.jpに寄稿させて頂きました。

新Apple TVレビュー――驚くほど小さなポケットに入るアップル最小据え置き機

とにかく驚かされるのが、圧巻のコンパクトさ、ですね。

ポータブル機器といっておかしくない小ささ。テレビに接続して使う、持ち歩かないデバイスなのでここまで小さくなくていいのですが、ジーンズのポケットに入ってしまうので、思わず持ち歩きたくなってしまいます。

機能的には大きな進化がない(Netflixに対応したり、Airplayに対応したり)のですが、$100という価格はとても魅力的。

記事の中でも触れさせていただきましたが、この価格はBlu-rayプレイヤーよりも安い。

AppleはBlu-rayにはあくまでも対応せず、このままオンデマンドでの配信に力を入れ続けていくのではないかと思っています。

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Tuesday, October 19, 2010

お互いの本をシェアしあうというブックシェアカフェ

電子書籍について特集していた週刊誌を見ている途中で目にとまったのが、会員が本棚をシェアしあうというブックシェアカフェ。

Book Share Cafe

http://book-share.jp/

お店のtwitterはこちら

漫画喫茶ならぬブックカフェで、月額2000円という低価格で何度でも利用できます。

六本木ヒルズのライブラリに近いですが、ヒルズのほうは月1万円ほどかかるので、外に持つソーシャルな書斎という意味ではお手軽ですね。

面白いのが、月1000円払うことで、自分の本棚を店内におき、その本を他の会員に読んでもらったり、逆に他人の本を読んだりできること。

また会員同士が読書履歴でつながることのできるコミュニティサイトまで用意されています。

なかなかユニークな取り組みで面白いと思ってtwitterに投稿してみたら、すぐにいろいろな反応が帰ってきました。

特に面白かったのが、tabbataさんからの下記のコメント。

http://twitter.com/tabbata/status/27085760074 

http://twitter.com/tabbata/status/27085760074

 「本屋さんの活路はサロンしかないわね。」

本屋の閉店が増加していますが、本屋が生き残りをはかるにはネットで手軽に入手できるようになった本を販売するのではなく、本が好きな人が集まる場であったり、コミュニティを提供することによってでしか成しえないとうことですね。

すでにお店側がこうしたサービスを提供しなくても、foursquareなどの位置情報サービスを使って、同じ店を利用するユーザー同士がコミュニケーションをとる場面が増えてきています。 

他の形態の店舗でもまだまだいろいろな可能性がありそうです。 

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カフェぼん

カフェぼん

価格:880円(税込、送料別)

本当に小さなApple TVが届きました

9月末に注文したApple TVが米国の同期のところに届き、先日手元に届けてもらいました。

届いて驚かされたのがその小ささ。

appletv1020.jpg 

本当にコンパクトで、ジーンズのポケットにすっぽりと入ってしまいます。

電源コードやHDMIケーブルが邪魔に感じてしまうくらいの大きさです。

これだけ小さいと旅先に持ってきたなくなってしまいますね。

Appleで一番小さな据え置き製品ですが、ポータブル製品だと言ってもおかしくありません。

後日、レビュー記事をgihyo.jpにて公開させていただく予定です。

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Sunday, October 17, 2010

楽天テクノロジーカンファレンス:まつもとゆきひろさんの講演

土曜日に行われた、楽天テクノロジーカンファレンスにボランティアスタッフとして参加してきました。

楽天テクノロジーカンファレンス 

まつもとゆきひろさんの講演をtwitterでメモしながら、投稿してみました。

そのときのtweetをこちらにまとめておきます。

自分の限界は自分が決める 成功するためには自分で決めた限界を自分でつきやぶらないといけない

まず、何をしたら成功かを定義しないといけない 人によって成功の定義が違う 成功の例、金持ちになりたい、名声を得る、最強になる、平穏に暮らす 武士は命よりも名誉のほうが大事

成功は誰かが、これが成功だといってくれるわけではない 自分で決めないといけない

人生は平等ではない 時には理不尽なことも でもしょうがない 誰もが 異なった状況を持っている でもゴールに向かうゲームのルールは似ている 

世の中には二種類の目標がある 短期的と長期的 短期は一年から五年 予測可能な範囲の未来

予測できない未来 IT業界での10年後 長期的な目標は人生についての目標 テクノロジーで変化しないもの 

自分自身であること 高校からずっとプログラム それが自分の強み 自分の強みにあった目標は?どういうふうな行動をとるか

行動なくして成功なし でも行動しても成功するとは限らない タイミングも重要 かなり運の要素も 運は本当に制御しがたいのか? 成功確率はあげることができる

成功確率はあげるには 時間的成功確立をあげる 成功するまで繰り返す、続ける ラーメン代分の儲けというポール・グレアムのエッセイ Ramen Profitable

Ramen Profitable 

ラーメン代分の儲け コスト削減、軽量言語、クラウド コストが安くなったから食い扶持さえ得られれば続けられる 失敗しても大ダメージをくらわない

小さなダメージ、早めに再挑戦 これによって成功確立があがる 空間的なほうほうでも成功確立をあげられる どこで戦うか 専門分野で、広いマーケットで

ニッチなところでないと成功できないけどニッチすぎて誰も感心がなくても成功しない マーケット全体が大きければ、ニッチも十分に大きい マーケット全体が大きいのはグローバルマーケット

世界に届くためのコスト 物流、通信、言語、意識 物流と通信のコストは下がっている 言語と意識についてはまだ高い壁が残っている

日本語だけで済むならそれが一番いい でもそれでは生きていけなくなる 北欧では自国語だけでは成功できないから誰もが英語を話す 早晩、日本もそうなるからはやめに英語使えるよおになったほうが得 口コミを開け(まずしゃべる) 自分を磨け、外に出よ

ひどい英語でも自分が伝える言葉に価値があれば聴いてもらえる 自分できまること

95年にRubyを公開してすぐに200人ぐらいがMLに登録、おなしように感じたひとが予想以上に多かった 2008年時点で100万人くらいいる?というガートナーの予測

自分の持っているニッチな世界と同じニッチを持っているひとは世界にはかならいる 日本の中では成功できなくても海外なら成功するかも 世界に視野を広げる

世界中に仲間がいる 子供のときはプログラムしているひとは周りにいなかった 自分の視野にない人と繋がらないのはもったいない

最初に外国からコメントがきて引いてしまう どのように最初の一歩をふみだす? ロシア語のコメントがわからず苦労したことが 英語なら誰にでも伝わるからひどい英語はどんな日本語よりも世界の人にとってはマシ

日本では士農工商プログラマ プログラマが一番下 もうちょっと生活レベルを改善させたい

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ハッカーと画家

ハッカーと画家

価格:2,520円(税込、送料別)

Tuesday, October 12, 2010

家電量販店に行かなくなった

週末に待ち合わせの間の時間つぶしにヤマダ電器に入ったのですが、こうした家電量販店に行くのはずいぶん久しぶりだな、と感じました。

理由は大きく二つ。

1.消耗品を買わなくなった

これは電化製品の買い替えなどで不要になったり、意図的に消耗品を買う必要がない生活スタイルに変えてきたことが原因です。

ここ数年で買わなくなったものがかなりあります。

電池 - エネループを利用したり、100円ショップの安い電池を購入するようになったので買う必要がなくなりました。

DVD-R、CD-R - データの受け渡しには大容量ファイルの転送サービス、Dropbox、USBディスクの利用。大容量データの保存はHDDに。テレビ番組の録画もHDDになりました。

MiniDVテープ - 動画もSDカードで。

フィルム -デジカメに完全に移行

プリンター用のトナー - ネットプリントなどを活用して、自宅ではプリンタを使わないようになって持たなくなりました。プリントせずにiPhoneでスクリーンショットをとってすませることも増えました。

プリンター用紙 - 同上ですね。昔勝っていた写真用プリント紙も買わなくなりました。写真はPicasaで共有したり、メールで送ったり。

ケーブル類 - 長いLANケーブルやUSBケーブルは無線で利用できる機器が増えていらなくなりました。 iPod対応スピーカーを使えば、オーディオーケーブルいらず。映像機器用のケーブルもHDMIになって利用するケーブルの本数が少なくなりましたね。

2.携帯やパソコンで他の電気製品を代用できるようになった

最近では携帯やパソコンの機能が充実してきたので、わざわざ電気製品を買わなくても良くなってきました

テレビ - ワンセグで

時計、腕時計、目覚まし時計 - 携帯のアラーム機能で十分

デジカメ - これも僕はiPhoneでコンパクトカメラの代用になっています。デジ一眼はもっぱら旅行の時に。

ラジオ - PodcastやradikoでOK

DVDプレイヤー - 洋画は結構iTunesのDLでみるようになりました。PCでDVD観るという人も結構多いですよね。

携帯ゲーム機 - これも携帯で遊べるゲームがかなり充実してきました。

ナビ - まだ専用のナビのほうが便利ですが。外でもGoogle Map使えるのはやっぱり便利ですね。

電卓 - これはケータイで十分

電子辞書 - iPhoneに英辞朗、Longman、大辞林のアプリを入れています

スキャナ - iPhone 4はかなり高画質になったので、書類をスキャンする代わりに、その場で撮影して要らなくなった書類は廃棄しています。かなり便利。

音楽プレイヤー - これはいうまでもないですね。

固定電話機 - 携帯を使い出して持たなくなった人も多いのでは。

ということで、欲しいものがずいぶん少なくなった気がします。

代わりに我が家の場合はApple製品に毒されていますね・・MacBook、iPhone 4、Time Capsule、iPad、そして新Apple TVが新たに今月加わります。

今家電量販店に行って欲しいな、と思うのはフィーダー付のドキュメントスキャナー。でも、これも自宅の本、雑誌の電子化が済んでしまえば不要になってしまいそうです。ローソンにあるコピー機で1枚50円でスキャンしてUSBディスクに保存することもできますしね。

今後、家電量販店や、ハードウェア販売だけを主体にしたビジネスは苦しくなるのではないかと思っているのですが、どうなのでしょうか。

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Kindle(キンドル)はPDFリーダーには向いていない。洋書専門リーダーとして 使うべし

昨年Kindle 2を購入して使ってみて、そして最近になってiPadで自炊した本を読むようになって感じたのが、Kindleはまだ自炊したPDFリーダーとしては向いていないということ。その理由として3つほどあります。

1.PDFリーダーとして使うならKindle DXを買うのが吉

iPadの画面サイズは9.7インチ。対するKindleの画面サイズは6インチ。9.7インチだと、ハードカバー本に多いB6版、四六版サイズの書籍をほぼ原寸大で表示させることができます。

6インチだと文庫サイズ止まり。

英文はともかく、ルビや漢字など細かい文字が多い日本語の場合は、縮小された画面サイズだとかなり読みづらくなってしまいます。

Kindle DXなら画面サイズが9.7インチなので問題ないですね。ただし、Kindle DXにも以下の二つの悩ましい問題があります。

2.Kindleは左開き表示に対応していない

9.7インチの大画面だと見開き表示ができますし、通常の書籍を読んでいるのと同じような感覚で読書体験を得ることができます。

しかしKindle DXは日本語の縦書き書籍に多い左開き表示には対応していません。常に左側が1ページめ、右側が2ページめという風に表示されてしまいます。

iPadのiBooksも左開き表示に対応していないのですが、左開き表示を設定することができるPDFリーダーアプリがいくつかリリースされていますので、それを利用することで対応できます。

3.KindleではPDFの拡大・縮小表示が実用的ではない

自炊した書籍を呼んでいると、拡大して読んでみたいと思う場面が結構あります。特に大きなサイズの書籍を原寸よりも縮小された書籍を読んでいるときは多いですね。

iPadでは簡単にピンチイン・ピンチアウトで表示の拡大・縮小ができますが、KindleではPDFの拡大・縮小表示をすると画面の書きかえが発生してしまいます。

サイズも自由に設定するのではなく、150%、200%、300%、実際のサイズ、スクリーン幅にあわせるから選択する形となります。

これは画面の小さい通常のKindleでは特に致命的です。

ということで、自炊した書籍のリーダーとしてはPDFは向いていないというのが僕の結論です。

Kindleだと目が疲れにくく、購入したKindleのコンテンツは人工音声の読み上げに対応したものが多いので、英語のビジネス書を読む端末としてはKindleは魅力的ですね。

洋書専門リーダーとしてKindleを使うことを考えています。

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Kindleショック

Kindleショック

価格:767円(税込、送料別)

Monday, October 11, 2010

読書メモ:「レバレッジ勉強法」を読みました

本田直之氏の「レバレッジ勉強法」を読了しました。

レバレッジ勉強法

レバレッジ勉強法

価格:1,365円(税込、送料別)

参考になる内容が多く含まれていたので、気になった箇所を読書メモとして残してみます。 

-自己資産をつくろうと決め手、仕事中だろうとプライベートな時間だろうと、「勉強」する時間を捻出する

-勉強する目的を具体的にフォーカスする

-何を勉強するかは七つのポイントで選ぶ

1.どんな自分になりたいか

2.自分の性格にあっているか

3.継続的にリターンがとれるか

4.勉強するのは嫌だが、知らないともっと損をしないか

5.まだ人がやっていない稀少性があるか

6.実情を知っているか

7.時流に合っているか

-家計簿をつけるときには次の五項目を設定する

1.収入 入ってくるお金すべて

2.貯蓄 ストックする分は、必ず真っ先に天引きする意識で

3.自己投資

4.固定費

5.その他

-多くの人は能力に大差はないため、まだ人気が殺到していない分野の勉強をできるだけ早く始めるのが抜きん出る方法

-アウトプットしないとインプットの価値はない

-やる気がなくても、作業を開始する

-時間割をつくる

1.半年単位:事業単位のようにゴールを明確にする

2.月単位:逆算でタスクを配分する

3.週単位:毎日の生活をパターン化する

4.一日単位:インプットの時間を配分する

5.午前中に自己投資をする

6.退社後にインプットとアウトプットを兼ねた時間をつくる(人と会う、勉強会等)

7.寝る前は暗記タイム

-短い時間で集中してやる

-あらゆる勉強に締切りを設定し、具体的かつ小さな目標を立てる

-参考書選びに十分に時間をかける

-一冊の参考書を三回繰り返し勉強する

-継続するには小さな成果を実感する 

-自分の欲求をヴィジュアル化し続ける

-能率がアップする環境、道具を用意する

今年も残り3ヶ月を切りましたが、僕が今、集中している勉強は、iPhoneアプリづくりとフランス語です。 小さな成果を少しずつ積み重ねながら継続していきたいと思います。

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Sunday, October 10, 2010

スキャンピ!に依頼したスキャン代行が終了しました

蔵書の電子化をすすめるためにスキャンピ!にスキャン代行を依頼していましたが、先日終了したとの連絡を受けました。

前回のエントリ:蔵書の電子書籍化に着手:スキャンピ!に申し込んでみました

スキャンピ! 

http://www.scanpi.jp/

 スキャンピ!ではスキャン一冊に付き100円ですが現在キャンペーン中で通常一冊50円のファイル名変更が無料となっています。

それに加えて、嬉しいのが漫画のカバーのスキャンを追加料金無料で行ってくれること。他のサービスでは一冊あたり50円の追加料金がかかることが多いのですが、無料というのは嬉しいですね。

出来上がりをチェックしてみましたが、いい感じです。

ナウシカはこんな感じ。

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ナウシカの細かい書き込みもiPadの縦表示なら問題なく読めますね。 

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そして、文庫版のわたせせいぞうのハートカクテル。

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iBooksでは左開きでの見開き表示に対応していないので、Cloud Readersを利用しています。 

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ということで、かなり仕上がりに満足しているので、さらに30冊ほど追加でスキャン代行を依頼しようと思っています。

自炊した本を使ってみて、Kindleを買うべきか、買わないべきかについてもわかってきたので次のエントリではそのことについて書いてみたいと思います。

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