Monday, June 30, 2008

オンラインDVDレンタルの今後:ライブドアの事業売却の決断について

少し前ですが、ライブドアがオンラインDVDレンタルのぽすれん事業を売却するというニュースが流れました。

ライブドア:オンラインDVDレンタルのぽすれんを7.6億円でゲオに譲渡、事件以後のグループ整理の一環で

ウェブシャーク社長日記などでは、この売却が安い!という反応も出ていますが、個人的には今は、事業売却の上では良いタイミングだったのではないかな?と思います。

 

オンラインDVDレンタル事業は、今後、ブルーレイソフトの購入にも投資を行っていく必要があります。

ブルーレイを持っているユーザーであれば、かりたいソフトでブルーレイとDVDの両方があるのであえrば当然画質の良いブルーレイを選ぶことになります。

レンタルのヘビーユーザーであるオンラインレンタルの会員は、今後一般ユーザーよりも高い割合でブルーレイへシフトすることが予想されます。

例えブルーレイの普及がそれほど進まなくても競合がブルーレイの導入を初めていると競争上、ブルーレイへの投資を進めざるおえません。

ブルーレイの普及が進めば、既存のDVDソフトの資産価値がドンドン減少し不良在庫化しますし、ブルーレイの普及が進まなくても、DVDソフトとブルーレイソフトへ二重投資をする必要があることで投資負担が高まる、そんな状況へのギリギリの分かれ目が今だったのではないかな、と思います。

ぽすれんの事業でどれだけ利益が出ていたのか分かりませんが、上記の理由などで今後投資金額が増加し、利益を圧迫していくことが予測されていたのだとしたら、今が売却を考える上でベストのタイミングであると判断されたのかもしれません。

 

余談ですが、楽天でもオンラインのレンタルサービスをやっており新規入会で7月は無料で利用できるようです。Blu-rayソフトの人気も、トップページを見てみると高そうな感じですね。

楽天レンタル

Sunday, June 29, 2008

バウハウス・デッサウ展ブロガー特別鑑賞会にいってきました。

先日ブロガー向けの上野・東京藝術大学大学美術館で開催されている「バウハウス・デッサウ展」の鑑賞会があったので参加してきました。

バウハウス・デッサウ展公式サイト
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ニュースサイトでも記事になっていました。
ブロガーはどう見た?「バウハウス展」特別鑑賞会

ブロガー向けということで、通常の開館時間終了後にゆったりと観賞できたほか、日本の美術館で珍しく展示の様子も撮影させて頂くことができました。

大学時代に建築の勉強をしていたこともあり興味津々で参加してきました。

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いまも通用するデザインの製品が多く陳列されていました。

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当時のバウハウスの校長室を再現した実物大の模型もありました。この頃撮影された写真はモノクロのため、色は実際の家具などから再現しているとのこと。

この色使いをみると、今から80年以上前(1926年)につくられたとはとても思えません。普通にロンドン辺りにありそうなオフィスです。有名なこの校舎が使われていたのも1932年までで、6年しか存在しなかったこの校舎がこれだけ大きな影響を建築やアートに与えたという事実に驚かされます。

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展示スペースの赤く塗られた壁。バウハウスの校舎で塗られていた赤色と同じ色なので、展示会場自体がまるで実際のバウハウスのように感じてきました。

こうやって写真を使って美術館のレポートが書けるのが嬉しいですね。もっと美術館で写真を撮れる機会が増えてくれば、嬉しいです。

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上野駅公園口から上野公園を横切り、美術館へと向かう道はとても気持ちのいい散歩道でした。

このバウハウス展7月21日まで開催です。

Wednesday, June 25, 2008

ウィローウォーター:イングランド湖水地方のミネラルウォーターを体験してき ました

先日、AMNのイベントのロート製薬から販売されているウィローウォーターというミネラルウォーターの体験ブロガーイベントに参加してきました。

皆さんは「水」について考えたことがありますか? 
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普段、ミネラルウォーターをいろいろと飲んでいるのですが、軟水だとか硬水だとかあまり意識していなかったので、これを機会に水についてもっと良く知ろうと思ったのが参加のきっかけです。

最初に日本人初のアクアソムリエの山中亜希さんのレクチャーがあり、
朝一番に水分を補給するのが良い
朝は血液の濃度が高くなっている→血液系の病気は午前中に起きることが多い
アルコールやカフェインが多いお茶などは利尿作用があるので水分補給には向いていない
といった情報には思わずへぇ、と思ってしまいました。
軟水や硬水の違いについても学習。

また日本の水道水には殺菌のための塩素の上限の基準がなく、逆に蛇口の水道の残留塩素は0.1mg/l以上ないといけないと決められているそうです。

東京の場合は0.8mg/lくらい大体あるのだそうですが、ドイツなどでは塩素を水道水には入れていないのだとか。塩素は野菜や米に含まれるビタミンを破壊する他、アトピーの原因にもなるとのこと。

続けて、水のテイスティングを体験してみました。
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水道水、水道水を浄水器で浄水したもの、ミネラルウォーターの3種類を無事判別することができました。

続けて、ウィローウォーターを軟水、硬水のミネラルウォーターと比べてテイスティング。

ウィローウォーターは、イギリスの湖水地方でホワイトウィロー(白柳)の森から湧き出ている水。ホワイトウィローのエキス、サリシンが溶け込んでおり、12世紀の頃から元気がでる聖なる水として飲まれていたのだとか。

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ボトルのデザインがいいですね。

超硬水にもかかわらず口あたりがまろやかで飲みやすいとのこと。

イギリスでは2003年から販売し、数々の小を受賞
プレミアムリーグ、トッテナムやマンチェスターシティーの公式ウォーターになっており、日本でもロート製薬が販売して10日ほどですが、反響が良く、品薄を危惧しているような状態だそうです。

ウィローというと、個人的には同名のファンタジー映画を連想してしまいますが、まさにそんなファンタジー世界の故郷の森から湧き出ている水だと思うとロマンを感じます。

【中古DVD】ウィロー 特別編/SF

味のほうは、個人的には、甘い軟水のほうが好みかな・・・ただ飲み比べると軟水だと甘すぎるような気も。それに対して硬水は苦すぎる気がしたのですが、ウィローウォターは甘過ぎず、苦くなく自然な味のような気がしました。

(普段は、生協の軟水のミネラルウォーターを自宅で、外出時はvolvic、クリスタルガイザー、バナジウム天然水を飲んでいるので、どれも軟水ですね。意識をしないでずっと飲んでいました)

このウィロウォーターには、炭酸入りのガスウォーターもあるのですが、個人的にはこちらのほうが好み

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緑色のボトルが通常のミネラルウォーターで、青色がガス入り。 

ペリエやサンペレグリノはお酒がダメなのでレストランで良く飲むことが多いのですが、このガス入りのほうは後味がとてもすっきりしていて、さらりとした飲みくちです。ガス入りなのに、サラリとしているのは不思議な感じ。

宣伝文句には「まるで水のシャンパン。炭酸水のイメージが変わります!」と書かれていましたが、その通りですね。みなさんとお話しながら、生ハムやチーズと一緒に試飲させて頂きましたが、何度もお替わりしてしまいました。

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最後にロートさんの受付の前でパチリ。こんなキャラクターもあったんですね。

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このウィローウォーター、500mlで一本あたり300円ほどでロート通販で売られています。

ロート通販
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炭酸なし、炭酸入り1本ずつセットの利き水セットなんていうのもありました。
willow利き水セット  

 

楽天でも一店舗あつかっていました。
ウィロー ウォーター【炭酸無し】1500ml 開催960605 

少し高いと感じるかもしれませんが、ビールの値段を考えると安いといえるかもしれないですね。特別な日や、少し元気をだしたり、リフレッシュをしたいときに飲んでみるのもいいかもしれません。

ガスウォーターのほうは特に個人的に気になっています。

Monday, June 23, 2008

身につけていたコルセットに気がつかなくなっていませんか?

仕事が終わり、家に帰ってくると、元フェラリーのデザイナーとして有名な奥山清行さん出演のカンブリア宮殿が放送していました。

奥山清行オフィシャルサイト
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最後の10分程だけを視聴。

マーフィーの法則ではないですが、録画をしていない時に限って面白い回だったりします。残念ながら今日もHDDレコーダーが一杯で、最後だけを観たのですが、以下の心に残るエプソードがひとつありました。(少しウロ覚えです)

奥山さんが 山形の地場産業を、世界に通用するデザイン性に優れた高付加商品をうみだすことで活性化しているという紹介があった後、奥山さんから次のような言葉が出てきました。
「私が医者だとして腰痛の患者にコルセットをつけて治すことはできます。でもコルセットをつけて歩けるようになったら、コルセットを外さなくてはいけない。

「コルセットをつけるよりも実は外すほうが難しいと最近感じている。」

コルセットをつけたままだと、身体の筋肉が弱くなり元の腰痛の状態よりもひどくなってしまうから、というのがその理由です。
そして、
「地場産業への補助金はコルセットのようなもの。補助金は3年以上続けてはいけないのではないか。補助金頼りになってしまって駄目になってしまった地場産業が一杯あるのでは。」と補助に頼ってしまうことの危険性を述べていました。 

これにはちょっとドキリとさせられました。

自分も知らないうちに悪い意味で他の人やシステム、慣習に依存し、自立性や本来の力を弱めているのかもしれません。

最近では、Life is Beautifulの中島聡さんが自分で考える前にググっていませんか?
というエントリで自分で考える前に安易に答えをウェブの世界に(検索結果に)求めることの危険性を指摘していましたが、そのように無意識でコルセットという便利な道具や慣習を知らず知らず使い続けているような気もします。

身近な食生活(外食中心であったり、自販機の飲料ばかりであったり)もそうかもしれないですね。

まずはつけっぱなしで着けていることにすら気がつかなくなったコルセットの存在を自覚するところから始めたいと思います。

※下記のサイトで奥山さんがデザインした製品(山形の地場産業によるものも)が紹介されています。
奥山清行:カーボンファイバーに魅せられて
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伝統の逆襲—日本の技が世界ブランドになる日
伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日

Google Trendsの新機能が楽しい

先週末にリリースされたGoogle Trends for Websitesが中々楽しいです。

Google Trends for Websites 
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結果が、Googleユーザーに偏っているものの、同様のサービスであるAlexaよりは実際のWeb ユーザーの傾向に近い数値が分かるのではないでしょうか。

ウェブのリテラシー高め層の傾向とぐらいに考えておくと良いかもしれません。

あすなろブログのTrendを出してみましたが、ここ最近急上昇していますね。

面白いのが、あすなろブログを見ているひとが、シゴタノや、百式のIDEAxIDEAlifehacking.jpなどを訪れているというもの。

ただドップレベルドメイン以下で入力してもあまり意味がないようですので、独自にドメインを持っているサイトでないとあまり参考にできなそうです。
 (となると、独自のドメインが欲しくなるというのが、人情ですね)

Sunday, June 22, 2008

大分前ですが:デビット・アレンさんの来日記念イベントに行ってきました

かなり遅れてのエントリとなりますが、GTD(Getting things Done)で知られるデビット・アレンさんの来日記念イベントにいってきました。

GTDとは何か? ~ デビッド・アレンさん来日記念イベントレポート ~
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以下、デビッド・アレンさんの著作です。
ストレスフリーの仕事術


仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法
仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法

途中からの参加だったのであまり詳しくはお話がきけなかったのですが、何よりの収穫は直接お顔を拝見することで、その人となりとキャラクターを伺い知ることができたということ。著者のイメージがつくと本の内容もスムーズに入ってきますし、より深く理解できるようになる気がします。

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会場は人がいっぱい。

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こちらがデビッド・アレン氏。ユーモア混じりの軽妙な受け答えが印象に残りました。

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ここ最近は忙しくあんり、リストだけではなくマインドマップで自分のタスクの管理を始めたというデビッドさん。自分の仕事の役割、今週何をするか、今関心を持っているもの、次の行動、将来的なプロジェクト、といった枝によって整理しているとのこと。

私もひとつだけ質問をさせて頂きました。
「いつもリストが一杯で、夜になって何も出来ていないことに気づき,夜更かしをして朝寝不足になってしまいます。どうしたらいいですか?」

答えは至ってシンプルで
「早起きをすること」
だそうです。

まずはこんな時間にブログを書くことを改めなければいけないですね。

Friday, June 20, 2008

いまから簿記・会計を勉強するためのお薦め本(勝間流)

勝間和代さんによると、会計の勉強で重要なのは、会計の原則、概念をしっかり理解し、簿記3級レベルの基礎をしっかりと身につけることだそうです。

ということで、僕も簿記について再び勉強してみることにしました。家には「マンガでわかる財務書評」といった本や「MBAファイナンス」という本があるものの、全く身についていなかったので、簿記の基礎をしっかりと身につけいたいと考えています。

まずは簿記と会計の原則についてわかりやすい本を読み進めていますが、この二冊は会計の勉強を始めるひとにとって特にお薦めです。
 

一冊目が、
世界一感動する会計の本です
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「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」で有名になった山田真哉さんの本ということもあって、小学生でも理解できる簡単な内容ですが、シンプルに会計の基礎がまとめられています。

1、2時間あれば読みおえることができますが、簿記の基礎となる貸方、借方の違いがとても良く整理されており、簿記の勉強をはじめる前に一読しておきたい一冊です。

二冊目が、
会計についてやさしく語ってみました。

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一冊目、二冊目と順番に読み進めるとスムーズに理解ができるかと思います。こちらは社会、会社で会計がどのように使われているのか?会計の数字が何を意味しているのかを具体例をまじえながら解り易く解説しています。

自分の生活と会計がどのような関係があるのかを考えさせるような内容となっており、会計というものが生活に密着した身近なものであることを示唆してくれる内容となっています。

この二冊を読み終わったところなので、次は簿記3級の勉強をいよいよ始めようかと思っています。次−試験日は11月なので、今から勉強をすればちょうどいい感じかも。

Mokujiでブログの目次をつくってみました。

Mokujiというブログの目次をつくれるサービスがリリースされていたので、早速つかってみました。

Mokuji
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つかいかたは簡単で、アカウントを登録するときに、ブログのURLを一緒に入力するだけ。登録後に、目次ページが生成されます。

こんな感じです。

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なぜか、目次が生成されているのは、5月分と6月分のみでした。

ブログのフィードを取りこんで、表示するサービスはいろいろありますが、目次の見出として整理してくれるのがいいですね。

自分のブログへの被リンクも多少は増えるのでSEO的にも若干プラスにはなりそう。

見出となったキーワードをクリックすれば、ほかのユーザーの記事を表示したりといった進化もみられそうです。

Thursday, June 19, 2008

喜世島最終日:島時間を堪能

喜界島最終日は見事な青空。どうやらこの日は梅雨明けをしたらしく、ひと足早い夏の空を楽しみました。

この日は、ただぼーっと何もせずに島時間を堪能。

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入道雲、鰯雲、巻雲などが奇麗に空に広がっていました。

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喜界島二日め:地域ブログの情報がキャズムを超えて広がるか?

喜界島の二日めは、雨の予報ながら晴れ間が見える天気に。

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この日は役場の方と、島で牛を育てている方にお話を伺ってきました。

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役場の福島さん

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畜産一筋の米田さん

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午後は初日に続いて島の見所をみて回りました。

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阿伝地区の珊瑚の石垣

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製糖工場跡に残る煙突


今回の旅行ではブログを書いている人から、そうでない人まで30代の様々な人にお会いしたのですが、おそらくこうして色々な人に会うことがなければ島での滞在はこれ程楽しめなかったかなと思います。

個人的には今まではブログを通じて、仕事関連、業界関連の人と知り合う機会が多かったのですが、今後は、一般の旅行客がブログを書くだけではなく、地元の人が情報を発信することがきっかけで、その場所を訪れたり、その人を訪ねて会いに行くという旅行者が増えていくのではないでしょうか。

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旅行のために必要な情報が今までは、ガイドブックや地元のパンフレットなどメディアに大きく依存していたのが、ブログなどによって個人からどんどん出ていくことが浸透していっている最中なのかもしれません。(Web2.0で騒がれていたことが地道にキャズムを超えてジワジワと浸透し始めているのかも

旅の途中で、一緒に島を取材しているガ島通信の藤代さんと、「ひそかなブームって本当にブーム?なんと呼ぶべき?」 と議論したりしましたが、こういった地域について書いてあるブログ(離島ブログなど)がそうであるように感じました。
(この議論は結論として「意外と人気」と呼ぶといいのでは?ということに。例:クラスの○○さんが意外と人気がある。○○さんは意外と○が大きい、等々)

 

今後は旅館や、お店からだけでなくスキー場や、ゴルフ場、ダイビングスポットなどはもちろん、今まで話題にのぼらなったような場所からブログで情報を発信していく例が増えていくのでしょうね。

そんな予感がした今回の取材旅行でした。

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Sunday, June 15, 2008

喜界島から:島のブロガーと話して見えなかった島の個性がみえてきた

喜界島に到着して車をかりて早速、島を一周してきました。今までに訪れた三重県答志島、北海道天売島に比べると、喜界島の第一印象は「典型的な南の島だなぁ」というもの。

南の島としての個性は車を走りながらでも伝わってくるけれど、そこにしかないモノというのが中々肌として感じてはこない。

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全国的にそれほど有名ではない島を最初からターゲットしているし、そこにある当たり前の風景を切り取ろうとして旅をしているのだから、ある意味それは当然のことなかもしれないのだけれど。

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ここが平家が上陸したと伝えられる浜。石碑以外に特別なものは何もないのだけれど、そもそも浜というのは普遍的なものだし、特別な何かを期待するのが間違いなのかな、と気づく。人の営みに関わらずこの島は昔から存在して、この一見当たり前の(でも他の場所では決して当たり前ではないサンゴの砂浜)が残されてきていることが普通でもあり特別なことなのだ。

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島の標高200メートルの展望台からの風景。中々の壮観なのだけれど、天気があまり良くないのが残念。島の滞在中にもっと晴れてくれれば。

夜は島でブログを書いているブロガーお二人とその同級生の方を中心に、島の特産料理を食べながら、夜の12時近くまで話が盛り上がりました。

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実際に島の人たちの話を聞いてみると、観光マップを読んだり、島を見て回るだけではわからない島の魅力にいろいろと気づかされます。明日はそんな島の人たちで話すことで見えてきたこの島らしさを追いかけてみようと新たに決意。地元の人と話すことで島の魅力が見えてくると、嬉しくなってきますね。明日は今日発見できなかったことがいろいろと見えてきそうです。(本当に皆さん、遅くまでありがとうございました)

今回訪問させて頂いた離島ブロガーは、こちらのお二人でした。

自然の歌綴り~長島稔の日記~
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けらじ屋ブログ

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三味線と地元の島唄にも聴き入りました。

ボクナリ:僕らの島生活 (答志島編公開中)

離島取材第3弾、鹿児島県喜界島にやってきました

離島取材3回目は奄美大島の隣に浮かぶ喜界島にやってきました。喜界島は人口8000人ほどの島。この企画では初めて空港がある島の訪問です。

ボクナリ:僕らの島生活 

羽田空港から奄美空港に着いたあと、小型の飛行機に乗り換えます。

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飛行時間10分ほどで喜界空港に到着。

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喜界空港の空港ターミナル。ひとつ建物があるのみですが。

今まで訪れた空港の中で一番小さな空港でした。

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手荷物の受け取りも外から、カウンターに直に運んで、すぐに受け取れます。

レゴの空港のような、アットホームな雰囲気です。

喜界島はクモリで、梅雨時でかなり蒸し暑いです。気温は 27度。

明日から 30代の方に、島での生活について話をきいてきます。