Saturday, July 31, 2010

世界中の路線図が表示できるiPad/iPhoneアプリTransit Maps

いま愛用しているiPad/iPhoneアプリのひとつにTransit Mapsというアプリがあります。

Transit Maps 

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どこにでかけてもその場所の路線図を取得できるので大変便利です。

実は、このアプリ、単なるPDFビューワーで、ネットで公開されている世界各地の路線図のPDFをアプリ上からダウンロードできるようにしているというとてもシンプルな作りです。

自分たちでは一切、路線図データをもつことなく世界中の路線図がみれるアプリを実現しています。

似たような形ですでに世の中に公開されているものを、うまくアプリ上にまとめて見せるサービスを考えることができそうです。 

Thursday, July 29, 2010

ヤフー・ジャパンのグーグル検索エンジン採用により、1社提供となる検索連動 広告配信システム

ヤフー・ジャパンが噂されていたBingではなく検索エンジンにグーグルを採用すると発表されましたが、これはちょっと予想していませんでした。


Yahoo!JAPANのGoogle採用、「AMDからIntelに変わったようなもの」と孫社長

昨年の10月にヤフー・ジャパンは検索連動型広告を提供するオーバーチュアをと合併していたので、まさか別の検索連動広告配信システムを持つグーグルを使う流れになるとは思っていなかったのです。

こうなると、日本の検索エンジン市場が、グーグル、ヤフーと大部分がググールの検索エンジンになるだけではなく、検索連動広告配信システムも別々に運用されるとはいえグーグルのシステムで動くことにまります。

またヤフー・ジャパンと合併したオーバーチュアの検索連動広告配信システムはBingやBaidu.jpといった他検索エンジンサイトを含め、ほぼ日本の主要なポータルサイト全てで使われています。

Yahoo! Japanリスティング広告 PC主要提携パートナー 

メージャーなサイトでこの中に入っていないのはgooくらいになるでしょうか。(Facebookやtwitterなどもありますが) 

検索エンジンそのものよりも、日本の検索連動広告配信システムの寡占化のほうがすごいことに。ほぼグーグルのみによって、提供されることになりますね。

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グーグル・アマゾン化する社会

グーグル・アマゾン化する社会

価格:735円(税込、送料別)

KindleにWiFi専用の廉価版がついに登場

Kindle 3Gの新機種とWiFi専用の廉価版がついに発表されました。

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Kindle 3Gは現行モデルと同じ$189ですが、Kindle WiFIは$139に。従来のモデルだともっとスペースをとっていたキーボード部分が縦に短くなり、左右についていた操作ボタンも小型化され、よりコンパクトになっています。

重さも289gから249gに。

8月27日から世界同時リリースということなので、これは購入しようかと考えています。気になる日本の価格ですが、12800円くらいで出してくれると嬉しいなぁ。1ドル90円換算で12510円、消費税を加えて13136円となりますね。

日本の出版社の対応も気になるところですが、この価格であれば英語書籍と手持ちのPDFのビューワーとして使うだけでも買ってみる価値はあるかなと思っています。

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Wednesday, July 28, 2010

新しいiMac

新しいiMacがリリースされましたね。二年程前にiMacを利用していましたが、さらに魅力的な構成になってきたように感じます。

ただ目新しい変更がないといえばないですね。Magic Trackpadも完全に別売りなのが残念なところ。細かい話ですが、Magic Mouseはいらないから、Magic Trackpadだけにして差額だけ支払えばいいのですが、今は付属のキーボードとマウスが同じパッケージになってしまっているので出来ないのでしょう。

予想された通り、Blu-rayドライブはまだ搭載されず。アップルはずっと対応するつもりはないのかな…。ジョブスが取締役をつとめるディズニーやCEOであるPixar社の映画のブルーレイ製品も増えているので、いつかは対応するかもしれないと思っているのですが。

もうひとつiMacで対応して欲しいのは、HDMI入力機能を備えること。iMacのディスプレイが地デジのチューナーやゲーム機と直接接続できるようになれば、特に住居スペースが狭い日本ではありがたいはず。

LCDのディスプレイが23インチで$200を切る価格になってきているので、別に買うという選択肢もありますが家族がテレビを観ているときにiMacでゲーム機をつなげて遊ぶなどできると便利です。でも、Appleとしてはゲームも動画もAppleのプラットフォーム上で楽しんで欲しいんでしょうね。

それにしてもAppleは自社のホームページ上では型番を表示していないので困ります…。 

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【アウトレット!】Apple iMac 21.5

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島で出会った元在日米軍の人

マーサーズ・ビンヤード島の東南の端にあるゲイヘッドまでバスに行って降り、次のバス亭まで向かって歩いていると、モクモクと雲がわいてきました。

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これはまずいなぁーと思って次のバス停まで歩みを速めましたが、残り20分くらいのところで本格的に降り始め、ついにはタライをひっくり返したような土砂降りに。

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その場から一歩も動けなくなってしまい、道路脇の木の影でどうしようかと思案していたところ、前で一台の車が止まってくれました。

幸い、車にのせてくれて、そのまま町まで送ってくれることに。話をきいてみると、元在日米軍の方で岩国にいたことがあるとのこと。「あめあめふれふれ、かあさーんが〜」という歌まで披露して、「普天間の米軍は全部グアムに行けばいいんだよ」と最近の事情までよくご存知でした。

思わぬところで、日本をよく知る人に出会って助けて頂いたのですが最後に連絡先を伺うのを忘れてしまったのが残念です。

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マーサーズ•ビンヤード島:避暑地の島

マサチューセッツ州のケープコッド半島の沖にあるマーサーズ・ビンヤード島ですが、日本にはない雰囲気の島でした。

・島全体が別荘地、避暑地
・高い建物、リゾートホテルが全くない
・漁港がない

島に生活臭もなければ、リゾート地としてのギラギラしている雰囲気もありません。落ち着いた避暑地という感じですが、フェリーが着く町にはレストランや、アート系、ファッション系の店舗が充実していて、こじんまりとした2階建ての映画館が、島にある3カ所の町に点在しています。

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映画館は、ニュー・シネマパラダイスに出てくるような本当に小さな館ばかり。日替わりでToy Story 3、インセップションなどを上映していて島で長期滞在している人が夕方ごとに足をのばしたりしているんでしょうね。

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こちらの小屋みたいなのも映画館。 

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古びた感じがまた良い雰囲気を醸し出しています。

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島内には車二台しか乗れないフェリーやバイク用のフェリーでないと移動できない場所があり、これもこの島にゆったりとした雰囲気をもたらしている原因のひとつかもしれません。

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ということでゆったりとした時間を満喫する予定でしたが、この後思わぬハプニングが待っていました。

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Tuesday, July 27, 2010

マーサーズ•ビンヤード島へ

先日ボストンでホエールウォッチングを楽しんだ後、マーサーズ・ビンヤード島へ行きました。

マーサーズ・ビンヤード島は映画「JAWS」のロケ地で、ケネディー大統領の生家に近く、クリントン大統領やオバマ大統領も夏休みを過ごした場所です。日本で離島巡りをしていた身としては、近場の島ということで行ってみたくなりました。

ボストンから高速バスでマーサーズ•ビンヤード行きのフェリーがでているマサチューセッツ州Hyannisまで1時間半。そこから高速船で1時間ほどで行くことができます。

今回はボストン経由で行きましたが、ニューヨークから金曜の夕方に出発し、日曜の夜に戻ってくる、片道4時間半のフェリーも夏シーズンに出ているようです。料金は一人$210。

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フェリーが出発するHyannisもCape Codと呼ばれる避暑地、リゾーチ地が集まっている地域の中にあります。

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フェリーがくるまで埠頭近くのレストランでムール貝とツナサラダの遅めのランチ。二つあわせて$20以下とリーズナブルな料金でした。

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高速船にのっていよいよ島へ。

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島の一番の繁華街であるOak Bluffsに船は到着します。

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町といっても高い建物は一切ありません。別荘、レストラン、アート製品を販売するお店などが軒を並べています。

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マーサーズ・ビンヤードで滞在した宿。こうしたこぢんまりとしたホテルばかりで、大手チェーンによる大きなホテルがないのもこの島の魅力かも。

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この島独特のゆったりとした雰囲気が町を包んでいました。

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ジョーズ

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Sunday, July 25, 2010

ボストン沖でホエールウォッチング

日本に帰国するまであとわずかとなってきたので、近場をいろいろと旅行しています。先週末はマサチューセッツ州でホエールウォッチングをした後、マーサズ・ビンヤード島へ行ってきました。

ホエールウォッチングはボストンからのフェリーで3時間のツアーに参加してきました。料金は一人$39。

Boston Harbor Cruises - Whale watching 

http://www.bostonharborcruises.com/boston-whale-watch/

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ボストンからケープコッドに向かって高速艇で2時間近く沖へと向かいます。

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海原をいけどもいけどもクジラがみえないので、みれないかなと諦めていたときに別の船がクジラをみつけていたので、そこに合流できました。

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初めて生でクジラの姿を無事目にすることができました。もしみれなかったら、無料でこのツアーのチケットがまたもらえるということですが・・中々もう一度は参加できないですからね。

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 全部で五頭くらいで泳いでいました。ツアーは半分以上が、中国人の団体旅行客。この人たちがいなかったら商売なりたたないのかな、と思ったり、中国の経済への影響力を改めて認識したり。

沖合に出ると風でかなり寒くなるので、夏場に行くのが一番快適かと思います。

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Saturday, July 24, 2010

iPhone4(よ)、お前またか。

iPhone4ホワイトの発売が7月30日に延期された後、さらに延期となってしまいました。

8月に日本に帰国することになっていたので、このタイミングでiPhone4ホワイトを入手しようかと試みていましたが、再検討した結果、通常のiPhone4を予約しました。

次期iPod touchがカメラが付いているという噂があるので、Wimaxルーターなどを使って外出先でのネット利用にiPod touchを使い、音声端末用にシンプルな携帯端末を利用することもできるなと考えたので9月いっぱいまで様子をみようかな、とも思ったのですが・・・。

ちょっともう待てそうにないので諦めました。

iPhoneよ(4)、お前またか。 

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来月日本に戻ります。

アメリカで仕事をするようになったのが昨年の2月から。


そこから出張や赴任などを経て約1年3ヶ月ほど仕事をしてきましたが、来月頭に日本に帰任することになりました。


秋に迫っていたニューヨークでの夜間大学院生活ができなかったのが残念ですが、残りのニューヨーク生活でできることを楽しみつつ、また日本でしかできない体験を帰国後に楽しもうと考えています。


とりあえず、来月は富士山に初めて登る予定です。


日本を離れてご無沙汰している人も多いですが、再度よろしくお願い致します。


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Friday, July 23, 2010

アップルの次の新製品 Apple TV?それともiTV?

アメリカに来て約9ヶ月ほど使ってきたAppleTVですが、先日Craigslistに出して売ってしまいました。日本に帰国することになったので処分できる荷物を処分してしまいたかったということもありますが、そろそろApple TVの新製品が出るのでは、と噂されていたからということもあります。

スティーブ・ジョブス氏も今月16日のiPhone 4のアンテナ問題の謝罪会見で今年中にもうひとつ新製品が登場することを明かしていますね。

Apple TVは最初のモデルが登場したのが2001年の10月。それから製品の値下げや、ソフトウェアのアップデートなどあったものの基本的なハードウェアの仕様はHDDの容量が増えたくらいで大きく変わっていません。

このモデルの発売からもう9年近くになります。アップルがテレビに接続するセットトップボックスという市場をあきらめていなければそろそろ新製品の投入がされてもいい頃です。

また新しい製品は次期Apple TVではなく、テレビをアップルが再デザインしたiTVとなる、という噂もあります。

こちらも可能性としてはありえるのかもしれませんが、薄型テレビは価格競争も激しく、すでにかなり家庭に普及もしているので、高価格なモデルで市場に普及させようとするよりもすでに消費者が手にしていたり他社から安価に購入できる薄型テレビに対して接続できる製品となるような気がしています。

Appleのディスプレイ製品などをみていると、価格競争の激しい薄型テレビ市場で安価なテレビは出してこないのでは、というのが僕の読みです。 

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リンクシェアでのアジャイル開発

リンクシェアでは昨年からアジャイルでのプロジェクト管理の手法を使うようになりました。

ここ半年関わっていたプロジェクトでは、専用のプロジェクトルームを用意して、そこでその期間に管理しているストーリーの一覧などをホワイトボードに書き出していました。 

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ユニークなのはプロジェクトチームの決まり事が書かれた貼紙。毎日定例を行うこと、みたいな最もなのもありますが、 「生産性のために、チョコレートとアイスクリームを提供すること」みたいなユニークな決まり事も。

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 プロジェクトルームには欠かさずにお菓子などが提供されています。(ちょっと散らかっているところを写真にとってしまいました)

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Sunday, July 18, 2010

本棚にたまっていたカタログのPDFをiPadに

本棚を整理しているうち、興味をもった製品やイケア、無印といったお店のカタログなどが結構場所をとっていることがわかりました。

そこで、こうしたカタログのPDFをiPadに入れて、紙のカタログは思い切って捨てることに。

かなりの紙の束を本棚から減らせたのでかなり気分がすっきりと。説明書のたぐいもこれからはPDFのみを保管しておくようにするかもしれません。

また残っている本の電子化も真剣に考えてみようかな、と思っています。 

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Tuesday, July 13, 2010

夏にはぴったり。ナイアガラの滝の遊覧船、霧の乙女号

ナイアガラの滝へは日帰りということで、それ程時間に余裕がなかったのですが、定番と言われる遊覧船「霧の乙女号」に乗ってきました。

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ナイアガラの滝には、いくつか有料で体験できるコースや、乗り物があるのですが、この「霧の乙女号」にさえ乗れれば、かなり満足できるのでは…という迫力と体験でした。

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まずはアメリカ側の滝の前を通って、カナダ側の滝へと向かっていきます。 

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乗船する人はみんな配られたポンチョをかぶります。そこまで水をかぶることもないだろうと思っていたのですが・・

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思いっきりずぶぬれに。カメラを取り出すこともできないくらいですが、なんとか水しぶきが弱い瞬間を狙って写真をとりました・・が、防滴でないと壊れる可能性がかなりあります。

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びしょぬれになりましたが、夏なので濡れても涼しく感じることができて気持ちよかったです。逆に、冬場だとちょっと厳しいでしょうね。

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ということで半日にも満たないナイアガラでの滞在でしたが、これだけでも大満足でした。

帰りは照明のない高速を何百キロも夜走り続け、無事帰宅しました。照明がないと気が抜けないですね。考えてみると日本の高速で照明がないというのは考えられないので、 ドライバーには優しいかもしれませんがかなり高コストなのは間違いなさそうです。

逆に照明がないほうが、ドライバーの注意を換気して事故が減るという考えもあるようです。

高速道路から照明が無くなる? 

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思っていたよりもすごかったナイアガラの滝

世の中には、思っていたよりも期待外れだったがっかり観光スポットがありますが(札幌の時計塔とか)ナイアガラの滝は期待以上でした。

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水の量がとにかくすさまじい。そして滝からかなり離れた場所でも水しぶきがかかってきます。

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滝から離れた道路上の車でもワイパーが必要なくらいです。

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後で乗船することになった霧の乙女号。青いごま粒みたいなのが乗客。比べてみると滝の巨大さが良くわかります。

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滝の間近はすさまじい水しぶきがあがっています。

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近くのレストランにて昼食をとりましたが、目の前の一面が滝。ちょっと見たことがない光景です。

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カナダ側からは滝の巨大な全景が良く見えます。アメリカ側からだと滝の上流から見る形になるため、滝の全貌がよくわかりません。

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この後、写真に移っている遊覧船「霧の乙女号」に乗ってきました。

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