Sunday, January 31, 2010

MOMAのティーム・バートン展に行ってきました

MOMAでティム・バートン展をやっていたので行ってきました。

残念ながら展示自体は撮影できなかったので、ロビーのモニュメントと展覧会場の入り口だけを撮影。

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MOMAへの入場料が無料となる金曜日に行ったこともあり、大変な混雑で30分の時間制限となっていました。ナイトメア・ビフォアクリスマス以前の古いティム・バートンの作品やスケッチなどが堪能できます。

MOMAの一角にちょっと手を加えただけで、完全に別世界となっていました。Tim Burtonプロデュース、デザインの遊園地があればぜひいってみたいと思ったり、既存の遊園地もハードではなく、デザイナーの力をかりればもっと安価なコストで活性化できるのではないかと考えたり。

独特な世界観と力と魅力を楽しんできました。 

4月26日まで開催しています。

MOMA Tim Burton展

http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/313

ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマスメイキングブック

Saturday, January 30, 2010

iPadに関する所感:MacBookやiPhoneでは実現できないこと

iPad、ついに発表されましたね。

個人的にはMacBook Airのアップデートの発表がなかったのが残念ですが、久しぶりにワクワクとした商品です。

MacBookとiPhoneの中間的な商品であり、中途半端であるという意見も非常に良くわかります。市場の見方も割と冷ややかなようです。それでも、iPadには期待してしまうものがあります。

まず電子書籍端末として。

電子書籍端末としてのiPad 

電子書籍の端末として考えると、iPhoneでもMacBookでも役不足なんですよね。iPhoneはどこにでも持ち歩けるとはいえ、いかんせん画面が小さすぎます。文庫本くらいはリプレイスできるかもしれませんが、雑誌となるとなかなか厳しい。

クーリエ・ジャポンがiPhone向けに雑誌の価格の半額ほどで販売されており、海外に住む私にとってはありがたいのですが、やはり紙の雑誌の利便性を改めて認識してしまう部分は多々あります。

クーリエ・ジャポンのアプリはコチラクーリエ・ジャポン 2010年2月号

 

クーリエ・ジャポンのUIはなかなか工夫されていて、楽に文字だけを追っていくことができるようになっていて、これはこれで満員電車の中でコンテンツを楽しむという意味では雑誌よりもいいかもしれません。

でもこれは携帯サイトと同じ利便性で、画像や写真を楽しむにはやはりちょっと厳しい。

そしてMacBook Airだと、キーボードがあるが故に、画面と読者の位置関係にかなり制約がうまれてしまいます。タッチパネルではないので、キーボードを使って操作するのは、自分の側にあるものではなく、画面の向こうにあるものを操作するという、読書体験とはちょっと違ったものになります。

コンテンツとの距離感、触れ方、感じ方がまるで違う。 

例えるなら、ハードカバーの本は手に取りたいと思うでしょうが、百科事典はなかなか手にとって読みたいとは思わないですよね。ディスプレイとキーボードという組み合わせだから生じてしまっている制約はかなりあり、想像している以上に大きいと思います。 

 今までにはなかった電子端末の使い方

iPadの紹介写真には、サッカーのスコアブックが使われているものがあります。これがひとつの例ですが、iPadなら野球場とかノートPCが似合わない場所でも取り出して選手情報などをみるのに良さそうです。

家の中では、料理を作るときに、クックパッドのレシピを表示させて使うのにはもってこいではないでしょうか。

ノートPCや、iPhoneでもできるけれどiPadだからより気持ちよく使えるものが電子書籍以外にもいろいろとありそうです。

電子チラシから手軽に注文できるお買い物アプリとか。

また普段パソコンを使いなれていない子供や、高齢者、家ではあまりパソコンを触ろうとしなかったユーザー層にも良いのではないでしょうか。Nintendo DSがゲームの世界に起こした以上の変化がiPadで生まれる気がします。

低価格のノートPCは、パソコンを持っていなかった人よりも、パソコンをすでに持っている人のためのセカンドPCとして売れた面がありますが、iPadはパソコンはいらないけれど、ネットで体験できることを説明書も読まずにとにかく手軽に体験したいというユーザーに支持される可能性を秘めていると思っています。

パソコンは教えてもらわなければ、使えない人もいますがiPadだとその敷居はずっと低くなります。その敷居の低さによって、使えない人が使えるようになるだけでなく、使える人が使おうとしなかったことを、もっと簡単に手軽に使えるようにもなっていくはず。

ネットでのサービスに関わっているものはもちろん、それ以外の人にとっても大きな可能性を秘めています。 

とはいえ、安くはない買い物ではあるのですが、アメリカでは比較的簡単に返品が可能なので、購入するハードルがありがたいことにかなり低かったりします。 気になったものは、まずはこの手に直接とってみてチェックしてみたいと思います。

任天堂“驚き”を生む方程式

Wednesday, January 27, 2010

ニューヨークのスタートアップ10社

今朝、地下鉄駅周辺などで配布されている無料ニュース紙、am New Yorkでニューヨークのスタートアップ10社という記事が掲載されていました。(余談ですが、このam New Yorkの競合紙であるmetroがR25の発想のきっかけになったみたいですね)

ここで掲載されていた10社を紹介したいと思います。

Gilt Groupe 

設立:2007年

調達した資金: 4300万ドル

会員制のデザイナーファッション商品販売サイト。日本にも上陸していますね。

Foursquare

http://foursquare.com/

 設立: 2009年

 調達した資金: 135万ドル

ロケーションを軸にしたソーシャルサービス。あすなろブログで横田さんがFoursquareの記事をまとめています。

foursquareをやる前にコレを見ろ! ~foursquareをまとめ集~ 

Yext

http://www.yext.com/

 設立: 2006年

 調達した資金: 2500万ドル

Yextは小規模の事業者向けタウンページサイト。自動車修理、スポーツジムなどを検索でき、登録する事業者に課金するというビジネスモデル。年間の収益が2000万ドルに達しているそうです。 

OLX 

http://www.olx.com/

 設立: 2006年

 調達した資金: 500万ドル

 Craigslistのようなクラシファイド広告サイト。新しいアイディアを考えるのではなく、既存のものをより良くするというアプローチ。

AppNexus

http://www.appnexus.com/

 設立: 2007年

 調達した資金: 500万ドル

 ウェブの広告主のためのネット広告売買プラットフォーム。Yahoo/RightMediaとGoogle/DoubleClick出身者によって経営されています。 

Pontiflex

http://www.pontiflex.com/

 設立: 2008年

 調達した資金: 625万ドル

 リード広告を提供する企業。会員登録や申し込みに対して成果報酬を支払う広告サービス。

Hunch 

http://hunch.com/

 設立: 2009年

 調達した資金: 200万ドル

 Hunchは設問に答えていくことで、自分にあった答えが得られるトピックが集まっているソーシャル・アドバイスサイト。

gihyo.jpさんにHunchにも出資しているカタリーナ・フェイクさんの記事を寄稿しています。そちらでHunchについても触れています。またここでは紹介していない他のニューヨーク発のスタートアップについても書いています。

西海岸だけじゃない!ニューヨークのITベンチャー:Web2.0 Expo New York 2009レポート(その2) 

RecycleBank

 設立: 2004年

 調達した資金: 2825万ドル 

https://www.recyclebank.com/

 都市の住民がどのくらいリサイクルをしているのかをトラッキングしているサイト。 こうしたサービスがあるとリサイクルの励みになりますね。

animoto

 設立: 2006年

http://animoto.com/

設立:2006年 

調達した資金: 440万ドル  

画像や音楽をアップロードしてカッコいい動画を生成できるサービス。1200万人の会員がおり、収益の70%が月額250ドルの有料会員から得られている。 

bit.ly 

http://bit.ly/

設立:2008年 

調達した資金: 200万ドル   

これは結構有名ですね。tinyurlのような短縮URL生成サービス。twitterにURLをポストしたりする時にとても便利。

個人的には半分以上知らないサービスでした…。 今の職場と関連のある広告系サービスはもちろん、RecycleBankがかなり気になったのでしばらく使ってみようと思っています。

この他、Etsy、20x200、meetup、Boxeeを以下のページで紹介しています。

ユニークなスタートアップたち

 

ケースブック日本のスタートアップ企業

Tuesday, January 26, 2010

一日でも早く先に体験するということ

ゲームなんかそうなんですが、一日でも早く体験したいと思うものがあります。その一方で僕は割と冷めているほうで「いつでもいいや」とか「混んでいるのがやだから」といった理由で、熱狂が少し覚めた後で、そうしたものを楽しむことが多かったように思います。

ゲームや本なんかは、少し待ったほうが中古で安く手に入ったりしますしね。

しかし最近ではそうした生き方は少し、いや随分と損していたかもな、と思っています。

一日でも真っ先に体験することで、その後の人生がより早く良いものになるかもしれません。自分の人生を変えるような良作や、良書、良い体験に出会うことはそれ程多くはないかもしれませんが、「もっと早く出会っておけば良かったな」と思ったことは誰でも一度や二度はありますよね?

そうした経験は少しでも早いにこしたことがありません。

そのようにして、良いものは一日でも、一時間でも早く体験したいと考えるようになれば、そうしたことの積み重ねで一年間で得られる経験値の差はずいぶんと違ったものになってくるはずだと思います。

良いものにであったら一分でも早く消化しようとしている毎日と、良いものがあっても後からでいいや、と考えてしまう毎日との差です。

こうした姿勢の違いが1年間続いただけでも優に数カ月分くらいの差はついてしまうのではないかと思うのです。ましてやそれが数年続いたら・・・ 

僕は長らく後者のような生き方をしていたかもな、とふと年初に思ったりしました。だから今年は心の琴線にひっかかったことは少しでも早く実行したり、体験したりしてみようと思っています。

思ったが吉日といいうやつですね。

そんなことを思ってすぐにこのブログを書いてみました。 一番やりたいことから今年は取り組んでいこうと思っています。

『アバター』観てきました

映画興行収入世界記録を更新したアバターですが先週観てきました。

その前に一度観にいこうとしたのですが夜の回が全て満席で観れず、二回めに行ったニューアーク空港近くの郊外のIMAXシアターのナイトショーで観ることができました。 

映画料金はニューヨークだと12ドル程ですが、ニュージャージーは少し安くて10ドル、午前中だとどちらも大体半額で観れます。IMAX 3Dの場合はこの金額プラス5ドル、ReadD3Dだと4ドルとなっていました。もうひとつのDolby 3Dはニューヨーク周辺ではほとんど普及していないようです。

翌日がビジネスデーのナイトショーだったのでさすがに空いていたのですが、それとも少しでもいい席をとろうと開場前から行列ができていました。前にいた人は「3回アバターに観に行こうとしたけれど、3回とも満席でみれなかったよ」と、そしてその前の人は「僕はもう観たんだけれど、IMAXでは観ていないからここに来たんだ」と他愛のない話をしながら開場待ち。

で、ストーリーは王道というか(ネイティブアメリカンっぽい世界観がでてくるところや、部族の衣装を含めてポカホンタスっぽいなと思いながら) わかりやすいものでしたが、長い上映時間を感じさせることがない充実した時間でした。

RealD3Dで観た人から、「画面が暗かった」という話をきいていたのですがIMAX 3Dではそんなことは全くなく、3Dの世界を存分に堪能しました。テレビ業界が3D化に向けて動き出したのもよく分かります。

ディズニーのテーマパークにあるような3Dのアトラクションが一期に陳腐なものに感じてしまいますね…。

映画館にとっては、劇場に足を運んでもらうきっかけにもなりますし、3Dとしての別料金も取れるので客単価もあがります。

ゲームも3D化するということなので、個人的にはツール・ド・フランスを再現してもらって自宅で自転車を漕ぎながらアルプスの山間の田園風景を楽しみたいですね。 

日本では「世界遺産」のようなテレビ番組が真っ先に3D化するのでしょうか。世界の車窓から、とかも相性が良さそうですしF1などのモータースポーツが3D化すればまた盛り上がりそうです。

【本州送料\390!!】アバター/ デラックス 6インチ アクションフィギュア: ジェイク・サリー ア...


Monday, January 25, 2010

Blu-rayのソフトがかなり安くなってきました@U.S.

日本でもBlu-rayのソフトがかなり低価格化していきているようですが、アメリカでもBlu-rayソフトはDVDと同じくらい安くなってきました。

Blu-rayソフトはDVDに比べて定価で$10程のプレミアムがついていましたが、最近ではその差は数ドル程度になってきています。ハリー・ポッターと謎のプリンスも発売直後に店頭価格$18程度で販売されていました。 

ハリー・ポッターと謎のプリンス【Blu-rayDisc Video】(2枚組)

今日、近所のディスカウント店、ターゲットに買出しにいったところBlu-rayの旧作が安く販売されて陳列されていました。トム・クルーズ主演の『卒業白書』がまだみたことがなくて$10で販売されていたので購入してきました。

卒業白書 【DVD】

価格差が10ドル以上あるとDVDでもいいかなと思っていましたが、一度Blu-rayの画質になれてきてしまうと戻れないですね。特に最近はBlu-rayソフトの価格が手頃になってきているので、今年はDVDで購入することは旧作とアメリカで安く販売されている日本アニメのBoxセットくらいになりそうです。
今週、アップルから新製品の発表があるようで、目玉の製品意外に既存商品のアップデート版の発表もあると思うのですがいよいよアップル製品にもBlu-rayが搭載されるのかが気になっています。

Sunday, January 24, 2010

シーワールドでのシャチのショー

シーワールドでのシャチのショーはなかなか見ごたえがありました。イルカよりは大味な動きですが、その巨大さには圧倒されます。

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夜のショーは照明の効果が加わって良い雰囲気が出ていました。

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DISCOVERY OF OCEAN−ディスカバリー・オブ・オーシャン Orca(シャチ)

Friday, January 22, 2010

UCLA出身の4人が始めたテーマパーク、シーワールド

年始には、ディズニーワールドとあわせてシーワールドにも行ってきました。かつてテーマパークの仕事をされていた方がお薦めしていたことがきっかけとなりましたが、同じく動物をテーマにしたディズニーのアニマル・キングダムとも比較することができ楽しめました。

サンディエゴにシーワールドが始めてできたのが1964年。ディズニーランドが1955年にオープンしてから約10年後ですですね。シーワールドはUCLA出身の4人によってスタートしたのですが、その創業者のひとりGeorge Millay氏がうまれたのが1929年。

ディズニーランドの成功を20代半ばに経験し、そして30代に手がけたのがシーワールドということになります。

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で、シーワールドに行ってみました。着ぐるみは、しょうがないんでしょうけどちょっと無理している感はありました。

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イルカのショーは登場するイルカの頭数も多く、なかなかの圧巻。

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シーワールドでは餌を買って餌付けをできる場所が何箇所かあります。エイ、アシカ、イルカなどがありましたがイルカが一番高額で$15。結構並んでいたので餌付けはせず横から写真だけ撮りました。

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アメリカならではの動物ということでマナティーもいました。

 

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シーワールドのマスコットになっているのがシャチですがホリデーショッピングシーズンということで、昼と夜の二回楽しむことができました。

シーワールドでのシャチのショー

DISCOVERY OF OCEAN−ディスカバリー・オブ・オーシャン Orca(シャチ)


Monday, January 11, 2010

日本のウェブサービスが最初から海外を意識してつくられるべきか、日本で成功 するべきか。

ブログ界隈で定期的に起こる議論として「脱日本、海外を目指せ」というものがあります。

kensuuさんとchikirinさんがそのようなテーマでブログを書いてちょっとした話題になっています。

世界に通用するサービスを作りたいなら日本で流行らないと
最初から世界へ

個人的にはどのようなプロセスを経たにせよ、どんどんと海外を視野に入れたサービスが出てきて欲しいなぁ、と思っていますし、そもそも日本と海外を区別している時点で負けなんじゃないかなと(フランスとオランダは、東京と北海道の違いぐらいしかないというぐらいの認識)思ってもいたりするのですが、日本のウェブサービスが海外に展開していない、できていない理由は詰まるところ4つくらいに集約するのではないかと思っています。

1.日本語で提供されていることが独自性である

2.日本以外に展開していくノウハウ、人材、リソースがない

3.インフラの有無や市場の特異性(モバイルサービスなど) 

4.1と2の3の全てや、それらの組み合わせ

 

1.日本語で提供されていることが独自性である 

まず日本語で提供されていることが独自性である、というものは結構すぐに思い浮かべられると思います。

ブログサービスや、ソーシャルブックマークサービスなどがこれにあたるかと思います。海外でもすでに他のプレイヤーが類似のサービスを提供しており、日本語以外でサービスを提供する必要性が少ないサービスです。

2.日本以外に展開していくノウハウ、人材、リソースがない

ふたつめは、日本以外に展開していくためのノウハウ、人材、リソースがないというもの。

英語化したサービスが流行らないという場合には、元のサービスがそもそもダメな場合はどうしようもないです。ただ、そのサービスを普及させるための十分なノウハウ(マーケティング能力や、ローカライズ能力)、それを実行していくことができる人材、そして新規市場を開拓していくための資金や人的リソースがないということが往々としてあるのではないでしょうか。

ノウハウや人材不足には、海外市場を開拓することにチャレンジしてきていないため、そういった人材がそもそも生まれてくる機会がないということも含まれるかと思います。またやればできるのにやっていないということもあるかもしれません。 やろうとしないということを含めてノウハウ、人材がないということです。

資金がない・・・これは解決が難しいことのひとつですが、アマゾンなんかは上場益を得ることができた結果日本事業を立ち上げることができたように思います。

人材、資金の両方を得るために、ヤフーがソフトバンクと手を結んだようにジョイント・ベンチャーを設立するという大掛かりなものもあれば、自分たちのサービスをオープンソース化したり、海外のパートナーにライセンスするといった方法も 考えられます。

3.インフラの有無や市場の特異性(モバイルサービスなど)  

これはおもに日本のモバイルサービスが当てはまるかと思います。Smartphone以外でのネットサービスがユーザーに普及していない状態だと市場も立ち上がりようがありません。モバゲーが日本でブレイクしたのもKDDIがwinで定額制をスタートさせたという時流をうまくとらえたことがひとつの大きな要因となりました。

4.1と2の3の全てや、それらの組み合わせ

最後はこの3つによる組み合わせ。

 

3の部分は自力でどうこうするのは難しく、1に関しては海外市場を開拓する意味があまりないか、開拓するのであれば日本語サービスであるという以外の強みをしっかりと付けなくてはいけません。ここはkensuuさんが書いている日本で流行らないとに繋がる部分だと思います。

2の部分をしっかりと意識していないケースが多いと思うんですよね・・・。

セカイカメラなんかは海外イベントTechCrunch40で注目を集めて、日本で流行ったという事例ですが、もう少し海外を貪欲に利用するくらいの気概が多くてもいいんじゃないかと思っています。まずは海外のTech系イベントで自分たちの事例を紹介することから始めてみてもいいんではないでしょうか(そうすると必然的に、サービスも英語化しておくか?ということになると思います) 

アフリカンアートっぽいディズニーアニマル・キングダムのパレード

アニマル・キングダムは動物がでてくるアトラクションは日が沈んでしまうと営業ができないので、パレードも日のあるうちに行われます。

光による演出はないものの、パレードで登場する人工物がアフリカの手作り感が感じられるようなものでなかなか楽しめました。

ディズニー=ミッキーという人には少し物足りないのかも。それはこのパーク自体にも言えることなんでしょうが、独自性を出そうとすればするほど、ミッキー色からはどうしても離れてしまうのでパーク企画担当の人はいろいろと頭を悩ませているのでしょうね。

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ディズニーアニマル・キングダムのサファリツァー

フロリダのディズニーテーマパークのひとつ、アニマル・キングダムで特に面白かったのが、アフリカのサバンナを再現した屋外にいる動物をトラックに乗って観に行くというアトラクション。

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アフリカにある村を再現した、街並みの奥にアトラクションへの入り口があります。

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サイやカバ、ワニなどが住む水辺が再現されています。

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周りが森に囲まれているからということもありますが、このアトラクションでは自分がテーマパークにいることが分からなくなるくらいアフリカの平原が広がっているように見えます。

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テーマパークの楽しみのひとつは異世界を体験した感覚になれるところですが、このアニマル・キングラムは周りの環境とも相まって自然と人工的な仕掛けがうまく演出されていました。

Friday, January 8, 2010

ディズニーで一番広いテーマパークAnimal Kingdomへ

年始にはDisney's Hollywood Studioに続いてDisneys Animal Kingdomに行ってきました。

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98年オープンと比較的新しく、2平方キロメートルというディズニーのテーマパークでは最大の敷地面積を誇るそうです。

その名の通り、動物がテーマとなっていますが、パーク内には本物の動物が暮らすアフリカのサバンナが再現されたアトラクションもあります。

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パークの中央にそびえているのが巨大なツリー・オブ・ライフ。

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緑が多く、人工的に見えるものが少ないということもあって、看板やベンチなどがかなり細かく作りこまれています。

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ドラえもんで、箱庭を使ってスキー山をつくり、小さくなってその中で遊ぶという話がありましたが、まさにそんな気分。

そしてこのパークでの目玉のひとつであるキリマンジャロ・サファリはさらにうまく作りこまれていました。