Thursday, August 30, 2007
Nikon CoolPixのブロガーイベントに来ています。
会場には、PCとネット回線が利用されていますので、せっかくなのでリアルタイムにブログを更新してみたいと思います。
会場は秋葉原のアキバスクエア。
デジカメの画像は、いろいろなところで楽しめるようになった。
テレビや、PC、スマートフォン、携帯、ゲーム機など。画像を楽しむためには、もっと手軽なソリューションがあるのでは?
→カメラからインターネットにアップロードできるように
無線LAN機能付のカメラ7代目のリリース
CoolPixS51cという新製品
myPicturetownという新しい画像の共有サイトのリリース
オオツキさん 以前ソニーのAiboのプロジェクトに参加されたいた方がプロジェクトのメンバーに。
開発の上でのキーワード「写真、解放」
写真を解放していろいろなデバイスで楽しめるように。
カメラ本体に、picture用のボタンを設置。
以前は14回ボタンを押さないと、写真を無線で送信できなかった。
→4回ボタンで送信できるように
無線LANがつながらない場所からでも、送信予約ができるように。
→無線LANがつながる場所に移動すると送信される
マイピクチャータウンについて
myPicturetown
撮影された画像は、ACアダプタでカメラを充電するときに、マイピクチャータウンに送られる。
→画像の保存の心配をしたり、転送の手間が軽減される。
マイピクチャータウンから画像リンクを作成して、簡単にブログに写真を追加できる。
マイピクチャータウンから画像を選択して、コメント、あて先を入力して簡単にメールの送信が可能。
携帯での閲覧や、マイピクチャータウンから携帯アドレス宛の送信も可能に。
カメラから直接画像を無線でメールで送るための専用ボタンをもうけた。
MyPictreTwonのサービスは現在、日本とアメリカで展開中。今後はほかの国にも広げていきたい。
ということで、会場からメモしたものをアップしてみました。
ニコンの方の「製品の特性上、社内だけでプロジェクトを進めるのでは限界がるのは実感しており、外のネットワークとオープンにやりとりしながら、製品を成長させていきたい」という言葉がとても印象になりました。
Tuesday, August 28, 2007
Googleの電話面接受けます。
ただいま転職活動中です。
匿名のブログではないということもあり、転職活動についてはちょっと書きづらかったりするのですが、落ちるとかっこ悪いし・・・少しだけご紹介。(せっかくのあすなろブログですので・・・)
今週、Googleの電話面接を受けることになりました。
Googleの本社、マウンテンビューから直接朝、電話がかかってきます。(えー、やっぱり緊張しますね。)
自宅には固定電話がないので、携帯電話での面接です。もちろん英語。(ADSLは引いているのですが・・・)
外資系企業に転職活動をされる方はは固定電話を準備しておいたほうがいいかもしれないですね。携帯だと、途中でバッテリーがなくならないかヒヤヒヤしたりもしますし。
海外とのテレカンファレンスは何度も行ってきているのですが、電話での面接というのはやはり緊張もしますし、時差の関係から慣れない時間に行うことになるので、心構えが大変です。
これも、転職活動ならではの経験かも。
おかげ様で他にもいろいろとお話をさせていただいていますが、面接という形でいろいろな会社とお話できる機会はそうそうないので、精一杯楽しむようにしています。
就職先が決まるまでは、他にこのような転職活動のレポートはできないと思いますが、非常に魅力のある会社から声をかけていただいたり、お話が進んでいるので、納得ができる転職ができるのではないかと思っています。
こういった機会があると、とても勉強になりますね。仕事のことを考えなおす大事な時間を過ごしています。
追記:
一応、この面接は通過しました。英語で1時間ほど会話。
携帯だと、話しにくいかと思ったので、ヘッドホンを繋げて話しましたが、これがなかなか聴きやすく、話すほうにだけ専念できて、良かったです。(とはいえ、お互いの声にノイズがのって聴き取りにくいことは多々ありました。)
追記:
電話面接のためのTips
Monday, August 27, 2007
楽天とマイクロソフトのRubyへの取り組み
その中での楽天、マイクロソフトの両社のRubyへの取り組みについて、メモしてみたので、ちょっとご紹介します。
楽天:Rubyの導入は、OSSへの取り組みの延長と現場の熱意から
楽天 開発・編成統括本部の星野央司氏
楽天の開発の歴史
楽天では創業期から商用、オープンソースソフトウェアの両方を取り入りてきた。JAVAとPHPを使った開発が二大潮流になる中で、LAMP推進部を設立。グループ内でのノウハウを共有し、共有ライブラリ管理チームを設置することで、積極的に開発の横展開を行う。PHPやMySQLなどのオープンソースソフトウェアを大規模、エンタープライズで適用するために、100近い独自ライブラリを開発。こういった取り組みが現在のRubyプロジェクトにも活かされている。
しかし、このような試みが成熟し、また「会社が大きくなってチャレンジする機会が減ってきた」という状況があった。開発陣を盛り上げるために話題の技術を導入しようという流れの中でRubyの導入の動きが出てきた。
現場の有志から、まつもとゆきひろ氏を始めとするRubyの関係者との交流や、勉強会などを通じて、プロジェクトが始動。
一般的には開発規模が大きく、プログラムの実行速度の速さ、大規模運用が求められるものは、JAVAで、逆にライトウェイトな開発に対してはRubyが活用されるというイメージがあったが「あえてフロントのサービスでRubyを使ってみる」ことに挑戦。
そのために、Javaの10倍とも俗に言われる生産性はあるのか、セキュリティの脆弱性は存在しないのか、十分な処理速度があり負荷に耐えられるのか、その他運用上問題がないのかを検証。
結果としては、多言語の1.3~3倍の生産性があり、懸念していたセキュリティも外部機関監査を通過し、パフォーマンスにも問題は見られなかった。
今後はより複雑な処理での検証を行い、社内に横展開を行っていく6つから7つの複数プロジェクトが動いている。
またRubyへの取り組みの結果として、「社内も活性化され、Ruby以外にも新しい技術に対する(社内)提案が増えた」
マイクロソフト:.NET、SilverlightでのRubyの利用が可能に
マイクロソフト デベロッパー&プラットフォーム統括本部荒井省三氏
現在マイクロソフトからは.NET Framework上のRubyインタプリタ、IronRubyのアルファ版がリリースされている。
IronRubyと、IronRubyなどのスクリプト言語を動作させる環境として開発されているMicrosoft DLR(Dynamic Language Runtime)がある。
DLRは動的言語を作りやすくるためのインフラ。このDLRの開発に従事しているのがJim Hgunin氏であり、同氏は.NETにPythonを対応させたIron Pythonの作者。
このDLR上で動作するRubyがMicrosoftによって開発がサポートされているIronRubyであり、Ruby から .NET フレームワークを利用できるプロジェクト、RubyCLRの開発者であるJohn Lamn氏が開発を行っている。
7月にIronRubyのアルファ版がリリースされているが、「土台になっているDLRがまだ完成していない」ためDLRが完成してから完全なソースコードが公開される予定。未定ではあるが、Johnは、Railsも動かしたいという野望も。でも手が足りていない。開発を進めていく上で大事なのはユーザーのフィードバックと協力。
また次世代のWebメディアプラットフォームとしてマイクロソフトが推進しているSilverlight1.1にもDLRが搭載され、IronPython、JScriptといったスクリプト言語の他に将来的にはRubyも利用できるように。
ということで、Rubyの利用が確実に広がっているのが良くわかるセッションでした。
開発者限定ですが、無料の開発合宿が(宿代、食事代がなんとタダです)、伊豆の伊東で今週末あるようです。
Award on Rails開発合宿
まだ応募を受け付けているようですので、ご興味がある方はお早目に。
Thursday, August 23, 2007
トヨタVitzアイドリングストップ機能を使ってみました。
Vitz:アイドルストップ機能
アイドルストップ機能とは、信号待ちなど、車が停止している状態で、自動的にエンジンが停止するというもの。トヨタレンタカー栃木でも2台しか保有していないということで、直接電話での予約でした。
乗ってみると、かなり自然にエンジンが切れます。プリウスに乗っている感じですね。信号が変わって、ブレーキから足を離すと、すぐにエンジンがかかりますが、ほとんどタイムラグなくエンジンがかかるので、あわてたりすることもありません。
今回は山道や高速での利用でしたが、気になる燃費はちょうど300Km走って、16.4Lのガソリンを消費。18.3Km/Lという数字はかなりいいのではないでしょうか。
特に初日の宿泊地に着くまで、ガソリンメーターがひとつも下がることなく到着し、びっくりしました。
レンタカーでドライブされるかたにはお薦めです。
南会津に行ってきました。
いままで、日光、鬼怒川、塩原、そして那須にいったことがあったのですが、それらの山の向こうに行ったことがなかったので、今回はその裏へと足を伸ばしてみました。
お盆の最終日ということもあって、道も空いていました。
那須や、鬼怒川のような派手さはないですが、本当にゆったりとした田舎の風景を楽しむことができました。
鬼怒川から会津田島までの道は走りやすく、清流も近くに流れていてとても気持ちよかったです。
PSのゲームソフト、「ぼくのなつやすみ」的な世界を楽しんできました。
(ぼくのなつやすみのモデルとなったのは群馬の月夜野だそうです)
ぼくのなつやすみ ポータブル
ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 PlayStation 2 the Best
ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原 特典 ジャポニカ学習帳・ぼくなつ版付き
Tuesday, August 21, 2007
無料で参加できる開発合宿と、Rubyに関する無料セミナー。
セミナーのほうは、今週の土曜日開催です。
Ruby & Webサービスセミナー
内容は、マイクロソフトと楽天のRubyに関する取り組み、及びWindows Live API、楽天APIに関する紹介になります。参加者には9月に開催されるマイクロソフトのイベントRemix07のチケットもプレゼントされるという特典付きです。
8月25日土曜日13時~18時
場所は新宿南口すぐの小田急サザンタワーのマイクロソフトセミナールームにて、です。都内在住の方であれば、参加しやすいのではないかと思います。
ご興味があるかたは、上記ページから、お早めにお申し込みください。
また、9月1日、2日にはなんと無料で温泉宿での開発合宿が開催されます。
Award on Rails開発強化合宿
こちらは15名限定で、伊豆伊東の温泉宿で、1泊2日二食付き。
交通費のみ自己負担というお得なイベントです。
参加条件は、
・Award on Rails 2007 へエントリーいただいている方
・Ruby on Rails の基本的な開発について理解できている方
・開発予定のサービスに 楽天API を使った機能を組み込んでいただける方となっています。
我こそは、という方、ぜひ参加してみてください。
女性の参加も歓迎ということです。
Thursday, August 16, 2007
音声で感情が測定できるココロスキャン
詳細は後ほど、ご報告するとして、イベントでいただいた新ゲーム、ココロスキャンを遊んでみています。
音声感情測定器 ココロスキャン
音声を入力すると、その人のココロの状態を知ることができるというソフトですが、
・声を入力するだけで自分が何フェチなのか、わかる
・グループの中で誰が○○を一番好きなのか、わかる
など一人でも、複数でも楽しめる要素が盛りだくさんです。
また、音声を入力することで、喜びや冷静さなど感情表現がうまくできるようにトレーニングするモードがあるのですが、これがなかなかよくできています。
早速、ダンジョンRPG風のモードで、音声バトルで敵を倒しながらトレーニングをしてみたのですが、普段つかっていない口のまわりの筋肉を使っているのをビシビシと感じました。
プレゼンテーション能力の上達にも役にたつかも。
Wednesday, August 15, 2007
コカコーラでiTunesの曲プレゼントキャンペーンに当選しました。
Coke+iTunes
先日、コーラを買ったときに、このキャンペーンのシールがついていたので、初めて応募してみました。
結果、
初挑戦で、見事当選。
1日あたり、2万5000曲をプレゼントしているそうなので、結構当選確率は高いのかもしれないですね。
当選をすると、コードが発行されるので、
専用サイトで、入力して、コードを入力すれば、楽曲のダウンロードができます。
ただ、面倒なことにコードの使用にはAppleIDの入力が必要。
またキャンペーンの応募には、コーラのキャンペーンサイトに会員登録が必要なので、コーラ、Apple、両方のサービスに会員登録が必要ということになります。
またiTunes PlusというDRMフリーで高音質な(そして普通の曲よりちょっと高価な)フォーマットはこのキャンペーンではダウンロードすることができません。
コードとApple IDを入力すると、コーラお薦めの曲も。
面白いな、と感じたのが、キャンペーンの応募は、携帯、PCどちらからでもできること。もちろん、携帯から応募できるのは非常に便利なのですが、当然ながら、曲のダウンロードは携帯ではできず、PCが(さらには、iTunesが)必要となります。
携帯しか持っていないと、たとえ当選したとしても、全く利用できないのですが、大規模なキャンペーンを展開するのに必要となる、携帯とPCを併用しているユーザー数が十分存在しているということなのでしょうね。
携帯だけで完結したほうがシンプルでいいのですが、LISMOやナップスターだと、他キャリアのユーザーが参加できないですし、楽曲データ販売サイトと飲料メーカーとのタイアップはなかなか成立しづらいかも。
日本マクドナルドの原田社長は、元アップル(日本)の社長ですので、Mac(マクドナルド)+iTunesという、マック同士のキャンペーンもありそうなんて思ってしまうのは私だけでしょうか。
Tuesday, August 14, 2007
ただ今、転職活動中。
前職では、まさにWeb2.0ブームといえる非常に面白い時期に、ウェブサービスを手がける会社で、ウェブの世界の変化を目のあたりにし、また会社のIPOとその後の急成長による変化を体験することができました。
そういった会社の変化と、ウェブの世界の変化がまた次のステップを模索する端境期に入ったところで、次の道を進むことにしました。
まだ次の行き先は決まっていないですが、おかげ様で幾つかお話をいただいており、今模索している海外と関連のあるお仕事に就くことができるのではないかと考えています。(前職でも海外IRで、ロンドン出張など従事させて頂いたのですが、もう少し海外関連の比重を増やしていければ、と。)
それほどはない機会ですので、今月一杯はいろいろな方とお話をさせていただいて、自分の道を定めたいと思っています。そのときは、また、こちらのブログでもご報告できるかと。
今までは1年先、せいぜい2年先くらいしか見て仕事をしてこなかったように思うのですが、今は5年先、10年先をいろいろと考えながら、ゆっくりと休日を過ごしています。
Monday, August 13, 2007
三鷹天命反転住宅:サルガッソーに行ってきました。
鈴木健の天命反転生活日記
養老天命反転住宅とは、岐阜にある養老天命反転地という奇妙奇天烈なテーマパークを設計荒川修作さんによる住宅。
養老天命反転地
こんな感じの不思議なお部屋でした。
まずは外観から。
レゴのようなポップな色合い。
部屋の中に入ると・・・
バーベキューパーティ中です。
広角レンズがないのが残念。
奥にあるのは球体の部屋。この中に入ると、音が響いて、変わった感覚を味わうことができます。
床がボコボコとしています。部屋の中を歩いているだけで普段使っていないような、感覚が刺激されている感じ。とてもクリエイティブになれそうな気がしてきます。
畳も丸いです。そして部屋の中なのに玉砂利が。
屋上から見た夕日。
再び外観。とてもポップ。楳図かずおさんの家が物議を醸し出しているそうですが、それと比べてもこっちのほうがすごいんじゃないかな。(楳図さんの別荘の外観を長野でみたことがあるのですが、その別荘は赤と白の縞でしたが、以外と普通でした。目が慣れてくると普通に見えてくるのかも。)
緑の生け垣が道路際にあったりして、それが周囲との違和感をうまく吸収しているかもしれないですね。
最後に、
みんなでとても美味しいカレーをいただきました。
なんだか、とても不思議な空間でしたが、毎日ワクワクするような、五感が刺激されそうな、それでいて心地よさもある魅力的な空間でした。
ご興味ある方はこちらの公式ページもどうぞ。空き部屋もあるみたいですよ。
三鷹天命反転地
Saturday, August 11, 2007
Web2.0は終了しました。
最初に、そのように感じるようになったのが、GoogleとMicrosoftを中心とした広告代理店の買収競争。
グーグルの動き
3月19日:グーグル、ゲーム内広告企業AdScape Mediaの買収を発表
4月16日:グーグル、ダブルクリックを31億ドルで買収――買収合戦に勝利
6月4日:グーグル、フィード配信/広告サービス企業のフィードバーナーを買収
マイクロソフトの動き
5月4日:米マイクロソフト、モバイル広告のScreenTonicを買収
7月27日:米マイクロソフト、オンライン広告スペース売買仲介の米AdECNを買収
8月9日:アクアンティブ、マイクロソフトによる買収を承認
ヤフーの動き
7月12日:米ヤフー、オンライン広告オークションのライト・メディアの買収を完了
こういった動きを見て、感じるのは、グーグルもマイクロソフトもWeb2.0、言い換えればCGMによるコンテンツの増加、トラフィックの獲得から、お金のフロー、クライアントの獲得へと目線が移っているということです。
Web2.0により変化したウェブの構造へ、いかにお金を引っ張ってくるか。今は、ウェブでいかにアテンションを得るかから、どのようにマネタイズをするのか、そのための布石へと主戦場が移っているのではないでしょうか。
もちろんWeb2.0が一過性のブームということではなく、ユーザー主体の情報発信というトレンドや、関連技術が一部ではすでにコモディティ化しており、イノベーションの領域が、技術的な要素に加えて、マーケティング、ビジネス化の要素へとシフトしているといっていいと思います。
先日のITmediaに掲載されたコラムもテクノロジーからマーケティングへのシフトについて書いています。
“Web2.0バブル”はもうすぐはじける?
原文:Is the Web 2.0 Bubble Set to Burst?
ということで、ひとつの大きな節目をいま、ウェブ業界では迎えつつあるのではないかと感じているのですが、いかがでしょうか?いま出てきているのはこれから続くさらに大きな変化の前兆の一つにすぎないかもしれませんが。
Friday, August 10, 2007
ブログを「かまいたちの夜」風に変換できるサービス
ノベログコンバーター
普段読んでいるブログが、かまたいちの夜のような、サウンドノベル風に変換されます。
試しに、このブログのエントリを変換してみるとこんな感じに。
ウィキマニア2007初日。byノベログコンバーター
なかなか楽しいです。Wiiなどを使ってテレビでみることができれば、より雰囲気がでそうな感じ。
これからは、こんな風なユーザー側のインターフェースを変えていくサービスというのが増えてくるかもしれないですね。
SEGA THE BEST かまいたちの夜2 特別篇
Thursday, August 9, 2007
新型PSP「PSP-2000」を予約しました。
PSP-2000
あわてて、まだ予約ができるところを探したところLawsonのロッピーのサイトでまだ予約することができました。
Loppiを使おう!
ピアノブラックが人気らしく、すでに売り切れ。
セラミック・ホワイトがまだ予約できたため、こちらを予約しました。
PSPはもっばら動画視聴に使っていることが多いのですが、軽さが100g近く軽くなるというのが何よりも嬉しいです。長時間手に持っていると疲れてくるので、これだけ軽くなるのはありがたいですね。
新型PSPは別売のケーブルを購入すれば、テレビにうつすこともできるのがちょっと楽しみです。UMD-Videoをテレビで映した場合、音声はDVDよりも劣るでしょうが、PSPのモニタ解像度は480x272であるものの、UMD-Videoに収録されている映像の解像度は720x480と現在DVD-Videoと同じなので、どのくらいDVDと遜色なく再生されるのか期待しています。
関連記事:
新型PSPが引き起こす、動画マーケティング
台湾:金瓜石と九分。寂れた旧鉱山町へ2
1989年ベネチア国際映画祭で金獅子賞となった、非情城市の撮影現場になったところだそうですが、映画はまだ観たことがないものの、坂がある古びた町好き?としては、見逃せないと思い、故宮博物院をあきらめて、こちらに寄ってみました。
悲情城市
九分の町、全景
九分の町の丘の上のお寺にあった手すりの飾り。
海、丘、街。こんな丘のある風景がたまらなく好きです。
車では入ってこれない、丘の上の路地。交通の便は悪いかもしれないけれど、歩くのが楽しくなってくる階段です。
町の家のドアも、独特の趣があります。
路地にポツンとおいてあった、椅子。特等席ですね。
ということで、台湾での滞在満喫してきました。一足早い夏休みでした。
台湾:金瓜石と九分。寂れた旧鉱山町へ1
金瓜石の町
山のうえに建てられた昔の日本神社の跡地へ。
20分間、急な山道を登り続けていき・・・、
ようやく神社に到着。後ろの山の形といい、なんだかイースというゲームにでてくる神殿の跡地みたい、と思ってしまいました。
RPGにでてきそうな雰囲気の山。
人も少なくて、なかなか良い場所でした。その後、九分へ。
Wikimania:ウィキマニア2007最終日。
この日、一番楽しみにしていたのが、Joi Ito(伊藤譲一)さんの講演。
Joi Itoさんは、デジタルガレージの共同創業者であったり、Creative Commonsの代表をされている方です。
Joi Ito's Web
そんな、Joiさんの講演で、心に残ったのが以下の3つのお話です。
1.イノベーティブなものは小さなグループからしかうまれない
グーグルもイノベーティブなことは、グーグルが小さかった頃にでてきた。
2.デジタルでは、全てのことがコピーによって成されている
たとえば、ファイルを表示するだけにしても、その時点でオリジナルのデータがコピーされている。インターネットでは、著作権法が全く現実に即さないものなっている
3.All rights reservedではなく、Some rights reserved
Creative commonsは、All rights reservedでもなくNo rights reservedでもなく、Some rights reservedを選べるようにしようという動き。いきなり著作権を捨てて、フリーライセンスへという動きではなく、段階的にコンテンツ・情報をフリーにしていく動き。
特に印象的だったのが、2番の話で、デジタル上ではコンテンツを移動、参照、視聴などすべての行動においてデータがコピーされている。そのためコピーを禁止したり、制限したりすること自体に無理があるのは自明であるということ。
良く言われている
Information wants to be free!
ですね。
その後、GoogleによるWikiの取組についての講演や、Wikipediaのボードメンバーによるセッションなどがあり、3日間のイベントも終了しました。
(講演会場の様子)
wikipediaの運営スタッフ
最後にみんなで記念撮影。
ということで、非常に充実した3日間でした。ひとつのサービスのビジョンに共感して、世界中から来た人たちと交流できるというのは、不思議な一体感があり、自然とその場で和むことができました。
こういったイベント、日本でも増えてくれば、いいなと思います。