Monday, November 26, 2012

Scan Snap iX500 高速なクラウドへのアップロード"PC接続はもう使わなくなる!"

先日ブロガー向けに開催されたScan Snapユーザーカンファレンスに参加してきました。

内容は、当日発売がアナウンスされた新製品「ScanSnap iX500」の発表会でした。


スキャナーはコンパクトなScanSnap S1100で機能的には満足しているので、ちょっと興味ありという気分で参加してきたのですが、 PFUが気合を入れて出してきたフラグシップモデルの最新版ということで説明を聞いている欲しくなってきますね。

クラウド対応&高速読取

クラウドへの対応はブラザーの複合機でも体験していたのですが、ScanSnap iX500は読み取りが高速になったので、ほぼ待たせられることなくiPad上でスキャン実行したものをすぐに確認することができます。

ブラザーのMyMio DCP-J925Nだと、スキャンを設定してから、読取、そしてデータ転送されるまで数分以上時間がかかったので、一定枚数の読取りを実行した後、次の読取をするまでは待たなくてはいけないですし、瞬時にクラウドでアップされた内容を確認する、といった使い方はできませんでした。

販売されている価格帯も違いますし、スキャナー専用機であり高速画像処理のために新規開発された専用チップを搭載している威力ですね。



これだけ高速に処理ができるようになると、ストレスなくガンガン処理できますし、使い勝手もかなり違ったものになってきそうです。

スキャン処理が低速だと、「スキャンする枚数を極力抑える」、「スキャンするものを出来るだけ選別する」ということを考えてしまいます。

手元で利用しているScan Snap S1100ではどうしてもそのように選別をしてスキャンすることになってしまうのですが、iX500だとそうした気兼をすることなく、「何も考えずに全てをスキャンする」という使い方ができ、スキャンという行為に対するストレスがとても小さくなっています。

イベントで登壇していた文具王が「PC経由の接続はもう無い」と言っていたのが一番印象に残りました。

Scan Snapを取り囲むエコシステム

会場では、歴代Scan Snapの他、スキャナーに関連したスキャン用ノートや、断裁機の展示、ライトニングトークなどもありました。

 
 
 
 
自炊派にとってより充実した環境が揃ってきていますね。

休日に手元にあるScan Snap S1100で久しぶりに昔の写真をかなり取り込み整理してみました。今はこれでも十分ですが、より大量にスキャンしたい人はiX500も選択肢に入ってきますね。

PCレスで高速で取り込みができるのでグループで共有して利用するのが手軽にできるようになったのが一番の魅力かも、と感じました。シェアオフィスなどで常備されるようになると嬉しいな。

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Tuesday, November 6, 2012

iPad miniがあればMacBook Air 11インチを持ち歩かなくなるかも?

もういろいろな方がレビューされていますが、iPad miniを発売日に購入しました。数日使ってみて感じたことを書いてみたいと思います。

最もコストパフォーマンスの高いiOS端末? 
画面が小さいiPhone 5やiPod touchは使う気にはなれませんでした。 iPadは気に入っていたものの、自宅での利用に限られていて利用頻度が低いなと感じていたのでiPad miniを購入することに。 

またiPod touchとiPad miniの価格差が4000円ほどしかないということもあって、iPad miniを買うことに落ち着きました。

サイズはちょうどいい。Retinaでないのでブラウジングなどは気になるところ

iPad 3を利用していたため、Retinaディスプレイでないのはやはり最初気になりました。特にブラジングをするときには気になります。解像度も普段利用しているGalaxy Noteのほうが高いですし、画面が小さい分粗が目立ちにくいです。

ただ動画、電子書籍をみてみたところではそれ程気にはならなくなります。

iPad 3の画面に馴れているとRetinaで使いたくなるものの、本体が軽量で使いやすいので、自宅にいる時でもiPad 3よりもiPad miniに手が伸びます。

この大きさなら持ち歩くことも増えるので、利用時間が大きく増えることを考えるとiPad miniで良かったのかな、と思います。

Nexus 7と比べたところ

会社にNexus 7を持ってきている人がいましたので、Nexus 7ともいろいろと比べてみました。iPad miniのほうが薄く、軽いですが片手持ちをするには不安のある幅です。また価格も1万円近く違います。

どちらも一長一短あるな、と思いましたが、コミックなどの電子書籍を多く読むのであれば、見開き表示をするのに十分な液晶の幅があるiPad mini。iOSへのこだわりがなく、電子書籍リーダーとして使わないというのであればNexus 7でも十分かも。

iPadは確かに使いやすいですが、アップル製品には以前までのような圧倒的な差はAndroidタブレットに対してはもうないと思います。

Kindle Fire HDはチェックしていないですが、以前HDではないKindle FireとiPad 3を併用していたところKindle Fireはすぐに使わなくなり手放しました。サイズ的にはちょうどいいのですが、重さが400gとなるとちょっと重く、iPad miniやNexus 7との差は数値以上に大きく感じると思います。(Kindle FIreの重さは400g,Kindle Fire HDの重さは395gです)

iPad miniがあればMacBook Airは持ち歩かなくなるかも

iPadを利用していたときはMacBook Air 11インチの代わりにiPadを持ちあるくことは考えませんでしたが、iPad miniならMacBook Airを持ち歩いてもいいかも、と思い始めています。

iPad miniとbluetoothキーボードの組み合わせ(Nintendo Wireless Keybordなど)なら合計で600g。

MacBook Airを持ち歩く半分の重さですみますし、ACアダプタも持ち歩かなくてよくなりますし、バッテリー切れを起こすことも気にしないでOK。

そう考えると、議事録をとりたいときや、ちょっとした旅行などではMacBook AirではなくiPad mini+Bluetoothキーボードでもいいかな、と。

iPad 3のときはiPad+キーボードの組み合わせが重さてきにも、容量的にもあまりコンパクトにはならなかったので、iPad 3を持ちあるこうとは思いませんでしたが、iPad miniならMacbookAirを置いて、外出先でもガンガン使いたおすことになるかもしれません。

それにiPad miniならちょっとした時間でサッと取り出して使うというスマートフォン的な使い方もできるので、持ち歩くのはMacノートではなくiPad miniが最優先となりそうです。

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アメリカの老舗高級時計ブランド「ブローバ」のブロガーミーティングに参加してきました

アメリカの老舗高級時計ブランド「ブローバ(BULOVA)」のブロガーミーティングがあったので参加してきました。


余談ですが、私は普段時計をしていなかったのですが、最近カシオのソラー電波時計を購入したのでもっぱら今はそれを使っています。それまでは海外旅行に行くときは時計をつけるけど、普段は大体つけない派です。

普段、それ程ブランドものを買う訳ではないですが、知らないブランドだったことと、ブランドの成り立ちを知るのは参加してきました。また普段時計をあまりつけないので、ちゃんとした時計をつけるという感覚に少し触れてみたかった、ということもあります。

アメリカ市場を席巻した老舗ブランド

ブローバは腕時計を量産化した初のブランドです。T型フォードの大量生産が始まったのが1908年。ブローバは1919年に男性用腕時計の本格生産を行い、大量生産で多くの人に時計を届けたとのこと。

時計が置き時計から懐中時計、さらに腕時計へと小型化していった時代ですね。

さらに米国初のラジオCMを放送したり、リンドバーグの大西洋横断に賞金を出したり、世界初のテレビCM開始などという輝かしい歴史もあります。

1960年 音叉式ムーブメントにより、それまでの腕時計にはなかった精度を実現。この音叉が今のブローバのロゴのモチーフになっています。

1967年にエアーフォースワンの時計として採用され、1968年にNASAへの全面協力。

1969年にアポロ11号とともに月面へ。宇宙飛行士の腕時計はオメガだったものの、宇宙船や月面着陸船、月面機器はブローバ社のものでした。

こうしてアメリカで圧倒的に浸透していたものの、北米以外の市場ではほとんど知られていなかたようです。日本でいえばセイコーのようなブランドですね。

近年になって世 界進出を開始し、イギリス、日本、中国、イタ リアに直轄の販社を設け海外展開に力を入れているそうです。

コストパフォーマンスの高い高級時計

このBulovaですがアメリカでは3つのブランドラインナップがあります。
 Caravelle by Bulova ファッ ション性を重視して低価格モデル
 Bulova        一般モデル
 Bulova Accutron     スイス製の高級モデル

日本ではBulova Accutronのみを販売しており、価格は6万円〜20万円。スイス製のETA社のムーブメントを採用しており、かなりコストパフォーマンスが高いのが特徴のようです。




自分で時計の進みや遅れを調整して精度を保つことができるというCalibratorというモデルなど意欲的なモデルがでてきています。六角レンチのような工具を時計の横にはめ、時計の進みを微調整できます。こちらは大体16万5000円から。


Bulovaの時計はクラシカルエレガントを特徴としており、そのテイストを取り入れて現代的にアレンジしているのだそう。

そのため雰囲気を出しやすい革ベルトのモデルが多く揃っています。個人的には金属ベルトが苦手なので、革ベルトのラインナップが多いのは嬉しいですね。

日本は高温多湿の気候のため、金属ベルトが好まれたという経緯があったようです。

気に入ったモデルは「ジェミニ」

ブローバの時計をみていて、個人的に一番気に入ったのがGeminiジェミニというモデル。その名のとおり、NASAのジェミニ計画から名付けられています。クラシカルな曜日表示のフォントが気に入りました。こちらは定価15万5440円。



ということで、高級時計にちょっと触れてみる時間を持つことが出来ました。

時計の世界に足を踏み入れてしまうと散在がすごいことになりそうでちょっと怖いのですが、やはりいろいろと魅力がありますね。

これから時計を見る目が少しかわりそうです。

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