電子書籍について特集していた週刊誌を見ている途中で目にとまったのが、会員が本棚をシェアしあうというブックシェアカフェ。
漫画喫茶ならぬブックカフェで、月額2000円という低価格で何度でも利用できます。
六本木ヒルズのライブラリに近いですが、ヒルズのほうは月1万円ほどかかるので、外に持つソーシャルな書斎という意味ではお手軽ですね。
面白いのが、月1000円払うことで、自分の本棚を店内におき、その本を他の会員に読んでもらったり、逆に他人の本を読んだりできること。
また会員同士が読書履歴でつながることのできるコミュニティサイトまで用意されています。
なかなかユニークな取り組みで面白いと思ってtwitterに投稿してみたら、すぐにいろいろな反応が帰ってきました。
特に面白かったのが、tabbataさんからの下記のコメント。
http://twitter.com/tabbata/status/27085760074
「本屋さんの活路はサロンしかないわね。」
本屋の閉店が増加していますが、本屋が生き残りをはかるにはネットで手軽に入手できるようになった本を販売するのではなく、本が好きな人が集まる場であったり、コミュニティを提供することによってでしか成しえないとうことですね。
すでにお店側がこうしたサービスを提供しなくても、foursquareなどの位置情報サービスを使って、同じ店を利用するユーザー同士がコミュニケーションをとる場面が増えてきています。
他の形態の店舗でもまだまだいろいろな可能性がありそうです。
カフェぼん 価格:880円(税込、送料別) |
> 「本屋さんの活路はサロンしかないわね。」
ReplyDelete「銭湯」の生きる道にも通じるような。。。