エントリが遅くなってしまいましたが、先週の金曜日に行われたRTCのブログ限界論にいってきました。
後ほど(時間があれば)まとめをアップしたいと思いますが、様々なお話をききながら感じたのがGoogleのAdSenseがブログにとってネガティブな方向に作用し始めているのでは?ということ。
本来、ブログを書くためのインセンティブとして働いていたコンテンツマッチ広告ですが、良い記事を書くブログほど定期的な読者が多くコンテンツマッチ広告を設置していたとしてもあまりクリックされない状況があるのではないか、と想像しています。
懇親会の席でdan kogaiさんが、AdSenseよりもアマゾンのほうがはるかに収益が多いというお話をしていましたが、リテラシーの高い読者が多いほど広告のクリックが下がるのではないかという仮定はそうまとを外れていないのではないかと感じています。
逆にコンテンツマッチ広告やアフィリエイト広告の存在により、内容よりも収益を目的としたブログ、いわゆるスパムブログが増加しているといえるのではないでしょうか。
当初はブログを増やすきっかけとなっていたコンテンツマッチ広告ですが、今やスパムブログを成立させ、増加させていくための原動力になっているように感じています。
この流れを調整していくための新たな仕組みがもしかしたら求められているのかもしれないですし、ブログの限界ではなくGoogleのコンテンツマッチ広告の限界が見えてきているとも言えるかもしれません。
TBありがとうございます。
ReplyDeleteおっしゃるような、
>良い記事を書くブログほど定期的な読者が多くコンテンツマッチ広告を設置していたとしてもあまりクリックされない状況があるのではないか
は本当だと思います。
>Googleのコンテンツマッチ広告が擦り切れてしまっている状況
新鮮な視点ですね。参考になります。