Wednesday, March 31, 2010

はてブとtwitter、Craigslistとebayの関係

CNETのはてなのCTO伊藤直也氏へのインタビュー記事の中で、はてなブックマーク(はてブ)とtwitterの関係について面白いコメントが掲載されています。

はてブとTwitterは競合する? はてな伊藤直也氏に聞いてみた

一部だけ抜粋させていただくと


TwitterにダダーっとURLがフローとして流れていて、それをはてなブックマークが拾ってまとめてストックし、後から見返せるようにする。今後はそういった役割分担になるかもしれません。

  twitterによって、はてブが持っていた役割が一部持っていかれてしまっている。一方でtwitterではてブが紹介されることで、よりはてブに注目が集まったり、逆に人気のあるtwitterでのつぶやきがはてブで紹介されるという現象が起こっています。

 

twitter上でたまたまやりとりをしていた中で、 Craigslistとebayの関係がこの関係に近いかも、という話になりました。

Craigslistは地域ごとに売ります、買いますなどの掲示板が設置されているサイト。アメリカは国土が広いので、大きな家具などは送料がかなりかかってしまいます。

また料金だけではなく、時間もかなりかかり、一週間ほど待つことが当たり前です。 

そこで特に大型のアイテムはebayではなくCraigslistを通じて売買する人が多くいます。ebayの領域をCraigslistが食ってしまっている形です。

でもCraigslistは求人情報以外は大体無料で投稿ができるため、ebayの出品者が自分の商品を宣伝するためにCraigslistにもよくebayに出品した情報を掲載しています。

こうした入り乱れた、持ちつもたれつつの関係。一方でサービスとしての特色をどう保ち続けていくのか変化が激しい中、考えていかなくてはいけないときかも。

アットコスメ、価格.com、アマゾン、クックパッドなどCGMと呼ばれるサイトから、メディアとして機能している多くのサイトがユーザーからの投稿やレビューを集めて自サイトのコンテンツの一部としてますが、twitterとどのように取り組まなければいけないのか、レビューとtwitterへの投稿との関係性を検討しなければいけない時期にきているように思います。

追記:そんなことを考えていたらこんな動きが。

はてなIDとTwitterアカウント紐付け情報の今後の取扱いについて

Tuesday, March 30, 2010

iPad発送の通知が届きました

日本時間で3月29日、午後9時頃、Apple Storeから予約していたiPadが発送されたとの通知が届きました。

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「結構早い出荷だなー。 西海岸じゃなくて、東海岸だから早めに発送されたのかな?」と思って発送情報を調べてみると発送地が中国深センとなっています。

UPSにて中国から空輸されてくるようです。米国の倉庫に届けられる前に、中国の工場か物流センターから直接届けられるようです。できたてホヤホヤの生という感じ。

発売当日にはかなりの数量がニューヨーク近辺に届けられると思うので、一端アメリカの倉庫に届けてから各地へ発送するのと、中国から直接発送するのとそれほどコスト的な差はないのかもしれません。 

もしかしたら3日前の2日夜あたりに自宅に届くのではないかとちょっと期待していたりもします。

会社の同僚もiPadを注文しているので発売当日にはApple Storeに行って様子をみてきたいと思っています。 

 追記:3月30日午後9時に広州から輸出されています

深セン→広州→飛行機の中(今ココ) 

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Monday, March 29, 2010

AMNのジョブボードという新サービス

ブロガーを中心としたマーケティング事業などを手がけているアジャイルメディアネットワークから、ジョブボードサービスがリリースされているのに気がつきました。

AMNジョブボード

http://job.agilemedia.jp/

ジョブボードとはメディアとなるサイトに求人情報を投稿できるようにしたサービス。前職で私もドリコムジョブボードという名前でこのようなサービスを手がけていました。

ブログを中心に、求人情報を掲載していただけるサイトを展開していました。 

その時には、投稿費用はサイト側で任意に決められるようにした他、幾つかのサイトを組み合わせたパッケージプランを用意したりなどしました。

今回、リリースされたAMNさんのジョブボードは掲載課金ではなく、面接があるごとに料金が発生する成果課金モデルとなっています。

掲載期間で課金する場合は、うまく広告を獲得し続けられないと求人情報の在庫が掲載期限が切れるとなくなってしまうという 問題があります。

スタート間際のサービスにとっては安定して広告を獲得していくのはなかなか困難なことです。

そこで掲載期限がなく、広告主が望む限りいつまでも掲載可能な成果課金モデルというのも考えていました。

しかし、成果課金モデルだと収入が発生する保障はなく、広告を掲載するサイトにとってはあまりおいしくはありません。Google Adsenseやアフィリエイト広告を貼ったほうがいいと判断されてしまいます。

そのような葛藤が当時あったのですが、AMNの場合は、今までのサービスによりブロガーとの繋がりがあり成果型のサービスを導入しやすい下地があったのだと思います。

ジョブボード型の広告は日本ではなかなか定着していません。ひとつの理由は日本では求人事業を手がけている企業による営業、そしてそうした企業の代理店による営業による求人広告への出稿が強く、企業側から媒体を選んで求人広告を出稿する習慣が余りないということがあります。

しかしGoogle Adwordsの登場でそこに変化が生まれたように(とはいえグーグルも日本での営業人員を増やすようですし、アメリカに比べて広告主に対して営業を仕掛ける面は強いようですが)AMNがそこに一石を投じるか、注目してみたいと思います。 

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Thursday, March 25, 2010

なぜFacebookが成功したのか?

今読んでいるThe Facebook Eraという一冊の中で、なぜ他のSNSではなくFacebookが成功したかという理由が3つあげられていました。

SixDegrees.comやYahoo!360°が短命でそうそうに飽きられたのにFacebookではなぜそうではなかったのか、3つの理由を紹介してみたいと思います。

信頼できる個人認証と明確に定義されたネットワーク

Facebookは大学生を中心に学生生活での交友関係という軸を中心にユーザーが広がっていきました。学生でなくても参加しているユーザーは当時からいましたが中心になっていたのが、大学生活での顔の見える交友関係。

これは日本においてもmixiやGREEがそうですね。ただ日本の場合はFacebookと比べて、サービス初期のメインユーザーは現役の大学生ではなく、大学生の少し上の層、20代半ばから後半だったように思います。

これは当時のアメリカと日本でのPCとモバイルインターネットの使われ方の違いに起因するところも多いように思います。mixiとGREEがモバイルに本格的に対応したのがサービスが流行りだした後で、学生生活でのコミュニケーションのやりとりはPCよりもモバイルが中心にすでになっていたのに対し、アメリカではまだモバイルでのネットの理由は日本に比べて限定されたものでした。

Facebookでは大学生を各大学のメールアドレスのドメインで認証していたりもします。ミシガン大学のネットワークの認証には、その大学のドメイン@umich.eduのメールアドレスを持っている人に制限するといったようにです。これは日本のSNSでは行われていない試みのひとつですね。

限定性

上記とも関係してきますが、Facebookはサービス開始当初、対象となっていた大学は制限されており、徐々にその数を増やしていきました。ハーバード大学から始まり、アイビー・リーグへと広がっていきました。この時点では他のユーザーのプロフィールを検索したり、閲覧するのは自分が所属する大学のネットワーク内に制限されていました。このことがサービスの信頼性を保つのにも寄与し、MySpaceやOrkutといった他のサービスではスパムメッセージが大量に流布していました。

また徐々に対象となる大学を増やしていくことでサービスへの負荷をコントロールすることにも成功。対照的にOrkutやFriendsterはサービスの急成長によるサーバーの停止などに悩まされていました。

ニュースフィード

Facebookにユーザーを再訪問させている要素。それがニュースフィードです。友達の活動状況、書き込み、イベントの告知、投稿の告知などなど。こうした知り合いの活動状況が個人のプロフィールページに表示されることが、ユーザーをなんどもサービスにアクセスし続けさせる仕掛けとなりました。(これをマネタイズに繋げようとして物議を醸し出したりもしたのですが)

mixiでのコメント通知、コミュニティー通知に近いですね。ただmixiでは自分に何が起きたか(誰がみにきたのか、コメントが書かれているのか)が軸なのに対して、Facebookでは友人が何をしたのか、友人から何がきているのかというのが軸になっているように思います。

上にあげられている3つはどれも単純ですが、この3つを全て兼ね備えているサービスはそれほど無いように思います。Google Buzzなんかはユーザーを制限したり、軸を設けるのとは完全に逆の方向でサービスをリリースしていますしね。

Facebookというサービスが、開始時にはターゲットを絞って、サービスにも制限をいろいろと設けていたこと。小さく始めて、できることを増やすのではなく、逆に制限すること。

このあたりが『小さなチーム、大きな仕事』という本の中でも紹介されているような逆転の発想につながる部分があるように思います。サービスをつくる上で胸にとめておきたい点です。

小さなチーム、大きな仕事

Monday, March 22, 2010

はてブはネット論壇か。

twitter上で僕が投げかけたツイートが発端で、「はてブはネット論壇か」というちょっとした議論が起こり、それがツイートのまとめサイトで取り上げられていました。

はてなブックマークは内輪なので論壇になれない

ただこちらの話題、もともとはネット論壇をアグリゲーションさせていくための場がないかというところから、twitter上でのやりとりをしていく間に軸が少しずつずれてしまっているんですよね。

はてブはネット論壇であるかについて、fujisiroさんとcomajojoさんのやりとりが、上記のまとめでは紹介されていて、「内輪だ、ということについて自分で考えて欲しい」というコメントが、twitterからtogetter、そしてはてブへと飛び火していろいろとコメントがでています。

自分で考えて欲しいと伝えてしまうのは、乱暴じゃないかというものもあるのですが、Togetterでは一対一に見えるやりとりもtwitter上では一対多なんですよね。

一対一でやりとりをしているわけではないし、議論も傍目から見ても噛みあっていない。Togetterを読んでも少しはそれが伝わってくるのですが、Togetter上でもピックアップされているツイートは一部で、そこには多少の『編集』も介在しています。

個人的にはtwitterはこうしたコミュニケーションのズレも含めて楽しむサービスだと考えていますが、知人と全く知り合いでない人、全く違ったバックグランドを持った人と異なった関係性、繋がりでやりとりがされたり、片方のみが発信されたものを目にするサービスならではの可能性とアンバランスさを上記のやりとりで垣間見たように思います。

 Togetterでまとめられたtwitter上のやりとりを最近目にするようになっていたのですが、自分が関連したツイートが早速ピックされるとは思っていませんでした。

最近気になっているサービスのひとつです。

togetter

http://togetter.com/
マスコミは、もはや政治を語れない

Tuesday, March 16, 2010

iPad予約しました。

先週の金曜に朝早起きをして、iPadを予約しました。

午前5時半発売開始ときいていたので、気合を入れて早起きをしたのですが、西海岸時間での5時半だったようで、東海岸で8時半になるまで待つことになりましたが・・・。

Sales Taxが若干ニューヨークよりもニュージャージーのほうが安いので、自宅で受け取ることにしましたが、発売当日のアップルストアでの祭に参加するためにお店のほうにもいくかもしれません。

社内の同期の反応はというと、次のモデルを待つという意見や、様子見という意見が多いようでした。

アップル製品は次のモデルになると、こなれてきたり性能に対してコストパフォーマンスがどんどんと良くなるので、待つというのも選択肢のひとつですね。

$500という価格はそれなりのものです。

ただ今は、中古でもオークションに出したりできますので、一昔前よりは気軽にこうした商品を購入してみることができます。

半年使ってみて、中古で売却することもできるので、リースに近い感覚でこうしたガジェットを体験してみるのもいいのではないでしょうか。 

個人的には、パソコンや携帯とも違う、新しい距離感で日常に触れることができる製品として楽しみにしています。

例えば、夜寝る前や朝起きた時。

ベットにパソコンを持ち込むわけにはいかないですし(それでも時々やっていますが)、携帯だと朝眠い目にはちょっと画面が小さい。

iPadだとちょうどいいかもしれません。

また電子書籍市場にどんな風穴を開けてくれるのか、iPadを使いながら巻き起こるであろう旋風にいち早く参加してみたいという想いもあります。

追記:

iPadを購入。発売日の様子とiPadのファーストインプレッション
iPadはでかいiPhone。でもそのサイズが革命的なのだ。
iPadの発送通知が届きました

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Tuesday, March 9, 2010

仕事はあるところに行くか創るしかない:離島に行って考えた

一昨年はgooのボクナリというニュース企画の中で、僕らの島生活というコーナーを連載してきました。

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僕らの島生活:過去記事 

僕らの島生活の写真一覧 

三重県の答志島、北海道の天売島、焼尻島、鹿児島県の喜界島、長崎県の福江島、久賀島を訪れてきました。 

都会よりも恵まれているのではないかと感じた場所もありましたが、総じて仕事にはそれほど恵まれていない離島ばかりをみてきました。

島という周りを閉ざされた空間を訪れてみると、離島が日本で、その離島の周りにあるのが海外、世界であるというような錯覚にみわれました。

そこで思ったのが、仕事や教育の機会を求めて島を離れて本土に渡る人と国を離れて、海外に職を求める人と本質的には同じなのではないかということです。

離島で起きていることが、そのまま日本全体にも当てはまってくるのではないかと強くかんじました。

そうした仕事を得るのが難しい場所でもいろいろな形で仕事を行っている人たちを見てきました。そこで考えさせられたのが、仕事というのは創るものなんだなという当たり前のこと。そして仕事を創ることができなければ、仕事があるところに行くしかないということ。

そして仕事があるのが当たり前だという場所が非常に恵まれた特殊な場所かもしれないということ。

 日本には世界的な大企業が幾つもできましたが、そうした企業があるのは世界的にみても例外的な、非常に恵まれたケースだと思います。

そろそろ次のソニー、ホンダを生み出していかなくてはいけない時なのかもしれません。 

起業をするか平社員として生きるかの時代:あなたの人生を大逆転する「経営メ ンバー」という生き方

5年近く前の本ですが、いろいろと発見がある一冊を週末に読了しました。リクルートで起業・独立の情報誌「アントレ」を立ち上げた高城幸司氏の著書。

あなたの人生を大逆転する経営メンバーと言う生き方
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はてなダイアリーでChikirinさんが、就職ができなくなった人は起業をするしかない!とブチ上げているんですが、これはその通りだと思うんですよね。

就職氷河期 サイコー!

 

仕事をつくりだせる人と、仕事をもらう人という差がものすごくはっきりと分かれてきているのだと思います。

この本は、起業は自ら行わないけど起業した人の下で参謀としては働く生き方について書かれています。

そしてこの本が素晴らしいのが、「では経営メンバーは何をするのが仕事か?」ということを3つに絞って明確に定義していることです。

それは

・商品を生み出すこと

・商品を売るための売り方を開発すること

・組織経営の課題を探し出し、 組織をしっかり管理していくこと

となっています。

このうちの最初の「商品を生み出すこと」は最初の商品を生み出す作業を社長が行っていることが多いのかもしれません。次の売り方、マネタイズについては社長が行っている場合もあれば、後からきたメンバーによってマネタイズが確立される場合もあります。

ただこれなしには企業としてずっと存続していくことが難しいのが事実。これがきっちりと出来ていない会社も多いように思います。

そして組織としての改題を探しだし、それを解決していくこと。

どれひとつとっても当たり前のことばかりですが、いろいろと起業関連の本を目にしてみても、ここまで明確に経営メンバーとしての役割をまとめた一冊はありませんでした。

ビジネスのニュースを目にしたとき、それがこの3つのどこに属するものかを考えて、自分ならどのようにするかをシミュレーションしてみると良い訓練になりそうです。 

経営というぼんやりとしていた仕事が、くっきりと理解できるようになる良書だと思います。 

献本頂きました:iPhoneとツイッターで会社は儲かる、ネットがあれば履歴書は いらない、他

日本から献本頂いた本が届きました。

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後でもっと詳しい感想を書くかもしれませんが、まずは献本のお礼まで、簡単に紹介してみたいと思います。

iPhoneとツイッターで会社は儲かる

 

iPhoneとツイッターを全社に導入したことで何が起こったかが書かれている一冊。

僕も、前職では社内ブログを販売している会社で働いていたので、社内ブログが当たり前という環境に身を置いたことから大きく影響を受けました。だから、これがiPhoneとツイッターだったら、どうなっていたのだろう?というのがすごく気になるところです。

ネットがあれば履歴書はいらない 

このタイトルに書かれている、ネットがあれば履歴書がいらないというのは僕も日ごろから実感していること。今の会社にもブログを書いていなければ入社していることはなかったかもしれません。ネットにアウトプットをするということがどんどん重みを増しています。

これからは日本語だけでなく、他の言語でもどう、やりとりを増やしていくのかが悩ましいですね。今のところ、英語ニュースサイトAsiajinでの記事、Facebook、Google Buzzでは主に英語を使っていますが、少し意識して英語でのアウトプットも増やしていかないと、と思っています。

マスコミは、もはや政治を語れない

まだ内容をチェックしていませんが、タイトルには同意。いや、政治だけじゃなくてマスコミは、もはやニュースを語れないところにまで来ているのではないかと思っています。

事実の分析、その背景にある状況への理解、それをもとにどうした判断を下していくべきなのか。昨今のマスコミのニュースにはそのような人間がより社会への理解を深め、成長していく糧となる素材としてのニュースを提供できていないと感じています。

これも手にとりながら、いろいろと考えを巡らしてみたいと思います。 

Monday, March 8, 2010

『小さなチーム、大きな仕事』の感想・書評をまとめてみました。

共訳させて頂いた37signalsの著書「小さなチーム、大きな仕事」ですがかなり反響がいいようです。

Amazonでは在庫がなくなり、注文に日数がかかる状態が続いており、楽天ブックスの在庫も少なくなってきているようです。

楽天ブックス:小さなチーム、大きな仕事 

感想や書評を書かれているブログもかなり増えてきたので、簡潔にまとめて紹介してみたいと思います。

 feel the wind: ■[Book]たくさんのビジネス書は必要なし 『小さなチーム、大きな仕事』


もしかしたら、今年読んだ最高の本かも知れない(まだ早いかも知れないが)。
(中略)
文章はとても挑戦的で、反体制的に感じるかも知れないけど、多くのビジネスマンが感じている『違和感』をストレートに書いているだけでもある。本書はどこから読んでも意味があるし、多くの人はショックを受けるだろう。しかし、人が人として生きていく、あるいはこれからの仕事に対する姿勢を考えると共感を生む部分が多くあることに気付くはずである。

シゴタノ: 小さなチーム、大きな仕事


この本で繰り返し登場する主旋律は、「現実的に、シンプルに、ものごとを成功させよう」ということです。

present: 小さなチーム、大きな仕事 


 「これからは、大きな会社ではなく、小さい会社がたくさん生まれて活躍する」って、誰かが言っていました。どこかのブログかな?忘れたけれど。私も同意です。そして、そんな小さな会社を作る上で、本書のノウハウは良い手本になりそうだ

suadd blog: 小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 


もちろん37 Signalsの事業体の特殊性による部分もありますが、ウノウもエンジニア主体の会社であることもあり、非常に勉強になりました。いい部分は取り入れて行きたいと思います。

Powerroom.Biz: 小さなチーム、大きな仕事

これ読んで良かったですね。
月曜日からの仕事が楽しくなりそうです。
少し考え方を変えて仕事に取り組もう。   

IDEA*IDEA: 【書評】 小さなチーム、大きな仕事


小粋なWebサービスを作り続ける37Signalsの新著ですね。ネット時代にどういう仕事をするべきか?について彼らの考え方が書かれています。あいかわらずスカッとする主張ばかりですよ。

VIVA☆ゆとり: 小さなチーム、大きな仕事

この本は起業とか会社とかそんなかんじの商売とかそっち方面だけどちょっと文字を読み変えてやると 人生そのものにほとんど当てはめれる 

WHEN YOU WERE YOUNG: 憧れが世界を変える 小さなチーム、大きな仕事

もし、今なにかしら行き詰まりを感じていて、もどかしい気持ちを抱えているのなら、このメッセージ集を是非手にとってみてもらいたいと思います。きっと世界が変わります。  

bmblog: 
小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則
 


本書で特筆すべきはテキストの気持ちよさ。
simplicityへの追求は本書のテキストでも行われており、本当にミニマムの書かれて推敲が行き届いているのでとても読みやすい。
ITな人でなくてもきっとすいすいと読める。
このテキストの気持ちよさは多分に和訳の質にもよっている。

 COLORI:
37signals「小さなチーム、大きな仕事」レビュー
  

  • 「どうやって起業しようか」と考えている学生、社会人の集まり
  • 「ライバル会社に負けたくない!」と思っている会社の社長、管理職の方
  • 「そろそろ独立しようかな」と考えているサラリーマン
  • 当然、Web業界にいらっしゃる方々

これらの人たちに対して、どうやってシンプルに成功させていくかを分かりやすい言い切りの形で教えてくれます。

インタラクリ: 小さなチーム、大きな仕事


新しいビジネスを、「新しい現実」で始めるのに、
無理のない、実情にあったやり方で、「今」始めることについて、
書いている。