年末、年始はオーランドで過ごします。ウォルト・ディズニーワールドとシーワールドに行ってこようと思いますが、のんびりと過ごすのではなく、遊びたおしながら、少しあわただしくすごくことになりそうです。
0年代が終わるという実感があまりないのですが、次の10年をどう過ごすか、ぼんやりと考えながら次の年を迎えたいと思います。
年末、年始はオーランドで過ごします。ウォルト・ディズニーワールドとシーワールドに行ってこようと思いますが、のんびりと過ごすのではなく、遊びたおしながら、少しあわただしくすごくことになりそうです。
0年代が終わるという実感があまりないのですが、次の10年をどう過ごすか、ぼんやりと考えながら次の年を迎えたいと思います。
自宅ではケーブルテレビを契約せず、Apple TVを主に利用しているため英語ニュースはビデオポッドキャストを利用しています。
有名な米国大手テレビ局、CNN、abc、NBC、CBSといった各局がビデオポッドキャストでその日のニュースを毎日配信していますが、同じ英語ニュースでも各局によって結構、アナウンサーの英語の話し方や発音などで聞き取りやすさ、理解のしやすさに違いがあります。
個人的にはNBC Nightly Newsが一番聴きやすく、続いてABC World NewsかThe CNN Dailyが続くといった感じです。
ニューヨークでは地下鉄がほぼ電波が入らないので、通勤時の隙間時間によくポッドキャストを利用しています。
Apple TVをパナソニックのプラズマテレビに接続して使っていますが、先日軽い焼き付けを起こしてしまいました。
Apple TVを操作後、しばらく放置していたのがよくなかったようです。その後、PS3の動きの激しい画像をしばらく再生していたら、焼き付けのほうがなんとか消えたようで、ひと安心しました。
Appleは液晶ディスプレイがデフォルトで開発を行っているようなものなので、Apple TVの白黒のメリハリがはっきりとしたUIの画面は焼き付けが起こりやすくなります。
そこで今後の焼き付けを防ぐための対策をいくつかとってみました。
まずはスクリーンセーバーをオンにして長期間、静止画が表示されたままとならないようにしました。
設定>スクリーンセーバー>開始までの時間
で、開始までの時間を最短の2分に設定しました。また同じ階層にある「音楽の再生中に表示」もYesに変更してみました。
設定>オーディオとビデオ>HDMI出力を RGB高から、RGB低に変更しました。同じ白色でも明るさが若干抑えめになるかと思います。
明るさが抑えめとなるように最後に、テレビの画質をシネマモードに変更。
これで以前よりは焼き付けが起きにくくなったのではないかと。映画などを観るには、やはりプラズマならではの良い味わいがあるので、焼き付けが起きないよう対策をとりながら高画質の映像を楽しみたいと思います。
【数量限定SALE】Apple アップルコンピュータ◇【送料無料】★★Apple TV 40GB ★★MA711JA「ニコニコ動画が未来を作る」と「生命保険のカラクリ」を献本頂きました。実家から船便で送ってもらったため、ニューヨークに到着するまで約一ヶ月半ほどかかりました。次からはEMSで送ってもらうようにしたいと思います。
生命保険のカラクリの著者、ライフネット生命の岩瀬さんの文章は非常に読みやすく、冒頭から内容に引き付けられて一日で読了してしまいました。新規ビジネスを考える上でも参考になりますが、個人的にはかつて世界最大規模だった日本の大手生保各社の国際展開の失敗とその後の外資の日本進出と躍進の下りの部分に興味深いものがありました。
かつて世界最大規模ながら、国際展開がそれほどうまくいっていないように見える業界はIT業界や、コミック誌の売上がどの国よりも大きい出版社のように幾つもあるように思いますので、この問題は切実ですね。
銀行業界では、HSBC(かつての香港上海銀行から発展)が大躍進しているように言語の問題だけとも言い切れないように思います。
楽天が同じように海外で成長していけるのかどうか、少しでもそのために貢献ができるよう身を引き締められました。
同じ帰国子女としてバッググランドが似ている岩瀬さんがドメスティックなマーケットで今後どう仕事をしていくのか、あるいは国外のマーケットを含めた新たなことをいつか行っていくことになるのかも気になります。
ニコニコ動画は 、すでに台湾繁体字、スペイン語、ドイツ語のUIが用意されているので国際展開を見据えているといえるサービス。佐々木さんの本はいつも新たな発見があるので、これから読むのが楽しみです。
アメリカに来てテレビを買った後、テレビ放送を受信するのはやめてAppleTVだけでしばらく乗り切ってみることにしました。
ニューヨーク周辺ではビルが乱立していることもあり、地上波での受信は難しくケーブルテレビに契約するのが一般的なようなのですが、これが月額$30ほどします。
さらにハイビジョン契約にすると$10追加となり$40に。
closed captionで字幕を表示できるというメリットがあるのですが、ネットで動画がみれるのが当たり前になってきている時にテレビを視聴するのもイマイチかなぁ、と感じてきていました。
そこで値下げして手頃になったAppleTVを購入してしばらくこれで過ごしてみることに。
【160G/HDD】 アップル Apple TV (MB189J/A)
ちょうど整備済のAppleTVが$200で売っていたので、それを購入してみました。
使ってみると、セットトップボックスの可能性をいろいろと感じることができて面白いですね。
テレビでJukeBoxのように音楽コンテンツが楽しめるようになりました。パソコンで十分かと思いましたが、大画面プレス音の再生環境が良いと全く別物の体験になります。
ビデオポッドキャストも長時間での視聴がとても楽になりました。特に海外の大学の講義などを視聴したりするのにいいです。PCだとどうしても、じっくりと視聴するのは疲れてしまうので。
またアメリカのテレビ局のビデオポッドキャストが充実していて、テレビのニュース番組が視聴できなくてもこれで十分だったりします。
特に海外にいると、英語だけでなく日本語のコンテンツ(YouTube、ポッドキャスト)にアクセスできるのがありがたいです。家族にとってはこれが一番のメリットみたいですね。
不便だと感じてしまうのが、YouTubeの検索がアルファベットでしかできないこと。iPhoneのRemoteアプリを使えば、日本語での検索もできるのですがそのためにApple TVを取り出すのは不便ですね。
パソコンの動画をAplleTVに移すのが面倒
パソコンで管理している動画をAppleTVでみれるようにするには、iTunesに動画データを追加し、さらにAppleTVとiTunesをSyncさせなくてはいけません。動画データを直接、AppleTVにドラッグ&ドロップすることもできないですし、動画データをAppleTVとiTunesの両方で持たなければいけないというのも不便なところです。
といった具合にデメリットもまだまだあるのですが、自分が観たいタイミングでコンテンツを選択して観れるのは精神的に楽です。
AppleTV(iTunes)から購入、レンタルできる映画コンテンツのラインナップもかなり充実しています。レンタルの新作でハイビジョンで$5ほど、ハリー・ポッターの新作もBlu-ray発売の一週間後からレンタルができるようになっています。
まだ字幕が入っているものが少ないですが、$5なら年間50本レンタルしてもコストは$250、ネットで買うと家に届くまで時間がかかってしまうアメリカだと結構リーズナブルな選択肢かもしれません。
西海岸のシリコンバレーに比べると、IT系のニュースが少ないニューヨークですが、幾つか注目のITスタートアップもチラホラとあります。
先日イベントに参加してきたBoxeeもそうですし、Web2.0 Expo NYCのFlickr共同創業者カタリーナ・フェイクさんの講演でも注目の企業がいくつか出てきました。
バンクーバーで起業してその後ヤフーがFlickrに買収された後、シリコンバレーのSunnyvaleに移ったカタリーナさんは、 今ではカルフォルニアとニューヨークを行ったりきたりしているようです。
そのカタリーナさんによるITスタートアップ論と、ニューヨークの注目ITベンチャーの紹介を記事としてまとめさせて頂きました。
西海岸だけじゃない!ニューヨークのITベンチャー:Web2.0 Expo New York 2009レポート(その2)ニューヨークは氷点下を記録するようになり、ロシア帽みたいな防寒具を買わなければいけないかな、と思っています。
寒くなった分、空気が綺麗に澄み渡るようになってきました。
曇で雨が降ったり、凍えそうな空の時もありますが、晴れている朝には綺麗な朝焼けを堪能することができます。
今朝は素晴らしい朝焼けが広がっていました。月曜の朝からやる気が出てきそうな景色です。
今週の月曜日に、boxeeというメディアセンタークライアントのβ版発表会に行ってきました。
ニューヨークのBrooklynが会場だったのですが、すごい人だかりでした。
会場が650人のキャパのところ、2000人の応募があったとのこと。ひとつのサービスのイベントに対してこれだけの人が集まってしまうというのはちょっとすごいですね。
会場は人でギシギシで、650人超えていたかも…。
この日はboxee boxという独自のSTBの発表が行われていました。
斜めに傾いたちょっと尖ったデザイン。$200ほどで販売する計画とのこと。
映像出力はHDMI端子のみ。インターフェース画面での解像度を最低720pとしているので、ハイビジョン専用としているのでしょうね。
こちらのイベント、動画プラットフォームの可能性を考えさせたりと非常に面白いものでした。
後日、レポートとしてまとめてみる予定です。
先月の中旬に開催されたWeb2.0 EXPO NYCにいってきました。
その時のレポートをgihyo.jpに寄稿させていただいています。
ティム・オライリーが語ったこれからのWebの行方:Web2.0 Expo New York 2009レポート(その1)
グーグルのサービスですが、ここに書かさせていただいたDo what you do best. Link to the rest. に沿っている限り、支持され続けるのではないかと思います。
最近リリースされたグーグルの日本語入力ソフトですが、ATOKが先にオープンなサービスとしてリリースしていたらこのような事態にはなっていなかったかも。
個人ユーザーからの購入が大きな収入源となっていたためATOKのオープン化は難しかったかもしれませんが、法人向けへの導入に特化して、個人向けにはオープンにする方策をとっていたとしたら…と考えてしまいました。
また手前味噌ですが、楽天はこのDo what you do best. Link to the rest. とは少しちがった方向を選択しているのかもしれないですね。
Link to the restというのが他社サービスだけでなく、Link to the rest Rakuten servicesとなっているのがユニークでもあり面白いところなのではないかと思います。
ドリコムブログのライブドアへの事業譲渡に伴い、ライブドアブログへの一発移行を試してみました。
まずはドリコムブログにログイン。すると真ん中に移行ボタンが大きく表示されています。
ボタンをクリックするとライブドアへのログイン画面が表示されます。すでにライブドア会員としてIDとPWを持っていれば、ここで入力するだけ。
すると移行先のURLを確認する画面がでてきます。後は「データを移行する」ボタンをクリックするだけ。
これで完了です。一時間くらいで移行作業が完了するようです。
無事移行作業が完了しました。実際には10分もかかりませんでしたが、記事数などによって大きく変わってくるのだと思います。
移行後のブログでは、ブログタイトル名がtestとなっており、 改めてライブドアブログの管理画面から設定を行う必要があるようです。
またブログの背景テンプレートは移行されません。
思った以上にストレスなく簡単に移行することができました。ライブドアブログの管理画面も新管理画面が登場していてかなり使いやすくなっています。
今月の中旬に訪れたボストン空港ではグーグルのキャンペーンでWIFIの利用が無料となっていました。
おそらく通常はアメリカ国内の空港やホテルチェーンなどを中心に有料WIFIスポットを提供しているboingoの枠を買い取ったのだと思います。来年の1月15日まで無料となっていました。
このサービス月額約10ドルと結構お手頃なのですが、確か解約が電話でないと出来ず、それが以前利用したときは結構わずらわしいと思いました。電話だと待たされたり、なかなか繋がらないということがありますしね。
グーグルがこのキャンペーンのためにいくらい払っているのかが気になるところ。
ボストン空港の年間利用者数は年間2000万人を超えているのですが、キャンペーン期間が二ヶ月だとして400万人分、うち10%がWIFIを利用するとして40万×$20(二月分の月額)、800万ドルくらいとなります。
実際には他の空港もバルクで契約していそうですし、ボストン空港で月に数千万円くらいというところでしょうか。Boingoは空港以外でも利用できるので、ボストン空港の利用分にBoingoの月額料金全額を当てはめるのはちょっと乱暴なので数百万円程度の広告費というのが実際の数字かもしれません。
この企業の広告料によりWIFI無料というモデルは日本のホットスポットサービスや、fonなどでも見られるようになるかもしれないですね。
イベント会場などであればニーズが結構ありそうです。
FONルーター La Fonera+
ボストンキャリアフォラームの帰りにボストン駅によってみると、駅がiPod touchの広告でジャックされていました。
iPhoneも売れていますし、iPodの普及も一段落した頃だと思うのでこれからさらにiPodを普及させていくのは大変そうですね。
日本だとWiiの販売の勢いが急速に落ちているようですが、同様のことがiPodにも起き始めているような気がします。
Appleの次の一手が噂されているような電子書籍も睨んだTablet端末になるのか年末の動きが気になるところです。
ボストンで行われているバイリンガル人材の就職イベント、ボストンキャリアフォーラムで出展企業のスタッフとして参加するためにきています。
一日30人以上面接をしていて、朝から夕方まで会場に張り付いています。
驚いたのが結構、日本から来ている学生が多いことですね。アメリカに過去一年交換留学していて、このイベントのためにわざわざボストンまで来ているという人が結構いました。
久しぶりに日本人が集まっている場所に身を置いたので、ちょっと不思議な感覚です。
週末にニューヨークで行われたWordPressのイベント、WordCamp NYCに参加してきました。
今回のWordCampは最大の規模になったようで、参加者は700名超だったとのこと。朝9時から夕方5時まで8トラックのセッションが行われていました。
ひとつのウェブサービスのイベントに対してこれだけの人数が集まるのもすごいですが、学生から50代のおばちゃんまで幅広い人が参加していたのも印象に残りました。
プラットフォームとコミュニティーを育てていく重要性をかいまみれた気がします。
お土産にもらったのTシャツ。ニューヨークには地下鉄のNラインとCラインがあり、NとCはそれぞれの地下鉄の路線マークと同じ色を使っているのがポイント。Yラインは残念ながら存在しないので、会場となったバルークの近くのF、Vラインのオレンジが代用されています。
冬時間になってニューヨークも大分寒くなってきましたが、まだ日中は15度程あります。東京とおなじくらいの寒さです。
朝焼けが奇麗ですが、なかな朝布団からでれなくなってしまいました。
Amazonに対抗してBarnes & Nobleから出された電子書籍端末nookのためのブースが店舗にできていました。
実機はまだなく、おいてあるのはモックのみのようでした。原寸大のパンフレットを配布していました。
Kindleとの大きな違いはカラースクリーンのタッチパネルによるユーザーインターフェース。デザインもすっきりしていて操作も楽にできそうですが、バッテリーの持ちがこれによりどのくらい犠牲になるのか気になるところ。
個人的にはコンテンツがモノクロならUIもモノクロで良かったのではと思いますが…。
Kindleも次の世代ではキーボードを廃したモデルをだしてくるような気がします。
面白いのは本を貸す機能があることですね。同じnookを持っている人に2週間自分が持っているコンテンツを貸し出すことができます。
電子図書館の構築なども簡単にできそうです。値段はKindleと同じく259ドル。アマゾンとの競争を考えるともう少し思い切った価格戦略をとって欲しかったところですが、年末あたりに何かしら動きがでてくるかもしれないですね。
新居の居間で利用する椅子としてPLYCRAFT社製のアンティークのラウンジチェアを購入してみました。
eBayで1脚、Craigslistで1脚とかなり傷んだオットマンを購入。しめて$500ほどでした。
最初はイームズのラウンジチェアを購入することを考えたのですが、新品で$3500以上するため中古でも確実に$1000以上はするんですよね。さらに程度の良いものとなるとかなりの高値となります。
Herman Miller: Eames Lounge Chair
Lounge Chairのミニチュアが普通に3万円とかしているくらいです…。
そこでEames Lounge Chairの購入はあきらめてリプロダクト品の購入を検討してみました。
楽天市場だとオットマンとセットで58000円で売っていてかなり手頃です。
■送料無料■ チャールズ・イームズ ラウンジチェア&オットマン / ローズウッド ブラック 本革
ただアメリカだと日本ほどは安く売っていないんですよね。送料込みで$700くらいです。中国製なので、日本よりも送料がかかってしまうためどうしても原価が日本より高くなります。
また実際にショールームでリプロダクト品に座ってみましたが、革が固く、あまり快適に感じることができました。
そこでどうしようか考えていたところ、PLYCRAFT社製のLounge Chairがあることを知りました。PLYCRAFT社は、イームズのLounge Chairを下請けで製作していたメーカーです。
そのPLYCRAFTから70年代などに発売していたLounge ChairがEamesのものとよく似ており(当然ですが)、質もなかなか良さそうだったので購入してみました。
実際に使ってみると非常に良い座り心地でとても満足しています。ソファーよりもしっかり身体をホールドしてくれるので映画をみるのに快適ですし、座った状態でノートPCを操作するのも非常に楽にできます。
リラックスしながらもより有意義に自宅での時間を過ごせるようになりました。
Googleのロゴがクッキーモンスターを使ったものになっていたので、思わずキャプチャーしてみました。
他にもバリエーションがありますが、クッキーモンスターがダントツでかわいい気がしますね‥。
グリースモンキーとか使って、Googleのロゴを必ずクッキーモンスターに書き換えてみたくなりました。
週末にマイケル・ジャクソンのThis is itを観てきました。
マイケル・ジャクソンのアルバムは今まで購入したことがありません。
中学、高校の頃に住んでいたギリシャのアテネではマイケル・ジャクソンのDangerousツアーのプロモーションをペプシが缶のラベルデザインを使って大々的に行っていたのですが、マイケルが風邪のため急遽アテネツアーは中止となり、ペプシの不買運動がしばらくアテネで続いてニュースになったというのがマイケルに関する思い出らしい思い出です。
マイケルにはそのくらいの興味しかなかったのですが、映画情報を調べてみると近くのモールの映画館で午前中なら6ドルでみれるということ(午後からなら8ドル)、映画情報サイトのIMDBのレビューがなかなか良かったので行ってみることに。
This is itで流れているThe way you make me feelのビデオ
チケットは前もってネットで購入しておいたほうがよいかと思い映画チケット予約サイトFANDANGOで事前購入。手数料が1ドル余計にかかりました。
映画の上映時刻は11時。休日でしたが午前中だからから観客は50人程でした。他のスクリーンにはほとんど人が入っていなかったようなので、結構人が入っているほうだったかもしれません。
映画の内容はドキュメンタリーというよりはまるでライブビデオを観ているような感覚です。
ただ通常のライブビデオを違うのは、リハーサルのためバックダンサーやスタッフの動きや表情などがよくわかりました。スポットライトがあたらない人の様子もわかる他、カメラが実際のライブよりもマイケルにより近い位置にあるものが多く、リハのスタッフと一緒になってシークレットライブを観ているような気分を味わえます。
マイケルの動きはその後、病死したとは思えないほど元気で衰えを感じさせないものでした。
コンサートの演出も面白く、一流のエンターテイメントを実感できます。マイケルのコンサートにいったことがないという人にもお薦めできる映画だと思います。
週末はウェストビレッジにハロウィンに行こうと思っていたのですが、友人と食事をすることになり、夜のマンハッタンでパレードに参加した人たちの姿を道ばたで見てハロウィンの雰囲気を楽しんできました。
iPodのCMの黒いダンサーへの変装。かっこいい!
帰る途中の道はものすごい人ごみでした。ニューヨークでこれだけ込み合うのは結構めずらしいです。
引っ越しをしたり、海外の古本屋にいって感じるのは、本というのは贅沢品であったり、骨董品みたいなものになってきているかもしれないなということです。
音楽はmp3で、動画もちょっと面倒ですが大分データとして管理できるようになってきました。HDDさえもち歩けば自分が持っているコンテンツをどこへでも持っていけます。
HDDさえも不要でクラウドで、どこからでも自分の音楽、動画データにもアクセスできる環境ができつつあります。
でも本の電子書籍化はまだ始まったばかりで、デファクトとなるフォーマットがまだ普及をしていません。
そんため本は現物を移動させなくてはいけないですが、引っ越しをするとその大変さを思い知らされます。
本そのものを送らなくてはいけないのはもちろん、自宅で保管するには本棚も必要ですし、その分のスペースも確保しなくてはいけません。今、日本から本を赴任先のニューヨークに送っていますが、本は重く量があるため船便にせざるおえませんでした。そのため届くには二ヶ月間かかり、その期間蔵書にアクセスできないというのもやっかいです。
アメリカの古本屋にいくと日本よりもはるかに大判の本が大量に並んでいます。すると、日本で本を買う以上に、本の重さや本がスペースを消費することが気になってきます。
本屋の中に鎮座している大量の本をみていると、本という形態では自分が所持できるであろう本の量に物理的に限界があることを思い知らされるわけです。
それがすごく気分的に重たいんですよね。
本を所持したいのではなく、本の中にあるコンテンツを手軽に入手したい、手軽に楽しみたいと強く思うようになってきました。
一方で、以前のブログに書いたようなジレンマを感じたりもするわけですが…。
Kindle2を使ってみたら紙の本はしばらくなくならないかも?と思った
最近は端末が改善していくことで、ユーザーが新しい読書感覚という体験に少しずつなれていくのかなと感じていたりしています。
ニューヨーク郊外の美術館Dia:Beaconにいってきました。その1
Dia:Beaconの美術館内部はそれ自体がアートというような空間美を体験することができます。ただ残念なことに中は写真撮影禁止なんですよね…。
そこでウェブで公開されている写真から中の様子を少し紹介してみたいと思います。
入場するといきなりこのような巨大な空間が待ち構えています。(私が入場したときは展示されているのは別の作品でした)このような空間が美術館の中にいくつもあり、広い空間の中をひとつの作品が支配しています。
美術館の中に幾つもの作品が収容されているのではなく、ここでは空間自体が作品の一部であり、作品のために空間が存在しているかのようです。
まず気に入ったのがSol LeWittの作品。四方の壁が独特のパターンで描かれています。
Richard Serraの巨大な鉄のオブジェはこの美術館にとてもマッチしていました。その存在感や曲線の見事さにも驚かされたのですが、どのようにこれを組み立てたのか、この作品を設計して製造したり、この場所までどのように運搬してきたのかを考え出すと、ちょっと想像できないものがあります。
鉄板を持ってきて中で制作したんでしょうけど…でもどれだけ大変なんだ、これ!とそのかかったであろう労力に圧倒されてしまいました。(最近、引っ越ししたばかりなので重そうなものをみると、どう運ぶのかということばかり考えてしまいます)