昨日は一日朝から衝撃が走っていました。スティーブ・ジョブス。
いつかはこの日が来ると予想されていましたが、こんなに早いとは。
そのスティーブ・ジョブス氏が残した言葉として「Stay Hungry. Stay Foolish.」が有名です。
これは「ハングリーであれ、馬鹿であれ」というふうに訳されていることが多いですが、僕はこれを「ハングリーであり続けろ、馬鹿でい続けろ」というふうに訳すのがより適切かな、と思っています。
僕が愛用しているロングマンの英英辞典ではStayはこう定義されています。
to continue to be in a particular position, condition, or state, without changing
変わることなく、ある状態であり続けるということ。
馬鹿になることはできても、馬鹿でい続ける、Stayしているというのはとても大変です。
どんなに風変わりと言われるような人でも世間的な常識や固定観念、人生における様々な困難に同調してしまいます。そうではなく自分のあり方を貫き続けること。
Be Foolishではなく、Stay Foolish.
僕はStayという言葉から、今の自分を変えていくのではなく、今すでに自分が持っている自分の中の芯を変えることなく、保ち続けることが大事だとジョブス氏が語りかけているようにも感じます。
このブログのFool on the Webというタイトルは、このスティーブ・ジョブス氏の言葉をにヒントを得たものであり、TMネットワークの名曲「Fool on the Planet」という言葉を元にしたものです。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=Tu18z3IJGhA&w=350&h=315]
そしてこのFool on the Planetという曲はもちろん、Appleという言葉を愛したジョブス氏も聞いていたであろうビートルズのFool on the Hillというタイトルを元にしたものです。
Fool on the Planetの歌詞ですが、Dreamerであり夢を具現化してきたジョブス氏のことが重なってきます。
ただのdeamer 人は言うけれど
この地上にあふれるすべては
僕に似た昔の誰かが
夢みては叶えてきたもの
You might think Just a dream
時が巡っても人は惑星に立って
Make a wish, make it true
想いを描くよ
Like a fool they said,
探し続けてくforever
本当にたくさんの夢を叶えてくれてありがとう、スティーブ。