Wednesday, December 26, 2007

newsingユーザー忘年会を行いました。

僭越ながら、ソーシャルニュースサイトとして知られるnewsingのユーザー忘年会の企画をさせていただき、昨日無事敢行させて頂きました。

newsing.jp
newsing.png 

写真を撮影しようかと思ったのですが、撮影NGの方もいらっしゃるかなと思いましたので、撮影はせず。料理くらいは撮っておいてもよかったのかもしれないですね。

参加頂いたのは下記の方です。右の数字は戦闘力ならぬ、Picker's Pointというニュースをピックアップした影響によって付与される数字。日々変化しているため、昨日の夕方18時頃の数値となっています。

tsuji2005 548243
kamex   307479
uddy       85006
luft2501      35707
tera            28046
twinleaves   16904
huehara88  16398
hiroumi         3805
understeer    3190
ba04802       2029

皆様、初めての試みにご参加頂きありがとうございました。

10名ということで、ちょうどお互いの顔が全員見えるくらいの距離ということで、とても心地よく話せたのではないかと思いますがいかがだったでしょうか。

感動したのが、kamexさんの「この忘年会のために緊張して、昨夜は寝れなかった。」という言葉。今夜はぐっすりと寝て頂きたいと思います。

サービスのコアユーザー的なメンバーが集まった中で、非常に刺激となる話や、面白いお話を多くおききすることができました。

tusji2501さんをはじめ、皆さんおっしゃっていましたが、ソーシャルニュースサイトによって良い話題が掘り起こされて話題になっていくことで、日本全体がもっと盛り上がってくるといいですよね。

またCGMサービスはブログを除いては、まだ一部の方しか利用されていないケースが多いかと思いますが、newsingをはじめユーザー参加型のサービスがより幅広いユーザー層へと広がり、より大きな波へと変わっていくのを来年はぜひ目にできればと思っています。

関連過去記事:
newsingユーザー忘年会をしませんか?
newsingユーザー忘年会の場所が決まりました。

Monday, December 24, 2007

書評:お金持ちになるための、たったひとつのキーワード

図書館でたまたま目についた以下の本をかりてきました。

日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方―上場会社・約70社の大株主・竹田和平さんの旦那的投資哲学
日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方―上場会社・約70社の大株主・竹田和平さんの旦那的投資哲学

まだ出だししか読んでいないのですが、深く考えさせられるエピソードが書かれていたので、メモ代わりにここで紹介してみたいと思います。

gold.jpg 

 

投資家でもあり会社のオーナーでもある竹田さんが、暴走族の少年グループを前にこんな質問をしたそうです。

「小遣いを5000円欲しいと思って、親にねだったら、さんざん文句言われて、結局1000円しかくれなかったとする。きみらは、どうする?」

この質問に対して、少年たちはもっとお金を出せ!と文句をいったり、殴るかも、といった答えを返します。そして竹田さんが話したのは、


「1000円しか貰えなかった時に、仮に、なんだコレッポッチと思っても 、それを口や表情に出してしまう人は、貧乏人のままなんだよ。1000円貰ったらね、わー助かったよ、嬉しいなー、ありがとうって、おおげさでもいいから、親を褒めるんだよ。褒め上げるんだよ。喜びを全身で現すんだよ。そうすれば、お金持ちになれるんだ。」

(中略)

「親が1000円くれるのは、子供が喜ぶ顔を見たいと思うからなんだよ。だから、たとえ1000円しか貰えなくても、本当は5000円欲しいなんて気持ちを絶対に顔には出さず、心から喜んでごらん。心からありがとうって言ってごらん。飛び回ってごらん。親だってね、子供が喜んでくれるなら、お金を出したいと本当は思っているんだから。1000円やるだけでこんなに喜んでくれるのなら、この子は5000円欲しいと言ってたのだから、最初から5000円あげれば良かったな、悪いことをしたな、と親は感じはじめるから。そうなれば、きっと次にはすぐに5000円貰えるようになるよ」


なんだか、ギクリとしてしまう話ですよね。ついつい逆のことをしているような気がします。こういった考え方をする習慣がお金持ちになる秘訣だということですね。

どうすれば相手の人に喜んでもらえるかということを、いつも考える習慣が、お金持ちになるための一番のキーワード 

だそうです。

Saturday, December 22, 2007

Myminicity始めてみました。

少し話題に遅れましたが、Myminicity始めてみました。Myminicityとはアクセス数に応じてシムシティーのような仮想の町が発展していくというサービス。もう少し早く始めたいと思っていたのですが、休みに入ってのようやくのスタートです。

始め方は、簡単。

まずMyminicityにアクセス。

Myminicity 
myminicity.jpg

次に、町をつくりたい国をマップから選択し、町の名前を入力して、Createボタンをクリックするだけ。

これでひとつの町ができあがります。
myminicity_hiroumi.png
(完成した町のURLが表示されています。)

これが、今回作成した町です。

Myminicity-hiroumi 
myminicity1.jpg

まだ大草原の小さな家状態です(笑)

これからどんな風に発展していくのかが楽しみです。

チームラボから届いたハッピーなクリスマスカード

ユニークなWebサービスを生み出し続ける会社として知られているチームラボ。

そのチームラボさんからクリスマスカードが届きました。

teamlabo1.jpg 

au desing projectのコンセプトモデルplayのデザインが元になっています。

au design projicet actface-play
actface02.jpg

今回届いたクリスマスカードの中のクリスマスツリー。
teamlabo2.jpg

町の中には、都庁や東京タワーも。クリスマス仕様にデコレーションされています。

teamlabo3.jpg

teamlabo4.jpg 

チームラボらしいですね。

皆さんも良いクリスマスを!

Friday, December 21, 2007

中国のIT企業の愉快な採用サイト

先日CNETの記事で、取り上げられていた中国のIT企業NetEase。

新中国語検索サイト「有道」、百度に宣戦布告

中国の3大ポータルのひとつNetEaseが、百度、Google、Yahooで占められている検索市場に対抗する検索サイトを立ち上げたという記事がでていました。

そのNetEaseの検索サイト、「有道」がこれです。

有道 -yodao.com
yodao.jpg

とてもすっきりで、シンプルなデザイン。
なんだか、どこかの検索サイトに似ているような気もしますね。

さらに面白いのが、このNetEase社の採用サイト。

job.yodao.com
job_yodao.jpg

これも、既視感があるデザイン。

もう少しアップしてみます。
job_yaodao2.jpg

どうやら魔法のような技量を持ったひとを求めているようです。
ここに写っている人たちは社員なのでしょうか。

ちょっとニヤリとしてしまう楽しいサイトです。 

告知:newsingユーザー忘年会参加者募集しています。
newsingユーザー忘年会の場所が決まりました。

Wednesday, December 19, 2007

newsingユーザー忘年会の場所が決まりました。

先日、ソーシャルニュースサイトnewsingにてnewsingユーザー忘年会を問いかけてみたところ、思っていた以上にコメントを頂きました。人数が集まりそうですので、このまま進めたいと思います。

newsingユーザー忘年会をしませんか? -newsing
newsing.png

なんと22名の方からコメントを頂くことができました。ありがとうございます。

関西ユーザーのかたもかなりいらっしゃることが分かりました。(すみません、今回は東京での開催となります。)

さて場所は未定となっていましたが、恵比寿のZESTを仮で抑えさせていただきました。いまのところ20名で予約をさせて頂いています。20名を超えるようであれば調整させて頂きたいと思います。

日程:2007年12月26日(水) 20時~22時半

人数:10名~20名ほどで

場所:恵比寿ZEST

恵比寿ZEST 
zest.jpg 

参加者ですが、大人気のkamexさん(34ナイコメ)他、マイネットの方にも参加頂けそうです。

参加ご希望の方は下記の入力フォームからご入力ください。

newsingユーザー忘年会申込フォーム

また予算ですが、今回は2630円のコースで飲み放題なし、で考えています。

個人的には飲み放題の場合、人数が一定数以上だと元がとれないことが多いきがしているからなのですが。もし飲み放題がいいという方がいらっしゃいましたら当日申込ができますので、上記のフォームか、newsingのコメント欄にてご希望をおいれください。

またコースも3種類から選べます。こちらも希望があれば同様に、フォームかコメント欄にて希望を教えて頂ければと思います。(コースについては、多数決でひとつを選ぶことになってしまうかもしれません。その場合はご了承ください)

忘年会コースプラン
course.jpg
コースは、Amigo, Picante, Rodeoの3択です。

最後にせっかくですの皆さんの今年のマイベストニュースも募集したいと思いますので、こちらもあわせてぜひお答えください。(上記全て任意回答にさせて頂いています)

なれない幹事でご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願い致します。

newsingユーザー忘年会申込フォーム

(思ったよりも時間がかかってしまいました。今から寝ますAM3:25。朝イチのMTGに遅れないようにしないと・・)

追記:現在下記の方が参加予定です(結構、豪華メンバーになってます)
tusji2005さん
luft2501さん
kamexさん
twinleavesさん
huehara88さん
teraさん
hiroumi
引き続き参加申込お待ちしています。

百式企画塾:合コンにきくモバイルサービスを考える!

前回参加した百式のアイディア企画塾に続き、合コンにきくモバイルサービスを考えるというお題に挑戦してみたいと思います。

百式企画塾、緊急特別企画!『合コンに効く!モバイルサービスを考える!』
 idea_idea.jpg



恋愛と言えば合コン。あなたはふと思いついて最強の合コン用モバイルサービスを考えてしまいました。

そのモバイルサービスは、合コンにありがちな(引かれるような切り込んだネタを話しにくい)という問題を解決するため、(プロフのID)を入れると(その人の裏のプロフィール)を返す、という簡単な占い/診断機能を備えていました。そのサービスの名称は(ブラックプロフ)。

今回、考えたアイディアは高校生の間で人気のプロフを使ったサービス。

前略プロフィール
 profile.jpg

 

数百万人を抱える楽天モバイル事業の秘密兵器、「前略プロフ」の秘密 
女子高生の半数が「プロフ」利用〜「高校生のケータイ利用実態」 

 

今年は顔チェキという顔の画像を入力させて誰に似ているのかを診断させたり、 脳内メーカーという名前を入力させて脳内をその人の心を表す漢字を面白おかしく表示するというサービスがはやりました。

そこで、顔写真、名前以外に何を入力させたら面白いか?という切り口から考えてみました。合コンで頼むドリンクによって、その人の裏性格を診断する等々。

最終的にたどり着いた案がこのブラックプロフ

プロフによって周りの人に見せているその人の一面は、他の人に対して演じている部分も少なからずあるはず。

そんなプロフではあらわにならない一面を、プロフを変換して裏の面を見せてくれるのがブラックプロフです。

もちろん、診断結果として出る答えが本当とは限りませんが、
「え〜、○○ちゃんって本当は○○なんじゃないの?」
と盛り上がれるのではないでしょうか。 

ブラックプロフが参加者のプロフを面白おかしくいじってくれます。

black2.jpg

Tuesday, December 18, 2007

newsingユーザー忘年会をしませんか?

追記:忘年会の場所が決定しました。 

いつもソーシャルニュースサイトであるnewsingというサービスを利用しています。

ソーシャルニュースサイト newsing.jp
newsing.jpg 

先日、あすなろブロガーの上原さん(newsingの運営元であるマイネットジャパンの社長でもあります)や、newsingのユーザーとRTCというイベントの後でお会いしたときに、「newsingユーザーで飲み会をやりたいね。」という話がでてきました。

そこで、提案なのですがnewsingユーザーの忘年会を行いませんか?

すでに皆さん、忘年会の予約がいろいろと入っていると思いますので、決めうちで提案をさせていただきます。


日程:2007年12月26日(水) 20時頃~

人数:10名~20名ほどで

場所:恵比寿 or 築地近辺にて

 ということで、この記事をnewsingにてセルフピックさせて頂きますので、参加希望の方はコメントを入れていただければと思います。

もちろん参加できない方も、今回は予定あわないけれど・・・等自由にコメントいただければと思います。 

よろしくお願い致します。

(場所や、連絡先入力用フォームの設置等を後で行いたいと思いますので、参加希望の方は時々チェックをして頂ければと思います)

追記:忘年会の場所が決まりました。 

Monday, December 17, 2007

いつかやりたいことリストを管理するのに良いのでは?Microsoft InterConnect 2007を使ってみて。

先日、AMNのInterConnectブロガーミーティングというイベントに参加させて頂きました。

AMN: InterConnect ブロガーミーティングのお知らせ

関連過去記事:Microsoft InterConnectブロガーミーティングby AMNにいってきました。

こちらのイベント参加後にモニターさせて頂いているInterConnect2007を使ってみて感じたことを書いてみたいと思います。

まずこのソフトウェアがどのような製品であるのか?という伝え方。

InterConnect2007ではデジタル備忘録ソフトという言葉を使っていますが、分かりやすくブログ風という言葉をつかったほうが効果的に製品コンセプトを伝えることができたのではないかと感じました。

InterConnect2007キャンペーンサイト 
interconnect_1.png 

いろいろな目的に使えるけれど、Microsoft Moneyのようにこれができます!という風にはアピールしにくい。そんな製品の特徴を考えると、使い手によっていろいろな表現や使い方ができるブログになぞらえて製品を伝えても良かったのではないかな、と。

そして製品の魅力を伝えるために、ブロガーに徹底的した試用レポートを書いてもらうのがやはり効果的でしょう。できればライフハックなどとからめて、そのコンテンツをブログだけでなくビジネス雑誌などにクロス展開できれば面白い気がします。(もちろんそういった機会があればぜひお手伝いをさせて頂きたいです)

その場合の雑誌記事のタイトルは、ブログのような簡単操作。タグによる情報管理で効率的な仕事を実現するライフハックソフトではいかがでしょうか。

 製品の特徴を伝えるには雑誌での分かりやすい図解なども助けとなるはずです。Mind Map特集などを載せている月刊アスキーなんかは親和性が高そう。

 

 

 

さて、少し横道に逸れましたがこの製品が何よりも面白いと感じたのが以前のブログでも記述したように、


書いたメモをタグ付けで管理できる。フォルダとは異なり、複数のタグがつけられるので、プロジェクトがまたがる案件などのメモの整理に便利
ブログのようなUI :ブログについているようなミニカレンダーが表示されるので、昨日書いたメモ、○日に書いたメモに簡単にアクセスできる
書いたメモに関係する人を、アドレス帳から参照した氏名をクリックすることで管理できる:メモに対して、関連する人物名でタグをつけるという感覚ですね。

そして、ブログのような表示UIなので、ブログの記事の一覧画面のように複数のメモが一画面に表示される。ブログの記事をスクロールして参照するように、メモをスクロールして参照できる

  といった点があると考えています。

 具体的には、Getting Things Doneといったストレスフリーの仕事術本に書かれているいつかやりたいことリスト、いつか/もしかしたらリストなんかはこのInterConnectを使って、メモ、管理するのに適していると感じました。

(いつか/もしかしたらリスト:今はしたくないが、いつかしたいと思っている夢や事柄を書きためたリスト。下記の本に詳しく解説されています)

仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法
仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法

ただ漠然といつかやりたいことを書き連ねるかだけでなく、それに関係する人、家族なのか友人なのか仕事仲間なのか、そしてそのやりたいことを実現するための資料やイメージとなる画像を一緒にして、ブログの記事のようにして保存していく。

ブログをメモ代わりに使うのと同じ感覚で、しかもブログのように公開することがないので気軽に肩の力を抜いて、なんでもガンガンとやりたいことをInterConnectに入れていくことができます。ブログ風のミニカレンダーのUIも後で振り返って自分がやりたいことを確認していくのに非常に便利です。

そして夢が実現したときは、その内容をInterConnectに保存されたエントリに書き加えてブログに公開すれば良いのです。

このソフトはそんな自分の目標管理、仕事や夢を成し遂げるためにうまく活用できるソフトではないかと感じさせるものがありました。

一方で、残念に感じた点をいくつか。

まずアドレス帳やメールについてはOutlook2007でないと連携できないこと。

この点は非常に残念。特にアドレス帳のインポートについては、FacebookがGmailやHotmailのアドレス帳に属しているFacebookユーザーを手軽にインポートしたり、ネットワークに誘ったりできるかのような軽やかな連携を実現して欲しいと強く感じました。

やむをえない部分もあるかもしれませんが、もう少しオープンに他のサービスとの連携をはかって頂きたい点です。

二点目として、タグの機能の不十分さ。

エントリした内容についてタグをつけることができるのですが、タグは8個くらいの中から選択をすることが想定されているようで何十個ものタグを入力をしていくことは想定されていませんでした。具体的には左メニューで表示されるタグの数や、エントリに対してタグ付けをするときに最初のプルダウンで選択できるタグの数がかなり少ないのではないかと感じました。

タグ付けによって情報を管理できるソフトであることを考えると、もっと多くのタグを扱うことを念頭にUIを再設計して頂きたいと感じました。

最後にアドレス帳との連携機能。

最近ではアドレス帳には、メールアドレスからダイレクトにアドレス情報を入力することが多いため、アドレス帳にはふりがなをふってある情報はほとんどありません。しかし、このInterConnectではインポートしたアドレス情報にフリガナがない場合にはあいうえお順に奇麗に分類することができませんでした。

フリガナだけでも分類を、もっと欲を言えば例え氏名がなくてもメールアドレスの情報だけでもアルファベット順に並べかえたり、分類されるようにして頂きたかったと思います。

こういった不自由な点について見直し、タグを使った新しいGetting Things Doneツールとして再設計することができれば面白いソフトに化けるかもしれないという可能性を少し感じることができました。

Sunday, December 16, 2007

百式ポイント企画に参加してみます『画期的な商品パッケージを考える!』

twitterを眺めていたところ知人のコメントをみて下記のような企画があることを今しりました。

百式というブログで題されるお題に対してブロガーが答えてみるという企画。 応募締め切りまで残り後10分程ですが、頭の体操にひとつアイディアを出してみたいと思います。

百式企画塾『画期的な商品パッケージを考える!』 
 idea.jpg


生さば寿司で有名な「四季食彩 萩」ですが、あなたが考えたアイディアをもとに商品パッケージにある工夫をしたところ、売上がなんと2倍!になってしまいました。全国のお取り寄せ業者が「なるほど~!」と唸ったその工夫について以下のことを教えてください。
■ その工夫の詳細

以下のA、B、Cにあてはまる語句を答えてください(回答必須)。

その商品パッケージは「四季食彩 萩」ホームページの(似顔絵)コーナーと連動することによって、思わずブログに書きたくなる(海苔の切り抜きでユーザーの似顔絵を作ってくれる)という工夫がされていました。その工夫を凝らした新感覚パッケージの名前は(似顔絵寿司メーカー)。

 海苔で自分の似顔絵をつくってくれるというブロガーさんが思わず宣伝したくなっちゃうような企画を考えてみました。

図解のほうはあとでアップしてみたいと思います。
sushi.jpg

ebi.jpg

(田舎に行くといつも食す、甘エビのお刺身です)

Club IKSUPIARIでのライブに行ってきました。

金曜日にClub IKSUPIARIで行われたZEEPのライブにいってきました。

Club IKSUPIARI 

ZEEPに関しては下記のサイトを。
DA LATAとしても知られるニナとクリスによるキュートな別名義ユニット、それがジープ!!
zeep2.jpg
ZEEP、吉澤はじめらと夢の共演!!
zeep.jpg

ニーナ・ミランダ&クリス・フランク・プレゼント:ジープ
ニーナ・ミランダ&クリス・フランク・プレゼント:ジープ

 Club IKSUPIARIは初めてだったのですが、ゆったりとしたスペースで食事を楽しみながらライブを聴くことができるというとても素敵な空間でした。

club_ikspiari1.jpg
Club IKSUPIARIの店内。写真では分からないのですが、天井がとても高く開放感たっぷりですが照明がさらに居心地の良さをうまく演出しています。

club_ikspiari2.jpg
Club IKSPIARIの外観。

ikspiari.jpg
Club IKSPIARIの前からみえたツリー。とてもいい雰囲気でした。

ライブの内容もとても素晴らしく、その場にいるだけで心が解きほぐされていくような、癒し感たっぷりのライブでした。

この時のライブの様子が、ラジオで来月放送されるそうですのでご興味有る方はどうぞ。

J-Wave 81.3
2008年1月16日(水)、17日(木) 24:00〜
JR EAST Midnight Train

81.3 FM J-WAVE : JR EAST Midnight Train
midnight_train.jpg 

メンテナンスのためにお金をかけよう

最近、歯医者にいって虫歯を治療しています。

もう少しマメに歯のケアをしておけば良かったな、と考えるのですが後の祭りです。虫歯の治療がきっかけとなってメンテナンスをすることについて少し考えてみました。

近年では、良質のものがどんどん安く購入することができるようになっています。

そのためメンテナンスの重要性は薄れてきている部分があると思います。例えば、電気製品では数年で何倍も性能が高いものが安価に販売されます。5年前くらい前だと64MBのメモリースティックが1万円くらいしていたと思いますが、今では数百円の価値もなかったり。

このような場合に、メモリースティッックのメンテナンスのために大きな費用をかけることは馬鹿げています。

一方で企業の収益性が厳しく見られるようになりコストへの意識が高まることで、メンテナンスの重要性が軽視されるようになってきたとも思います。

例えば、企業の人材。

どの会社も求人情報や、人材紹介会社にかなりのコストを支払っています。一人の社員に対して採用にあたっては100万円以上のコストを払っているところも多いでしょう。

人材紹介会社の場合は大体の相場で採用者の年収の3割が報酬として支払われますから、年収500万円の人の場合は、企業は150万円をコストとして支払っています。

しかし採用した人材のメンテナンス、例えば社員教育であったり、社員をサポートするために十分なコストをかけている会社は?となると採用にお金をかけている会社に対してかなり少ない比率になってしまっているのではないでしょうか。

正社員だけではなく、派遣社員、アルバイトにも同じ事がいえるのではないかと思います。おそらく多くの会社では

採用コスト>メンテナンスコスト

となっており、メンテナンスコストが軽視されている風潮があるのではないかと思います。

もちろんメンテナンスコストが採用コストを下回ることには問題がありませんが、メンテナンスの重要性がどれだけ認識されているかが重要となってきます。

そうしたことが、社員の短期での転職、流出や、社員のモラル低下による事件(偽装など)にも少なからず影響を与えているはずです。

メンテナンスはすぐに目に見える効果がでてくるわけではありませんが、歯磨き同様、正しい状態に物事を動かしていく上で不可欠となるわけです。

ウェブサービスを例にみてみると、サービスの立ち上げ時にはお金をかけるが運営時には費用をかけないというケースは多いかと思います。

もちろん月々の支出に対して、極力出費を抑えるというのは大事なことです。

一方で、定期的にユーザーの満足度を保ち、ユーザー離れを防ぐという観点からは
メンテナンスという行為は無視できないものだと思います。

例えばブログサービスでいえば、定期的に壁紙を提供していく、ということがあるかもしれませんし、ビジネスブログでいえばブログを立ち上げるよりも、ブログを運営して盛り上げていくためにコストを十分にかけるといったことがあります。

その他に、あすなろブログの増田さんが書かれているような、シンプルな物をもたない暮らしを実践する上で、使い捨てではなく使い回しの暮らしをしていくためにメンテナンスへの意識をあげることは重要でしょう。

お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし

コスト=お金であるとは限らず、どれだけケアのために時間を裂く事ができるかというふうに考えることもできます。人材のメンテナンス、物のメンテナンスのためにはお金以上に、どれだけ心配りができるかのほうが重要なことも多いでしょう。

大掃除をする年末は、そんなメンテナンスへの意識を高める上でも良い時期なのかもしれません。

まずは人脈のメンテナンスのために、楽しんで忘年会や新年会に参加してみようと思います。

Friday, December 14, 2007

ドリコムで出会った3人。

加藤さん真武さん

私の前職、ドリコム(そしてその子会社であるドリコムジェネレーティッドメディア)で働いていた/る二人がブログで書いた記事が一部ですごい反響を及ぼしていて、はてなブックマークやnewsingでかなりの方が注目をしているようです。


加藤さんの書いた記事
ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記
146.jpg

こちらがはてなブックマークで思わぬ反響をあつめているようです。
はてなブックマーク> ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記

それに対して、小飼さんもエントリ。
404 Blog Not Found:「王様の耳はロバの耳」とブログで言うなかれ
danさんのいうことは最もなのですが、やはりそうせざるおえないと思うにいたる理由があったのだと思います。


同じ頃に、 ドリコムGMの真武さんが書いていたエントリと、加藤さんのエントリがnewsingで話題に。
ベンチャーじゃないとこから見たドリコム-京の路
matake.jpg 

ベンチャーじゃないとこから見たドリコム | 京の路 - newsing(ニュージング) 
ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記 - newsing(ニューシング)

 

おそらく各自思わぬ形で話題になってしまっていると思うのですが、加藤さんと真武さん、そして私の3人でドリコム在籍中に一つのプロジェクトを担当させて頂いたことがあります。

以前は、ドリコムの就職情報サイトでそのときのプロジェクトストーリーが紹介されてましたよね。>加藤さん、真武さん

私のほうはそのとき、プロジェクトのアイディアは面白いものがあるもののブレイクスルーを生み出して広がるには、まだまだ要素が足りないと考えていたため、 思いっきり踏み切ることもできずブレーキを踏みながら動くような形で中途半端に携わることになったのを少し悔いています。

そんなプロジェクトをぐいぐいと進めていたのが加藤さんで、ありえない速さでコーディングをしていたのが真武さんでした。

 二人のブログが思った以上の反響を呼ぶことになりましたが、こういった議論はドリコムでは当たり前のように社内ブログで行われていました。社内ブログの中で炎上が起こることもしばしば。

とはいえ、例え炎上が起こってもそれはあくまでも議論の上のこと。社員の熱い想いがストレートにぶつけられることがあっても、それによって社員の間の関係が険悪になることはなかったように思います。

今回は、そんなお互いの想いが思わぬ形で外部に広がってしまったような印象を受けています。

もちろん外部公開のブログで書かれている以上、外に広がることは認識としてあったと思うのですが、ここまで注目を集めるとは思ってはいなかった、というのが正直なところではないでしょうか。

その内容の是非については読まれた方によって判断が分かれると思うのですが、このような形で問題を提起し、むき出しの想いを伝えることが社内ブログでは少なからず行われていました。(もちろん外部に書くことは全く違うことですので、そうするにあたっての想いが別にはあったと思います。)

うまくまとめるべき言葉がみつからないのですが、3人で、ドリコムのオフィスがまだ京都にあった頃に四条烏丸でいろいろと話せたのは良い思い出です。

そして一つ確実に言えるのは、真武さんも新しいエントリで書かれているようにドリコムがなかったら3人が会うことはなかったということですね。そんな近い世界に住む二人の書いたブログの記事が、一部で非常に大きな話題を巻き起こすのを見て少し不思議な気がしました。

なんというか感覚としては、同じクラスの仲間の議論がテレビで放送されて、全国的に話題になっているという感じが近いかもしれません。
 

kyoto.jpg 

それぞれ今は違う道を歩んでいますが、お互い頑張っていきたいですね。

最後までまとまりがないですが、今度飲みにいきましょう>加藤さん、真武さん

Listening 僕が生まれた街 by 奥華子
奥華子 2007春コンサート ~TIME NOTE~ at 渋谷C.C.Lemonホール
奥華子 2007春コンサート ~TIME NOTE~ at 渋谷C.C.Lemonホール

Thursday, December 13, 2007

エンジニアに求められるもの:まつもとゆきひろ氏,三木谷氏,ギャレット氏の対 談

日々、濃い一日を過ごしているのですが忙しさにかまけてなかなかブログを書けず。

書きたいと思ったことがあっても死蔵してしまいがちになっているので、少しずつ古いことでも書いていきたいと思います。

楽天テクノロジーカンファレンスにて一番個人的にも楽しめたのが、まつもとさん、三木谷さん、ギャレットさん三者によるパネルディスカッション。

楽天テクノロジーカンファレンス2007
lecture08.jpg

お題は「エンジニア」に求めるものでした。

スタッフとして参加していたため、ごく一部しかメモしていないのですが、振り返って読んでみると、三木谷さんの言葉をメモしていなかったですね・・・(いつもはメモしているんですが)。社員失格です(苦笑)。

三者によるかなり熱いトークだったのですが、まつもとさんと、ギャレットさんのコメントの一部を紹介します。


追記:(後でよくメモを調べてみたら少しメモがありました。)
三木谷さん:エンジニアに求められるもの
Fundamentalなもの(基本)に対して新しい付加価値を加えていくことが大事
グローバルな中でのアンテナの感度を高めていくこと 

まつもとさん:エンジニアに求められるもの
基礎体力、OS、言語 + 想像力

想像力が大事。
 コストがゼロになったらどんなサービスが可能か
 ストレージが無限になったら
 ハードが以上に安くなったら
それを想像してみる。

そうやって想像したもの(技術)がストラテジーに影響を与えていく

Rubyは生産性が高い言語
100人で作ってもやりがいはでてこない
→でも3人、5人でつくるとやりがいがある
生産性を高められるとそれが可能
生産性が高くないとプログラムは楽しくない
  楽しくかつ生産性が高い(Ruby)
オープンソースのコミュニティーでていって自分を磨くのは大事

ギャレットさん
Design - Develop
この2つを融合させようとしている

Design + Develop
これによってもっと生産性を向上させ、
ユーザーによりリッチな体験を提供することができるようになる

生産性を高めていくのは、オフショアとの戦いでもある
(生産性が高くない仕事はインド、中国などのオフショアでおこなえばいい)

生産性を高め、クリエイティブであることが大事である
(オフショアのために)コストを下げずに生産性で勝負するべき 

そして三者の中で共通してでてきたメッセージが
contribute to change the internet!
 

だいぶ昔のメモをたよりに書いてみましたので、かなり雑な点をお許しください。もう少し分かりやすいレポートが下記のブログで書かれています。

エンジニアよ、大志を抱け!〜楽天テクノロジーカンファレンス2007にて〜 

 

追記:
ゲームにはまりだすと、ブログを書くペースが落ちますね。レイトン教授はクリアしたので、しばらく自粛。

まつもとゆきひろさんの講演メモ:Rubyと楽天

だいぶ時間がたってのエントリになってしまいましたが、先月行われた楽天テクノロジーカンファレンスにスタッフとして参加していました。

その時に、まつもとゆきひろさんの講演をメモしていましたので、ここで紹介したいと思います。

 講演タイトルはRubyと楽天です。

なぜ楽天技術研究所のフェローになったのか?
Rubyも楽天も日本生まれ。
楽天はECで地方の人を支援している:楽天を使って地方から商売ができる。
まつもとさんが働いているNaClも地方で頑張っている会社
楽天のロゴも偶然、Rubyを思わせるような真っ赤なRが入っている(笑)

楽天とRubyとの間でいろいろと補完関係があることに気づいた。
まつもとさん:
・言語デザインのノウハウ
・オープンソース業界のコミュニティー
・分散開発の経験
を持っている

Rubyと私(まつもとさん)たちにないもの
・お金
・人的リソース
・スケールノウハウ
・データとノウハウ
本番システム、大規模システムでRubyは動くの?
それには実証、実地データが必要 
 楽天なら毎秒数百アクセスの実証ができるし、今までそれをPHPとJavaで行ってきたノウハウがある

楽天との取組みで行っていること
スケーラブルストレージ(コードネーム:Roma)と
マルチタスクハンドリング(コードネーム:Fairy)

Roma:スケーラブルストレージについて
 CPUはどんどん速くなっているがディスクのシーク速度があがっていない
 ディスクとCPU間のバスの速度が速くなっていない
 ネットワークの速度がバスの速度より速くなっている
 →ディスクがボトルネックになっている

メモリにデータを保持させたほうが速いんじゃないか?
 このアイディアを信頼性、汎用性という点から研究

Fairy:マルチタスクハンドリングについて
 マルチタスクの難しさ(リソース結合、デッドロック)

こんなタスクモデルを提示したい
 なんでもできるわけじゃないんだけれどもっと分かりやすいものをつくりたい
 データ処理をタスクに分けて処理する

楽天で感じたこと
・一般に技術の楽天というイメージを持っている人はほとんどいなかった
・実際は知られざる技術指向
→自分たちのサービスは自分たちでつくるというポリシー
一方で必要なものは買ってくるという割り切りも持ってい

楽天発の技術で、世界、オープンソースに貢献できれば

こういったお話がありましたが、まつもとさんの講演は満員で大盛況でした。個人的にもRuby on RailsをつくったDHHさんの会社37signalsの書籍、Getting Realの日本語翻訳のお手伝いをしたり、前職でRubyのコンテストに関わったりしていましたので、今後Rubyを使って上記のプロジェクトがどのような成果を生み出していくのかとても楽しみにしています。

ソフトウェアの世界で、日本から世界へ、という動きがさらに活発になってくるといいですね。

PSPのワンセグチューナーを購入しました。ついに録画可能に。

今月に入って、PSPのワンセグチューナーを購入しました。

後ほど写真をアップしてみたいと思いますが、なかなか良い操作感で満足しています。PCのUSBワンセグチューナーの場合ではCore2のCPU搭載マシンでもチャンネルの切替に時間がかかったりと、ストレスを感じることが多かったのですが、かなりスムーズにキビキビと動作するのがとても嬉しい。

ワンセグチューナー(PSP-2000シリーズ専用)
ワンセグチューナー(PSP-2000シリーズ専用)

受信感度も結構良いです。山の手線に乗っているとほぼ正常に視聴することができています。

この時期になってワンセグチューナーを購入するに至ったのは今月になってPSPで録画できるようになるファームウェアがリリースされるという噂がでてきていたため。

PSPのスペックや年末のゲーム機商戦を考えて、かなり可能性が高そうだと感じていましたので思い切って早めにワンセグチューナーを購入。

購入してから1週間後の今日、下記のニュースが発表されました。 

SCE、新型PSPにワンセグ録画機能を追加 
psp.jpg 

18日にアップデートが配布されるということなので、楽しみにしています。 

ワンセグチューナーでの使い勝手もとてもよく、リビング以外の部屋でニュースをみたり、語学番組をみたりと、HDDレコーダーに死蔵してしまいがちになる番組を時間があるときに気軽に楽しむのに役立っています。

Tuesday, December 11, 2007

Microsoft InterConnectブロガーミーティングby AMNにいってきました。

月曜にAMNのブロガーミーティングに参加しました。今回のテーマはMicrosoftの InterConnect。

全く前知識がない状態で今回は参加しました。会場はこんな感じ。
dscn2130.jpg

さて、このMicrosoft InterConnetという製品。2004年に最初のバージョンが登場したそうなのですが、その存在を全く知りませんでした。

詳しい話をきいていくと、
・日本で開発されたというマイクロソフトにおいては非常にユニークなソフト
・電子名刺管理というコンセプトを元につくられたソフト
・Outlookとセットで利用する。(アドレス帳の住所録や、メール情報と連動)
ということが分かってきました。

こちらがInterConnectのキャンペーンサイト
Microsoft InterConnect2007
interconnect_1.png

サイトには人脈管理プログラムとかデジタル備忘録とあるのですが、なんのことだか良く分かりません。

ひととおり話をきいてくうちに、こんな風に理解できました。
・ブログを書くのと同じ感覚で、メモがとれる
・書いたメモは時系列で整理される(ブログのようなミニカレンダーが画面隅にある)
・記入したメモにはブログのように、ファイルを添付できる
・メモにはタグづけをして分類できる
・Outlookのアドレス蝶情報を参照して、書いたメモに関係する人をひも付けすることができる

こういった特徴を考えてきたときに、これはToDo管理や、個人での文書管理に最適では?と感じました。

紙という名前の私が愛用しているスクラップブックソフトやMacJournalというメモアプリに近い部分を持ったソフトウェアという印象を持ちました。

スクラップブック「紙」
kami.jpg

kami2.jpg
MacJournal
macjournal_big.jpg

両方ともフリーでダウンロードして使うことができます。

個人的には「紙」がWIndows版しかないので、Winでは紙を、Macではほぼ似たような操作感覚を持つMacJournalを利用しています。

どのようなソフトウェアかと言えば、
・ワンクリックで新しいページを作成して、そこにメモを記入
・書いた情報は自動的に保存され、ファイル名を入力したりする必要がない。
(Macでいえばスティッキーズに近い感覚です)
・書かれたテキスト情報はすべて一元管理されるので、デスクトップ上などにファイルがちらばったりしない
・書かれたメニューのタイトルが左メニューに一元表示され、ワンクリックで表示される
・書いたメモは、フォルダー分けができる
・メモを書いた日時や名前でソートができる
・書いたメモの情報を検索できる

といったところです。一方でInterConnectを見たあとでこれらのソフトウェアと同様のことがInterConnectにもできて、さらに上記にはない面白い特徴を持っているのではないか?と感じました。

それは、
・書いたメモをタグ付けで管理できる。フォルダとは異なり、複数のタグがつけられるので、プロジェクトがまたがる案件などのメモの整理に便利
・ブログのようなUI :ブログについているようなミニカレンダーが表示されるので、昨日書いたメモ、○日に書いたメモに簡単にアクセスできる
・書いたメモに関係する人を、アドレス帳から参照した氏名をクリックすることで管理できる:メモに対して、関連する人物名でタグをつけるという感覚ですね。

そして、ブログのような表示UIなので、ブログの記事の一覧画面のように複数のメモが一画面に表示される。ブログの記事をスクロールして参照するように、メモをスクロールして参照できる。

分量が少ないメモはちょっとした長さで、逆に長文のメモは長く表示されます。(これはブログも同じですね。エントリ内の記事が短ければ、記事の一覧を表示したときに、複数のエントリが一画面に収まりますし、逆にエントリが長いときは一画面では収まらない場合もあります)

「紙」や「MacJournal」では些細なメモを書いてもほぼソフトウェアの表示画面全体を使ってしまいます。

これはノートの1ページが表示されているというメタファーを用いているからですね。下記の画面のように両方とも、中央に大きなテキストフィールドが表示されます。

kami2.jpgmacjournal_big.jpg

しかしメモをとるためには、これだけ大きなテキストフィールドは必要ありません。ちょっとしたメモを表示するのに、大きなテキストフィールド全体を使うのは無駄ですし、そのために一覧性が損なわれることになります。

ブログのように短いエントリは短いスペースで表示されれば、複数のエントリを一覧して見ることができます。また検索をしたときにも、「紙」や「MacJournal」では、紙をめくるように、メモがひとつひとつ表示されていくものを順に確認していかなくてはいけません。Googleの検索結果画面のように、一覧で確認することができません。

メモを一元管理していくと情報がたまると検索結果を探すのに何十枚も紙をめくっていくようになります。次の検索結果のメモを表示するためにショートカットキーが使えるとはいえ、このようにして情報を探すのはとてもストレスがたまることです。

 interconnect.gif

InterConnectではその辺りの不便さを解決してくれそうなヒントがありそう。
スクロールして記入した情報を次々と一覧することができそうです。

もちろん開発された大元のコンセプトが必ずしもこのような目的のためにではなかったかもしれないのですが、「紙」や「MacJournal」で感じていた不便さの鍵を考えてみるのによいきっかけとなるかもしれません。

メールのフォルダ分けでは情報を分別するだけで補足する情報を入力することができã
ªã‹ã£ãŸã‚Šã€ToDoリストでは用件のタイトルしか書けず、詳細情報は別途管理しなくてはいけなかったのですが、 InterConnectでは、十分な情報を使いやすい形で扱うことができそうな予感がします。

モニターをさせて頂くことになりましたので仕事のやり方をうまくさばくことができるメモツールとして使えるか挑戦してみようと思っています。

 

追記:
今回のブロガーMTGで感じたのが、この製品の場合は、一回のMTGでは企業とブロガーの両方のかかわり合いが不十分ではないかな?ということ。

以前参加した、百式によるNIKONのPR Boardというキャンペーンイベントでは、
1:一度みんなで集まってMTG。NIKONの無線機能付きというユニークな製品についての説明を受け、みんなでどのような可能性がありそうかを考える
2:1ヶ月ほど全員でデジカメをモニター。実際に使ってみた感想を各自がブログでアップ。総勢20名ほどのブログがPR Boardにまとめられていたので、メンバー同士がお互いの記事をチェック。自分にはない視点などで考えさせられたり。
その間、開発者とも専用掲示板でのやりとりも。
3:一ヶ月後に、さいどメンバーで集まって実際に製品を使ってみた上で感じた課題や、可能性、欠点などのついて話しあう。フィードバックを徹底して行う時間。

という流れで新製品についてふれ、ブログでとりあげ、その結果をメーカーに対して返しました。

InterConnectというあまり世間ではなじみのない製品の場合は、上記のような中期的なスパンでの取組みのほうが効果をうみやすいのではないかと思います。

関連記事:『ワイヤレスピクチャー会議 sponsored by Nikon』に参加します。

さらに追記:
UIについて考えてみるいいきっかけになりそうです。試行錯誤で作られている新しい製品は欠点もあるでしょうが、いじってみるのが楽しいですね。

ウェブサービスは日々アップデートが可能ですが、クライアントソフトはそうもいかないのでユーザーに使ってもらいながら開発をしていくといったことは行いにくいのでそういう点では大変そうです。

個人的には、慶応SFCや、奈良先端大学といった大学の学生全員(1クラスとかに)無償提供して、徹底してフィードバックをもらうことができればとても面白そうなものが出来上がるのではないかな?と思ったりもしました。

MTGでは営業の人の顧客管理向けに良いのでは?という意見が多くでましたが、ITリテラシーの高い人、特に大学の授業を全てノートPCでとっていて仲間うちで講義のメモ情報をやりとりしている学生というのがアクティヴなユーザーになりそうだな、と。

大学のときにこのソフトがあればいじってみたかったソフトですね。

 

実際に使ってみていろいろと思ったことについては別エントリにて触れられればと思います。

 

お勧めの俺ブを紹介:あすなろブログバトン

あすなろブロガーの横田さんからのブログバトンを受けて、個人的にお薦めなブログをご紹介したいと思います。

どうしても有名なところばかりになってしまいますが、なるべくあまり取り上げられないところを。

How to change the world
blog_guykawasaki.jpg
元Appleのエバンジェリストであり、現在はGarage Technolgy VentureというアーリーステージのJVのManaging DirectorであるGuy Kawasakiさんのブログ。
あまりチェックできていないですが、今後どういう会社が注目されそうか、とかテクノロジー関連での注目の動向をチェックしたいということもありますが、英語での日々の出来事に触れられるのが楽しみであったりします。

YOOT.COM
20071211.jpg
シーマンで知られる鬼才のゲームデザイナー斎藤由多加さんのブログ。頭の体操や、いろいろと考えるきっかけを見つけるのによいです。

Duke-MBAの日々 
fuqua2007.jpg

Duke大学でMBAの勉強している人たちが複数で書いているブログ。機会があればMBAはとってみたいですし、海外でのキャンパスライフにはやはり憧れるものがありますので、授業を受けている気分になってチェックしています。
 

有名どころで個人的に欠かさずチェックしているのが、

TalkCrunch
talkcrunch.jpg
TechCrunchの人が、IT系のキーパーソンとの対談をポッドキャストで配信しています。Amazonの創設者であるベゾス氏や、いま注目のWeb系企業のトップの考えを生の声で聞くことができるのが何よりもありがたいです。なんとなく、話している人のキャラクターも伝わってきますし。

DNA of DeNA
nambadena.jpg
南場さんのユーモアあふれる話が面白いです。たまに胸の奥をつかまれるような、仕事について本気で考えさせられるようなエピソードが紹介されることも。(ただアメブロの仕様なのか、次の記事への導線が右リンクではなく、左リンクと通常のブログとは逆なのがいつも使いづらいなぁーと感じています。内容とは関係ないですが)

港区赤坂四畳半社長
shi3z.jpg
以前の職場で一度だけお会いしたことがある天才エンジニアの清水亮さんのブログ。とにかく技術的にとんがった人なので、かかさずウォッチしています。私ではわからない世界をかいまみさせて頂いています。
 

漠然とエンジニアの人の話、戦略や企画を考える人の話、経営に近い話、海外関連といったところをバランスよくチェックするようにしている感じです。