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Monday, December 17, 2007

いつかやりたいことリストを管理するのに良いのでは?Microsoft InterConnect 2007を使ってみて。

先日、AMNのInterConnectブロガーミーティングというイベントに参加させて頂きました。

AMN: InterConnect ブロガーミーティングのお知らせ

関連過去記事:Microsoft InterConnectブロガーミーティングby AMNにいってきました。

こちらのイベント参加後にモニターさせて頂いているInterConnect2007を使ってみて感じたことを書いてみたいと思います。

まずこのソフトウェアがどのような製品であるのか?という伝え方。

InterConnect2007ではデジタル備忘録ソフトという言葉を使っていますが、分かりやすくブログ風という言葉をつかったほうが効果的に製品コンセプトを伝えることができたのではないかと感じました。

InterConnect2007キャンペーンサイト 
interconnect_1.png 

いろいろな目的に使えるけれど、Microsoft Moneyのようにこれができます!という風にはアピールしにくい。そんな製品の特徴を考えると、使い手によっていろいろな表現や使い方ができるブログになぞらえて製品を伝えても良かったのではないかな、と。

そして製品の魅力を伝えるために、ブロガーに徹底的した試用レポートを書いてもらうのがやはり効果的でしょう。できればライフハックなどとからめて、そのコンテンツをブログだけでなくビジネス雑誌などにクロス展開できれば面白い気がします。(もちろんそういった機会があればぜひお手伝いをさせて頂きたいです)

その場合の雑誌記事のタイトルは、ブログのような簡単操作。タグによる情報管理で効率的な仕事を実現するライフハックソフトではいかがでしょうか。

 製品の特徴を伝えるには雑誌での分かりやすい図解なども助けとなるはずです。Mind Map特集などを載せている月刊アスキーなんかは親和性が高そう。

 

 

 

さて、少し横道に逸れましたがこの製品が何よりも面白いと感じたのが以前のブログでも記述したように、


書いたメモをタグ付けで管理できる。フォルダとは異なり、複数のタグがつけられるので、プロジェクトがまたがる案件などのメモの整理に便利
ブログのようなUI :ブログについているようなミニカレンダーが表示されるので、昨日書いたメモ、○日に書いたメモに簡単にアクセスできる
書いたメモに関係する人を、アドレス帳から参照した氏名をクリックすることで管理できる:メモに対して、関連する人物名でタグをつけるという感覚ですね。

そして、ブログのような表示UIなので、ブログの記事の一覧画面のように複数のメモが一画面に表示される。ブログの記事をスクロールして参照するように、メモをスクロールして参照できる

  といった点があると考えています。

 具体的には、Getting Things Doneといったストレスフリーの仕事術本に書かれているいつかやりたいことリスト、いつか/もしかしたらリストなんかはこのInterConnectを使って、メモ、管理するのに適していると感じました。

(いつか/もしかしたらリスト:今はしたくないが、いつかしたいと思っている夢や事柄を書きためたリスト。下記の本に詳しく解説されています)

仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法
仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法

ただ漠然といつかやりたいことを書き連ねるかだけでなく、それに関係する人、家族なのか友人なのか仕事仲間なのか、そしてそのやりたいことを実現するための資料やイメージとなる画像を一緒にして、ブログの記事のようにして保存していく。

ブログをメモ代わりに使うのと同じ感覚で、しかもブログのように公開することがないので気軽に肩の力を抜いて、なんでもガンガンとやりたいことをInterConnectに入れていくことができます。ブログ風のミニカレンダーのUIも後で振り返って自分がやりたいことを確認していくのに非常に便利です。

そして夢が実現したときは、その内容をInterConnectに保存されたエントリに書き加えてブログに公開すれば良いのです。

このソフトはそんな自分の目標管理、仕事や夢を成し遂げるためにうまく活用できるソフトではないかと感じさせるものがありました。

一方で、残念に感じた点をいくつか。

まずアドレス帳やメールについてはOutlook2007でないと連携できないこと。

この点は非常に残念。特にアドレス帳のインポートについては、FacebookがGmailやHotmailのアドレス帳に属しているFacebookユーザーを手軽にインポートしたり、ネットワークに誘ったりできるかのような軽やかな連携を実現して欲しいと強く感じました。

やむをえない部分もあるかもしれませんが、もう少しオープンに他のサービスとの連携をはかって頂きたい点です。

二点目として、タグの機能の不十分さ。

エントリした内容についてタグをつけることができるのですが、タグは8個くらいの中から選択をすることが想定されているようで何十個ものタグを入力をしていくことは想定されていませんでした。具体的には左メニューで表示されるタグの数や、エントリに対してタグ付けをするときに最初のプルダウンで選択できるタグの数がかなり少ないのではないかと感じました。

タグ付けによって情報を管理できるソフトであることを考えると、もっと多くのタグを扱うことを念頭にUIを再設計して頂きたいと感じました。

最後にアドレス帳との連携機能。

最近ではアドレス帳には、メールアドレスからダイレクトにアドレス情報を入力することが多いため、アドレス帳にはふりがなをふってある情報はほとんどありません。しかし、このInterConnectではインポートしたアドレス情報にフリガナがない場合にはあいうえお順に奇麗に分類することができませんでした。

フリガナだけでも分類を、もっと欲を言えば例え氏名がなくてもメールアドレスの情報だけでもアルファベット順に並べかえたり、分類されるようにして頂きたかったと思います。

こういった不自由な点について見直し、タグを使った新しいGetting Things Doneツールとして再設計することができれば面白いソフトに化けるかもしれないという可能性を少し感じることができました。

Tuesday, December 11, 2007

Microsoft InterConnectブロガーミーティングby AMNにいってきました。

月曜にAMNのブロガーミーティングに参加しました。今回のテーマはMicrosoftの InterConnect。

全く前知識がない状態で今回は参加しました。会場はこんな感じ。
dscn2130.jpg

さて、このMicrosoft InterConnetという製品。2004年に最初のバージョンが登場したそうなのですが、その存在を全く知りませんでした。

詳しい話をきいていくと、
・日本で開発されたというマイクロソフトにおいては非常にユニークなソフト
・電子名刺管理というコンセプトを元につくられたソフト
・Outlookとセットで利用する。(アドレス帳の住所録や、メール情報と連動)
ということが分かってきました。

こちらがInterConnectのキャンペーンサイト
Microsoft InterConnect2007
interconnect_1.png

サイトには人脈管理プログラムとかデジタル備忘録とあるのですが、なんのことだか良く分かりません。

ひととおり話をきいてくうちに、こんな風に理解できました。
・ブログを書くのと同じ感覚で、メモがとれる
・書いたメモは時系列で整理される(ブログのようなミニカレンダーが画面隅にある)
・記入したメモにはブログのように、ファイルを添付できる
・メモにはタグづけをして分類できる
・Outlookのアドレス蝶情報を参照して、書いたメモに関係する人をひも付けすることができる

こういった特徴を考えてきたときに、これはToDo管理や、個人での文書管理に最適では?と感じました。

紙という名前の私が愛用しているスクラップブックソフトやMacJournalというメモアプリに近い部分を持ったソフトウェアという印象を持ちました。

スクラップブック「紙」
kami.jpg

kami2.jpg
MacJournal
macjournal_big.jpg

両方ともフリーでダウンロードして使うことができます。

個人的には「紙」がWIndows版しかないので、Winでは紙を、Macではほぼ似たような操作感覚を持つMacJournalを利用しています。

どのようなソフトウェアかと言えば、
・ワンクリックで新しいページを作成して、そこにメモを記入
・書いた情報は自動的に保存され、ファイル名を入力したりする必要がない。
(Macでいえばスティッキーズに近い感覚です)
・書かれたテキスト情報はすべて一元管理されるので、デスクトップ上などにファイルがちらばったりしない
・書かれたメニューのタイトルが左メニューに一元表示され、ワンクリックで表示される
・書いたメモは、フォルダー分けができる
・メモを書いた日時や名前でソートができる
・書いたメモの情報を検索できる

といったところです。一方でInterConnectを見たあとでこれらのソフトウェアと同様のことがInterConnectにもできて、さらに上記にはない面白い特徴を持っているのではないか?と感じました。

それは、
・書いたメモをタグ付けで管理できる。フォルダとは異なり、複数のタグがつけられるので、プロジェクトがまたがる案件などのメモの整理に便利
・ブログのようなUI :ブログについているようなミニカレンダーが表示されるので、昨日書いたメモ、○日に書いたメモに簡単にアクセスできる
・書いたメモに関係する人を、アドレス帳から参照した氏名をクリックすることで管理できる:メモに対して、関連する人物名でタグをつけるという感覚ですね。

そして、ブログのような表示UIなので、ブログの記事の一覧画面のように複数のメモが一画面に表示される。ブログの記事をスクロールして参照するように、メモをスクロールして参照できる。

分量が少ないメモはちょっとした長さで、逆に長文のメモは長く表示されます。(これはブログも同じですね。エントリ内の記事が短ければ、記事の一覧を表示したときに、複数のエントリが一画面に収まりますし、逆にエントリが長いときは一画面では収まらない場合もあります)

「紙」や「MacJournal」では些細なメモを書いてもほぼソフトウェアの表示画面全体を使ってしまいます。

これはノートの1ページが表示されているというメタファーを用いているからですね。下記の画面のように両方とも、中央に大きなテキストフィールドが表示されます。

kami2.jpgmacjournal_big.jpg

しかしメモをとるためには、これだけ大きなテキストフィールドは必要ありません。ちょっとしたメモを表示するのに、大きなテキストフィールド全体を使うのは無駄ですし、そのために一覧性が損なわれることになります。

ブログのように短いエントリは短いスペースで表示されれば、複数のエントリを一覧して見ることができます。また検索をしたときにも、「紙」や「MacJournal」では、紙をめくるように、メモがひとつひとつ表示されていくものを順に確認していかなくてはいけません。Googleの検索結果画面のように、一覧で確認することができません。

メモを一元管理していくと情報がたまると検索結果を探すのに何十枚も紙をめくっていくようになります。次の検索結果のメモを表示するためにショートカットキーが使えるとはいえ、このようにして情報を探すのはとてもストレスがたまることです。

 interconnect.gif

InterConnectではその辺りの不便さを解決してくれそうなヒントがありそう。
スクロールして記入した情報を次々と一覧することができそうです。

もちろん開発された大元のコンセプトが必ずしもこのような目的のためにではなかったかもしれないのですが、「紙」や「MacJournal」で感じていた不便さの鍵を考えてみるのによいきっかけとなるかもしれません。

メールのフォルダ分けでは情報を分別するだけで補足する情報を入力することができã
ªã‹ã£ãŸã‚Šã€ToDoリストでは用件のタイトルしか書けず、詳細情報は別途管理しなくてはいけなかったのですが、 InterConnectでは、十分な情報を使いやすい形で扱うことができそうな予感がします。

モニターをさせて頂くことになりましたので仕事のやり方をうまくさばくことができるメモツールとして使えるか挑戦してみようと思っています。

 

追記:
今回のブロガーMTGで感じたのが、この製品の場合は、一回のMTGでは企業とブロガーの両方のかかわり合いが不十分ではないかな?ということ。

以前参加した、百式によるNIKONのPR Boardというキャンペーンイベントでは、
1:一度みんなで集まってMTG。NIKONの無線機能付きというユニークな製品についての説明を受け、みんなでどのような可能性がありそうかを考える
2:1ヶ月ほど全員でデジカメをモニター。実際に使ってみた感想を各自がブログでアップ。総勢20名ほどのブログがPR Boardにまとめられていたので、メンバー同士がお互いの記事をチェック。自分にはない視点などで考えさせられたり。
その間、開発者とも専用掲示板でのやりとりも。
3:一ヶ月後に、さいどメンバーで集まって実際に製品を使ってみた上で感じた課題や、可能性、欠点などのついて話しあう。フィードバックを徹底して行う時間。

という流れで新製品についてふれ、ブログでとりあげ、その結果をメーカーに対して返しました。

InterConnectというあまり世間ではなじみのない製品の場合は、上記のような中期的なスパンでの取組みのほうが効果をうみやすいのではないかと思います。

関連記事:『ワイヤレスピクチャー会議 sponsored by Nikon』に参加します。

さらに追記:
UIについて考えてみるいいきっかけになりそうです。試行錯誤で作られている新しい製品は欠点もあるでしょうが、いじってみるのが楽しいですね。

ウェブサービスは日々アップデートが可能ですが、クライアントソフトはそうもいかないのでユーザーに使ってもらいながら開発をしていくといったことは行いにくいのでそういう点では大変そうです。

個人的には、慶応SFCや、奈良先端大学といった大学の学生全員(1クラスとかに)無償提供して、徹底してフィードバックをもらうことができればとても面白そうなものが出来上がるのではないかな?と思ったりもしました。

MTGでは営業の人の顧客管理向けに良いのでは?という意見が多くでましたが、ITリテラシーの高い人、特に大学の授業を全てノートPCでとっていて仲間うちで講義のメモ情報をやりとりしている学生というのがアクティヴなユーザーになりそうだな、と。

大学のときにこのソフトがあればいじってみたかったソフトですね。

 

実際に使ってみていろいろと思ったことについては別エントリにて触れられればと思います。