Thursday, September 28, 2006

ライブドアの新ブログサービス

先日、ライブドアの新ブログサービスについてのニュースがありました。

 

ライブドア、謎に包まれた新ブログサービスを準備--開発コード「PRAC」 

 

どういったサービスになるのか具体的にはまだわかりませんが、 Structured Bloggingの考えがどうやらベースとなっていそう。

 

Structured Blogging

 

レビューを構造化することにより
・個人のレビュー記事のトラフィック増加
・SEO効果
・アフィリエイト商品の売り上げ増
・広告がつきやすいメディアに
といったことが効果として出てきそうな感じです。

 

ブログサービスがある程度広まった中で、今後でてくる新しい動きが増えてきそう。

Monday, September 25, 2006

ブラウザのフォント表示をMac風に。

会社で、話題となっていたので試してみました。

 

gdi+.dll

 

これを使うとウィンドウズのスクリーンフォントがMac風に表示されます。

 

家で、Mac mini、会社ではWinPCを使っている私ですが、Windowsで使ってみると、「あれー。これどう考えてもMac?」という錯覚に襲われます。

 

フォントの影響力って大きいですね。

 

見た目がMacと同じにはなりませんが、Vistaから搭載されるメイリオフォントをインストールし、Firefoxのフォント設定をメイリオにしてみるのも楽しいです。

メイリオ

Windowsでフォントをインストールする方法

Wednesday, September 20, 2006

初めての特許申請

昨日、初めて特許の出願を行いました。

 

・・・といっても、書類の作成自体は弁理士さんにお願いしていますので、私の仕事は、特許を申請するサービス、アイディアについての分かりやすい説明資料、フロー図を用意することでした。

 

発明者は何人記載しても構わないということでしたので、サービスの開発に携わった主要メンバー6人を仲良く、発明者ということで登録。

 

今はオンラインでの出願が21時まで出来るということで、18時過ぎに、出願番号を受け取りました。

 

出願番号 

特願2006-2XXXXX

 

出願番号に 年が入るなんて知らなかった・・・・。

その後の番号にも意味があるのでしょうか。

 

年初から、1番からナンバリングされているとしたら、今は20万件台が出願されているということですね。

 

徹夜の作業が続いていますが、ちょっと嬉しい一瞬でした。

 

Thursday, September 14, 2006

カフェで仕事

最近は、ミーティングが連続して、入ってきていて、会議・ブレストが仕事の中で占める割合が多くなってきています。


もう一山を超えると、少しは減ってきそうですが、こんなときはどうしても自分だけのタスクがおろそかになって、仕事もつまりがちに。

 

そんな時は、気分転換にカフェで言って一人で篭って仕事をするようにしています。ミーティングなんかも集中して、結論をだしたり、内容をつめたりしたいときにも、数人でカフェへ。

 

「はてな」などのウェブサービスの開発合宿が話題になっていたりしますが、プチ合宿という感じですね。

 

電源がとれないので、2〜3時間以内に集中して作業を終わらせなければいけないのもいい刺激になりますし、ネットワークを使えないことがいい意味で、邪魔が入らず、仕事に集中できます。

 

ミーティングなんかでは、参加者との距離が近くなって、話しやすくなるという面もありますね。

 

会社以外のお気に入りの仕事場をつくっておくと、少し楽しみが増えます。

 

お気に入りなのは、軽食がとれる、カフェ飯の美味しいソファの使える暗めのお店。オフィスの明るい照明とちがって、暗いほうが、リラックスして考え事をするのに、向いているかもしれません。

Tuesday, September 12, 2006

たまにはみんなで。

最近は、周りにいる人が忙しくなってきたので、なかなか一緒にいて、1時間以上の打ち合わせをする機会がめっきりと減ってしまいました。

 

メッセとかで、簡単に話し合いもできますしね。

 

 

でも、たまに数時間をかけて、一つの企画を練っていくのもいいものです。

 

ここ数日、そんな作業をしていました。

 

関連会社という形で、お互いがその会社に関わっているものの、社外の方と終電過ぎも延々と打ち合わせをしていたのですが、とても楽しく仕事をすることができました。


同じ会社の人だけだと、どうしても考え方や視点が似通ってきてしまいます。

 

できるだけ、社外の人に遊びに来ていだたきながら、ざっくばらんに話しができるような環境を作っていきたいですね。

 

僕自身もお呼び頂ければ、いろいろな場にいってディスカッションに参加できれば、と考えています。

Friday, September 8, 2006

外国人投資家とお話

今日は、半日外国投資会社の方に、会社の事業の説明を行ってきました。

 

メインで話をするのは社長なのですが、私は外国人の方に対して通訳をしたり、英語で事業概要を説明をしたりするというのが私の主な役割です。

 

数字の話についてはボキャブラリーが貧弱なので、もっと鍛えないといけないですね。昨日のブログには書いたこととは違う分野で、勉強しなければいけないことも出てきていて、困っています。

 

でも、お話をききにくる外国人の方は、日本語がぺらぺらで平気で日本語の資料を読まれる方が多いです。日本語ができるから、日本担当できているのでしょうが、でもすごい。

 

説明をしていた感じていたのですが、業界の話をするときに、日本の企業や製品の話を説明してもイメージしにくいようで、アメリカの企業やサービスを例にあげてあげないと、伝わりにくいな、ということを強く感じました。

 

自分の会社と似たようなアメリカの会社を調べたり、自社のサービス、ビジネスと類似したアメリカのものを調べてみると、いろいろと面白い発見がありそうですね。

Thursday, September 7, 2006

レベルアップの時

今日は、緊急で、大型案件のプレゼンの機会があり、お客様のところに訪問してきました。

 

プレゼンをさせて頂いた方は、 非常に分析力のある方で、いろいろと難しい宿題を頂きましたが、なんとか再提案する機会が残りました。

 

首の皮一枚つながったという感じです。

 

ここからどれだけ頑張れるのかが、会社としても個人としても成長できるかにかかっているなという感じています。

 

仕事で手抜きをしていたわけではありませんが、本当の意味での真剣勝負というのを実感しています。他の仕事を片付けつつ、睡眠不足の中でのビックチャンスですが、限界の中でこそ、次の限界が見えてくるかもしれないですね。

 

たまたま、昨日はH2という漫画を読んでいたのですが、こんな台詞がその中にありました。

 


ほとんどの人は手前に線を引いているんだから。

本当の自分の限界よりも・・・・・・

その一歩先の自分の可能性に気づかないまま

─ね。 


Monday, September 4, 2006

シンプルなサービス。

 シンプルなサービスを作る。

 

 サービスをシンプルに作る。

 

ウェブサービスを新たに開発する上では、このことは非常に重要なことだと思います。

 

毎日、このことに頭を悩ませ続けています。

 

やりたいことをいろいろと加えていくのではなく、どうやってシンプルな価値観、サービスを提示することができるか。

 

サービスを多様化させる必要はどうしても出てくる訳ですが、そんな中でもどうやって、サービスをシンプルに保つことができるのかを両立させていきたいと考えています。

 

先日、ebayでKikoというオンラインカレンダーが出品されましたが、その開発者である、 Justin Kahnさんがこんなことを書かれています。

Lessons Learned from Kiko


 Stay Focused. Most entrepreneurs have lots of ideas. Often times,
many of them may be really good. I don’t know about you, but my
favorite part about startups is talking about new products and new
business ideas. If you’re a creative person, it’s very easy to get
side-tracked on side ideas when you really should be working on your
main one. This is bad. Bad, bad, bad. We did this a lot with Kiko, and
it caused many delays in getting the product out the door.

 少し意訳してみると、(かなりアバウトな訳なのですが)
ひとつのことに的をしぼり続けろ。
企業家の多くは、たくさんのアイディアを持っていて、その多くが本当にいいものだ。みんなはどうか分からないけれど、僕は立ち上げ時に、新しい製品や新しいビジネスのアイディアについて話すのが好きだ。あなたがクリエイティブな人であれば、本当はメインのアイディアについて働かなければいけないときに、簡単に主題からそれたアイディアで脇にそれてしまうだろう。これが駄目なんだ。私たちはKikoでたくさん脱線して、それが原因で製品を世に出すのが遅くなった。

 

こういった反省が書かれているのですが、実際にサービスの企画や運営に携わっていると、ユーザーの声に対して改善をしたり、大規模な開発をさけて、小規模な対応にどうしても目が行ってしまいます。

 

サービスだけではなく、仕事の上でも、日常生活も、もっとシンプルにしたいですね。まずは目の前の机から取り掛からないと・・・。