Adobeが月々払いなら7000円、年間契約なら月々5000円で利用できる月額プランのサブスクリプションを発表しました。
Photoshopが月額5000円から Adobe、ソフトの月額課金制をスタート
こういう支払いの選択肢が増えるのは嬉しいですね。特に動画編集のソフトなんかだと、年に本格的に動画編集をするのは数回という人も多いのでは?
僕がショートフィルムを制作していた頃も、編集するのは、年に数回で、まとまった時間を確保できたときということが多かったので高額なソフトを購入しなくてもレンタルという感覚で利用できるのはありがたいです。
僕も以前、Final Cut Studioを利用していましたが利用機会がそれ程多くなかったので、こちらは今は手放しています。
結婚式や運動会など年、数回のイベントがある時だけ、高機能なソフトを使いたいという時にいいですよね。
Adobe Premiere ProもPhotoshopと同じ料金となっています。
Adobe Creative Suite 5.5 ファミリー/サブスクリプション
でも、ちょっと割高かなぁと思って、何気なく英語でもこの情報を調べてみたら、 US版だと全然値段が違っていました。
Adobe Creative Suite 5.5 /Subscription Editions
Photoshopの月々払いが、49ドル、Premiereの月々払いが59ドルとなっています。為替が85円とすれば、4165円と5015円です。
7000円と比べるとかなり違いますよね・・・。為替変動リスクを考慮しても、1ドル100円想定でそれぞれ4900円と5900円です。
月額7000円が月額5000円なら、ユーザーの反応もかなり違いそうです。
日本語版のために特別な対応がなされているのかもしれませんが、アップルなどはどの国でソフトウェアを購入しても、どの言語でもインストールできるユニバーサル版となっています。
それを考えると、この価格差はちょっと・・・と考えてしまいますね。
米国版のサブスクリプションの利用には、米国発行のクレジットカードが必要かもしれませんが、そうではない日本のクレジットカードでも利用できるのであればUIが英語となることが気にならない人であれば米国版を利用するというのも手かもしれません。(でも、日本語のフォントの有無といったその他の差異もあるかもしれないですね)
Premiereのほうは利用したい機会がでてきたら検討してみようと思っています。
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