Saturday, December 31, 2011

2012年に向けての抱負

年末、年始にその1年に向けた抱負を3つ書くことにしています。

明確に書き残しておくことによってやりたいことが明確になりますし、また実現することも多いので毎年の習慣として定着してきています。

今年実現したいと考えていたことをtwitterで1年前に投稿したのですが、そこで書いたことは大半を実現することができました。

2012年に実現したいこととしては、まず第一に海外で事業の立ち上げを行うこと。

これは今年の秋に転職した新たな職場で実現できる可能性が大きいと思うので、まずはそれを確実に形にすることに集中したいと思います。

 残りの2つについては、この休暇中の数日考えてみたいと思っています。ある程度1年で実行できることは実現できるようになってきたと思うので今年は数年かけて成し遂げることの準備期間として取り組むことを考えてみたいと思っています。

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(ビミニ諸島南方の上空写真) 

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「小さなチーム、大きな仕事」が完全版として発売されました

昨年、共訳させて頂いた「小さなチーム、大きな仕事」が新たに完全版として出版されることになりました。

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
ジェイソン・フリード デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン 黒沢 健二
415209267X


以前の新書は一度増刷された後出版社での在庫もなくなったのですが、早川juice新書がなくなるため増刷ではなく完全版として出版されることになったようです。

Back Camera

新書で出版された後、ハードカバー(とはいえ大きさはKindle 3G程の小さな判型)で登場するというのは珍しいかも。

完全版では新たに原書で掲載されていたイラストも収録されています。

Back Camera

この一冊、手前味噌ですが起業を考えている人、あるいは事業を手がけたいと考えている人にはお奨めの一冊。WIRED12月号でも起業を目指す人への一冊として選ばれていました。

息の長い出版物になってとても嬉しいですね。訳していてもとてもワクワクとした本でした。僕も新年に新たな気持ちで読み返してみたいと思います。

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【送料無料】小さなチーム、大きな仕事

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価格:1,155円(税込、送料別)



m4/3のデジカメでPentax auto 110のレンズを使用

愛用のデジカメをPentaxの一眼から、m4/3のミラーレス一眼に変更したのですが、古いオールドレンズを扱う楽しさを味わうためにPentax auto110用のアダプタを購入しました。

アダプタはeBayで出品されていた商品を購入。40ドル程で薄型なため、コンパクトにレンズを装着できます。

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Pentax auto110のレンズ4本は、中古で合計で1万ちょっと程で揃えることができました。全てF2.8固定のマニュアルレンズで18mm,24mm,50mm,70mmの4本。マイクロフォーサーズに装着すると焦点距離は35mm換算で2倍になります。

Back Camera

使い勝手が良かったのが、二番目にコンパクトな18mmのレンズ。見た目にもコンパクトでいい感じです。

Back Camera

一番小さな24mmは豆粒のようなレンズ。

 

そして一番大きな70mm。このレンズだけ鏡胴がプラスチック製ではなく金属製で重厚感があります。一般的な標準レンズ程の大きさがありますが、140mm相当の望遠レンズとして使えることを考えるとコンパクトに収まるほうかも。

Back Camera

しばらくこのマニュアルレンズでカメラ撮影を楽しむ日が続きそうです。







Friday, December 30, 2011

パリ・ポンピドゥーセンター

パリ最終日に、Le Webも終了し夜に少し時間ができたのでポンピドゥーセンターに行ってみました。

ここは夜21時までやっているので、夜遅い時間でも観光できるパリの名所のひとつです。

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美術館へ行くのは、美術品を鑑賞するのがその目的の一つなのですが、僕は美術館という空間を楽しむのが結構好きだったりします。

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夜のこの時間は入場者も少なく、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

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Le Web 2011に参加してきました

今回のパリでの出張で、欧州最大のITイベントLe Webに初参加してきました。

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イベントの印象については、Startup Datingの記事として公開させて頂いています。

【ゲスト寄稿】LeWeb 2011フォトレポート from Paris 

会場ではイベント協賛のルノーから二人乗りの電気自動車Twizzyが展示されていました。日本では日産ブランドで紹介されています。

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会場では試乗できる場所もあったので、私も乗ってみました。

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なかなか軽快な乗り心地でしたが、現実的に税金や維持費を考えると、電動バイクと電動自転車の間というユーザーにとっては中途半端な商品となってしまうかも。

レンタカーなどであれば、手軽に利用できていいかもしれません。 

Thursday, December 29, 2011

夜のモンマルトル、サクレ・クール寺院

パリでの観光名所は大体訪れたことがあったのですが、モンマルトルはまだ行ってみたことがなかったので仕事の後に訪れてみました。

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日が落ちた後のモンマルトルの丘、サクレ・クール寺院。手前のメリーゴーランドは映画「アメリ」でもでてきたような気が。

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パリ市内で一番高い場所からの夜景。

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周辺の路地も趣きがあって楽しめました。

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クリスマス間近だったので周辺にはイルミネーションが。

のんびりと昼下がりから夕方にかけて足を運ぶのがいいかも。 

6年ぶりのパリ訪問

今月は多忙だったこともあり、すっかりブログの更新が滞ってしまいましたが、年の瀬に今月の出来事を少し振り返って記録しておこうと思います。

今月の上旬から中旬にかけて6年振りにパリを訪問しました。p1000640.jpg

良くも悪くもパリは6年前と比べてあんまり変わっていないな、という印象。ロンドンに比べて変化は少ない気がしました。

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パリ市内で移動中の合間に立ち寄ることができたサントウスタッシュ教会。知名度はあまりないものの観光客も少なく、ゴシック様式の堂々としたスタイルの教会で落ち着いてみることができる場所です。 

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 今回の出張では前半は、訪問したイベント会場近くのラ・デファンス地区のホテルに泊まり、後半はLe Webの会場近くのホテルに滞在しました。

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Thursday, December 1, 2011

スマートフォンビジネスサミットその3「変態が世界を変える」

スマートフォンビジネスサミットその2の続きです。

スマートフォンビジネスサミット 

■カカオトーク

世界で3100万登録者 11カ国12言語対応

8億メッセージ/日 

電話番号ベースで友達とチャット

アクティブユーザーを調べてみると平均一日アプリを35回起動

平均使用時間51分 

トップ10%のユーザーは1日6時間以上利用

全体の8割が韓国のユーザー

残り2割のうち25%が日本のユーザー

2010年3月にiOSをスタート 9月にAndroid版をスタートしてから伸びる

AndroidのユーザーがiOSの4倍くらいいる

カカオトークとしての挑戦

 スマホ到来でPCの世界からどう変わるのか?何が変わるのか? 

 何をやったらトップになれるのか?

2012年にユーザー1億人を目指している 来年3Qあたりにいける数字ではと思っている 

社員数は全体で160人程。

韓国ではプロモしなくてもユーザーが自然と増えるが、グローバルでどう攻めるか。

月300万人ベースで人が増えている、これを桁増やしていきたい

■グリー 

グリーのグローバル戦略

 OFとグリーのプラットフォーム統合へ

 もうすぐ詳細を発表します

現状のグリーのプラットフォーム会員数1.5億人

月間で1000万人くらい会員数が増えている

日本が約3000万人

最近拠点をどんどんとつくっています。

最近EAのゲームの国内参入サポートも

社内の書類もどんどん英語になっていっていますw

モバイル中心の垂直統合したプラットフォームを指向しています

Platformの競争力は集客力と収益力

8000アプリをグローバルで提供してもらっている

 世界でも有数のARPUを実現:収益性が高い

iPhoneのアプリストアのランキングをみてみたらグリーのアプリが1位、3位、4位に

グリーとOFのプラットフォーム統合の詳細について今月上旬に発表

世界中への配信が一度の開発で可能にを目指しています

■パンカク CEO 柳澤さん

 パンカクのこれまで、とこれから

・iPhoneとAndroid向けゲームの開発

・ソーシャルSDKの開発と運用 

 当初からアメリカで成功させることを指向

LightBike USのAppStoreで一位を獲得

トロンの世界をゲームで実現 

 米ギズモードのライターがすごいと思ってもらえるものを

他のゲームにもユーザーを回遊させる仕組みを提供

LightBike2にも搭載

・PtoPでのネット対戦機能/WiFiとBluetoothで最大4人まで近くの人と対戦

 自分と強い人とだけ対戦したり、弱い人だけと対戦することを選ぶことも

・複数のランキング/アチーブメント(トロフィー)/アイテム販売

・外からのソーシャルグラフのインポート

・パンキアOEMをアメーバスマートフォンプラットフォーム/GameWave(CAアメリカ)に提供 

・ソーシャル機能のUIのカスタマイズが可能

・プロモーション(既存アプリのアクティブユーザに対し、全画面広告を表示)新規リリースした自社アプリに対し、日付を指定して告知しユーザーを誘導することが可能

・多言語対応(英語、日本語、その他)

・リリース後18ヶ月で1000万ユーザを獲得 

・自社タイトルはLightBike, LightBike2は出していながい、共同開発という形で開発してきている 

パンキアではiOSとAndroidではiOSに注力

Androidは率直にいってiPhoneの代替物では?(個人的な感想だけど)

Androidの管理しない方針とうのは開発するほうとしてはデメリット

Androidはイチモデルあたりの普及台数が少ない

マーケットは米国のみを狙う

インド、カナダ、オーストラリアはアメリカでヒットすればついてくる

アジアの英語圏もついてくる 

中国は大きなガラパゴス→その先にグローバルマーケットはないだろう 

日本は考慮してはいけない。日本のユーザーうけたからといって、アメリカのユーザーにうけるわけではない

日本と米国のマーケットは全く別物 そこには全く別のノウハウがあるのでは?

ウェブかアプリか、という選択では、アプリを重視

Unityなど効率よくゲーム作れるエンジンが重要だと考えている

日本ではFPから推移してきたユーザーが多いが、アメリカではゲーム機のソフトが競合。表現が豊かでないとと考えている

 日本にいながらにしてアメリカでランクインするタイトルが作れるのか?

→変態が世界を変える

 変態=「やりすぎてしまう人」

 社員はバイトから社員になる人が多い

 会社が慶応SFCの隣

 バイトから他社に就職して戻ってくる人も

社員からの紹介で入る人も多い。社員の半数近くがそう

 変態が変態を呼ぶw

あとは社長からFBで直接メッセージを送って声がけ

 

パンカクは以前参加したイベントでのアドウィズの東南アジアから攻めるという考えともまた違って面白いですね。

途中からの参加でしたが7時スタートで9社が発表、終了が22時30すぎになったのにもかかわらず200人以上の人が残っていました。

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スマートフォンビジネスサミットその2

スマートフォンビジネスサミットその1の続き

■ミクシィ 

スマートフォンの月間ログインユーザー数  400万人台

割合ではフィーチャーフォンが50%、スマートフォン17%台、PC16%台

 mixiゲーム11/15 モバイル版リリース

 mixiアプリという形でゲームもあったが、占いやコンテンツ系のツールも

占いなど友人たちと楽しむアプリと、ゲーム系、友人以外とも楽しむものとわかれているので、ゲーム系を集めてわけた。

 ユーザー利用動線の強化、プロモーションの実施、17歳以下のユーザーへの段階的開放

SAP向けの広告商品を充実させていく 

mixiページの開設数は15万ページに

個人が65%、法人が35% 

mixi Xmas 2011 開始3日で120万以上が利用 

■ラビオンソーシャル CEO佐藤さん

ラビオンソーシャルHP 

元アドウェイズでスマートCの事業責任者をしていた

サイバークエストの役員をして、昨年ラビオンソーシャルを立ち上げ今年アドウェイズに買収される

スマホでのビジネスのみ。

昔はガラケーでやっていた。ミクシィで結構やっていたけど昨日いっぱいで撤退しちゃったばっかりw

営業出身だけど会社は技術者ばっかり

東京本社25名

東北開発センター 今月の半ばに開設

復興支援が少しでもできれば

ハノイに開発センター 50人くらい

 正確にはアドウェイスの子会社だが、そこの責任者をしている

東京以外の開発リソース確保に注力している

 採用が日に日に苦しくなっている

東北では結構能力の高い人と面接ができた→東京以外でもいけるんじゃ?

ハノイは人をすごく増やしています

今年の頭まではガラケーでアプリをつくっていた(ミクシィ、グリー、モバゲー向けに)

ガラケー版小悪魔キャパ嬢らいふ ユーザー20万人

 昨日閉鎖。

 はやっていないからではなく、会社のリソースをスマホに集中するため。

2011年3月にスマホにフォーカスすることを決断

小悪魔キャパ嬢ライフのスマホ版を6月にリリース

ガラケーからスマホに転向しづらい。本当に儲かるの?とよく言われる

小悪魔キャパ嬢ライフについてはフィーチャーフォンとスマホであまり内容は変わっていない

移植にかかった工数は1.5人月。ほとんど寝ないエンジニアなので実質2人月?

現在スマートフォン版のユーザー人数は30万人で日々伸びている。

ガラケーよりもスマートフォン版のほうがARPUが高い→キャリアによる制限が限られるため

非常にリワード比率が高い ガラケーはリワード比率は3〜5%。スマートフォンは20〜30%

 課金をしないリワードではなく、結構課金をするユーザーがリワードを使う。リワードだけを使っている人のほうが珍しい。

ちょっと課金を節約しようという選択しがユーザーにとってあるのはいい選択肢なのでは

 プロモーションにはグループのリワードを活用

 「インセンティブ」って言葉を嫌わない

インセンティブだけで離れていくユーザーもいるが、やってくれる人は一番最後までやってくれる→その人が継続してくれるかはゲームの出来次第

 続き:スマートフォンビジネスサミットその3

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スマートフォンビジネスサミットその1「ユーザーがメリットを感じアップデー トを」

定期的に開催されているスマートフォンビジネスのイベントに参加してきました。

 スマートフォンビジネスサミット

■メタップス佐藤さん

Androidマーケット

自然流入を狙うのが大事
 ランキング、検索順位をいかすことでお金をあまりかけずにアプリを広げることも
  DL数、DAU、MAU、ユーザーの評価がランキングに左右する
  DL数とDAUをいかに上げるか

Androidの場合はプロモをうったもののすぐにはあまり反応がない
でもDAUがあがることで、徐々に1ヶ月、2ヶ月後くらいに反応がでてくる

検索のSEOにより流入があがる

アプリ名、説明文にキーワードを入れておけば30分、40分後には反映されてくる
 こういった対策を行なっているところは成果が出てる

ストアの検索結果の順位はDLの伸び率が評価されているのでは?

プロモーションと一緒にアクティブ、バズの施策をうつそれによって自然流入増加

さらにアクティブ率をあげていく→自然流入増加のサイクルへ

■ビーワークスゲーム

代表作おさわり探偵なめこ栽培キットなど

なめこ栽培は3週間でリリース 

開発スタッフ8名 グラフィッカー6名プログラマ2名

年間のリリースタイトル13本 

グラフィッカーが作りたいもの、プログラマが作りたものを企画に出して、通れば発案者がリーダーで周りがサポートしている

190万本 おさわり探偵なめこ栽培キット

 無料でプロモ費もなし。おさわり探偵のプロモを考えてのリリースだったので。

なぜなめこを栽培してしまうのか

モチベーション上げる要素

・キャラ造形

・コンプリート要素

・図鑑の説明

 開発者が一番こだわったのは「最初のなめこが映える瞬間」

「気持ちよさ」を最終戦

蒔いてすぐ生えてもダメだし、蒔いてなかなか生えてこなくてもダメ。

だいたい30秒から1分の間。(細かい秒数は企業秘密) 

30秒で最大のユーザー体験を

少ないインプットでたくさんのアウトプット

・ごく短時間で遊べる

・いつ立ち上げても成果がある

・起動したい

ユーザーがメリットを感じられるアップデート

アップデートする時に自社稿で新規コンテンツの告知

・既存ユーザーが長く楽しめる 

・新規ユーザーへのアピール

・ユーザーのクチコミの起因に 

続き: スマートフォンビジネスサミットその2

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Wednesday, November 30, 2011

聖戦ケルベロスの屋外広告

グリーのソーシャルゲームのサービスのひとつに「聖戦ケルベロス」というタイトルがあるのですが、このケルベロスの巨大屋外広告が六本木ヒルズのメトロハットに登場していました。

聖戦ケルベロス 

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結構、存在感があります。

自社のサービスあまり深く遊べていないので、このタイトルも近々プレイしてみようと思います。

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Wednesday, November 23, 2011

すし処さいしょに行って来ました

ツイッター割などでかなり前からツイッター上で人気だった寿司屋さん、「すし処さいしょ」に初めて行って来ました。

すし処さいしょ(@SushiSaisho)on Twitter 

すし処さいしょ 

ツィッターではだいぶ前からフォローしていたのですが、つい最近近所にあるということがわかり、行ってみることにしました。大井町だったんですね。なんとなく勝手に中央線近辺と思い込んでいました。

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店長によると、この日のトロは当たりとのこと。 

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美味しい寿司を堪能させて頂きました。

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そして店長が同じ地区に住んでいることがわかりました。

また時々食べに行こうと思います。

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Wednesday, November 16, 2011

テクノロジーの大衆化に追いつけていないディズニーのテーマパーク

東京ディズニーランドのスター・ツアーズが3D化され、さらにストーリーも幾つかに分岐することになるようです。

TDL「スター・ツアーズ」を3Dに 13年春

ただその時期が2013年の春。1年以上先で、だいぶ先の話だなというのがこの記事を読んだ第一印象でした。

以前から感じていたことなのですが、ディズニーのテーマパークがテクノロジーの進歩の速度に追いつけておらず、陳腐化してきているように感じます。

ディズニーはテクノロジーのショーケースだった

かつてはディズニーのテーマパークこそがテクノロジーのショーケースだったのではないかと思います。 

以前はアニマトロニクスが導入されたものを身近にみれる機会はディズニーのテーマパークぐらいしかありませんでした。 

しかしソニーがペット型ロボットaiboでそれを個人でも買えるものにし、今ではHONDAのasimoにその最先端の姿をみることができます。

スターツアーズのようなライド型の乗り物もそうで、このアトラクションが登場した1987年においては油圧の力でリアルに動くシュミレーターに乗れる機会は他にはほとんどありませんでした。

しかしセガから体感型のR-360筐体が1990年に登場して以降、油圧を使ったライド系のマシンは一般的なものになってきています。

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=eSJG5e0s43c&w=350&h=267]

最近ではガンダムのアーケード筐体、「戦場の絆」がテクノロジーの進化を手軽に体験できる場ではないかと思います。

機動戦士ガンダム 戦場の絆

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=Nl5M4vNxJXU&w=350&h=208]

古くなってしまった設備 

こうしたことは最先端分野の設備だけでなく、テーマパークの至る所にある設備についてもいえます。

例えば、アトラクションへの入り口の通路にあるその世界への導入部分となる映像を上映するテレビ。流れている動画はハイビジョン画質でもないですし、テレビのタイプもかなり古いブラウン管のものが使われていたりします。32インチの液晶テレビの販売価格が3万円を切る時代においては、この点だけで夢がさめてしまように感じたりする人もいるのではないでしょうか。

昔活気があった古いテーマパークに行ったときのような感覚に襲われる、80年代のテクノロジーの遺物となってしまっています。

ディズニーランドにあるカートも、今であれば、電気自動車であって欲しいですよね。

トゥモローランドは、60年代の未来が描かれた舞台としていい設定なのでしょうが、今未来を感じることは難しいのではないでしょうか。

テーマパークで提供されている食べ物なんかでも、生石灰で温められる駅弁なんかのほうが未来を感じたり、驚きがあったりします。

テクノロジーの大衆化によって魔法が身近なものになってしまった

ただこうしたことは、ディズニーが進化していないというよりは、僕らの周りの世界がテクノロジーの進化によって驚くほど魔法のようなことが当たり前のようになってしまった結果でもあります。

スマートフォンを使ったAR技術。3D撮影ができるゲーム機やカメラ。高度なGPS機能。 等身大の人間を表示できる大画面テレビ/ディスプレイ。強化ガラスでできた透明な床や壁。タッチパッドにKinectのようなモーション解析技術。そしてもちろん無線技術やインターネット。

それでも、ディズニーのテーマパークにはこうしたテクノロジーにより、ディズニーでしか提供できない形で魔法をみせていって欲しいと思います。

テクノロジーの大衆化によってそうした魔法を実現するのも以前にはないほど安くできるのだから。

そして個人的には子供がテクノロジーの未来を夢みることができる場としてディズニーのテーマパークが残り続けていて欲しいと思います。 

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マイクロソフトとgloopsの共同セミナーに参加してきました

マイクロソフトとgloopsの共同セミナーに参加してきました。

全部見せます!ASP.NETで開発した大規模ソーシャルゲーム

ソーシャルゲーム業界の現状とこの先

モバイルソーシャルゲーム 

日本が世界一
世界一になれるソフトウェアやソリューションをつくれる機会
 日本にあるのでは?
インフラ系のエンジニアでストレスを感じていた
もうちょっとやれると思っていた(ゆるすぎた)
業務系だとインフラはあまりひかりあたらない
数百台のサーバー運用とかは業務系ではあまりない

勢いを感じるのがひとが追いつかないとき
 勢いがあるのは流行りなんじゃない?
 その通り。飽きられるとそこで終わり。ゴールはない


ソーシャルアプリ市場は2009年から

 国内では数千万のユーザー
 次のステップとして世界を狙う
 Facebookもモバイルプラットフォームを整備し始めた
 ゲームの壁はないがカルチャーの壁が世界市場にはあるかも


ぶっちゃけ給料はいいの?

インフラの責任者は2000−5000万 業績連動
現実的なところでは22歳のエンジニアで800万-1000万
マイクロソフトに転職してきて給与下がる人はあまりいない
 マイクロソフトで働いていても魅力的な給料


会社のCTOとして何を考えてるの?

エンジニアの地位が違う
エンジニアがコードを書いてなんぼ
 gloopsではゲームは100%内製
 どれだけ自社にノウハウを残せるかが重要だと考えているから
受託のサービスではなく自社のサービスだからとても楽しい
  ユーザーのFBがあるのが嬉しい


ソーシャルゲームのつくりかたは本を読んでもわからない

どうやって勉強するの?
 失敗から学ぶ

この先のキャリアはどう考えている?
サシで海外の企業と戦える会社にしていきたい
サービスがあたらないと給与がでない
 一発屋ではなく継続してヒットを
 
 下克上がある業界だから競争に勝ってナンバーワンになりたい

LAMPではなくWindowsベースでの開発はコストがかかるのでは?
全体のコストの中で占める割合はそれほど大きくない
AWSであっても、多くのサーバーを運用する必要があるのでどちらにしろ相応のコストがかかる

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Tuesday, November 15, 2011

電子書籍に最適? サムスンのAndroid端末i9100

auのWimax携帯を無料で新規一括購入した際に、タダでついてきたのがサムソンのAndroid端末SMT-i9100。

 大きさはちょうど、Kindle Keyboardと同じくらい。Kindleの画面サイズが6インチなのに対して、こちらは7インチ。

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重さも480gと、iPad 2の600gに比べて少し軽い感じ。でも片手で長時間持つのはちょっときついですね。

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自炊したナウシカのPDFを表示させてみました。細かいところまでよくみえて、解像度はこれで十分という感じです。期待していなかったのですが、なかなかいいですね。

電子書籍端末としては大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい大きさかと思います。近日発売予定のKindle Fireも同じ7インチ液晶の端末ですね。

大きいPDFデータだとページの描画に少し時間がかかったので、もう少し速度がはやいということなしという感じ。

ブラウジングに関しては、iPadのようにもう少し大きい画面のほうがいいかもしれませんが、個人的にはノートPC or Android携帯/iPhoneを使ってしまうので、 タブレットにはブラウジングでの快適さはそれ程もとめなくてもいいかな、という気もしています。Read it Laterなどを使って、テキスト情報がチェックできればいいかな。

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Monday, November 14, 2011

手にとるだけで気持ちいい?雑誌Wired Vol.2 スティーヴ・ジョブス特集号を買 いました

雑誌Wired。スティブ・ジョブス特集ということもあって久々に購入しました。

もちろんこの雑誌が日本で復活してから初めての購入なのですが、表紙の紙質が素晴らしく、とても高級感があります。撥水加工しているような紙で、折曲がりにくく、でも軽くて、例えばCasa Brutusの表紙のような厚みがあまりありません。(普通の雑誌は、頭の上にのせて寝ていたら、顔にインクが色うつりしてしまったことが・・・)

海外のWiredはもっとペラペラの普通の紙だった気がするので、この号だけなのか?それとも日本では新創刊してからこの紙なんですかね?次の号もチェックしてみようと思います。

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また雑誌価格480円というのは、値上げをする雑誌が多い中、かなり良心的だと思います。600円台、700円台になってくると、本を買ったほうがいいなと思ってしまい、どうしても手が伸びなくてなってしまうんですよね。

雑誌を購入すること自体かなり久々ですが、表紙の肌触りがよく、手にとって触れていてるだけで嬉しくなる雑誌です。

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Sunday, November 13, 2011

グローバル × スマホゲームの勝ち方!セミナー その3

グローバル × スマホゲームの勝ち方!セミナー その2の続きです。

続いてはMetaps佐藤さんからの発表。

MetapsもNubeeのようにシンガポールで設立された会社です。

Metaps 

twitter ID:@metaps_sato

ITmediaアルタナティブブログで連載中

Android(アンドロイド)×グローバル

こちらのブログでグローバル×スマホゲームの勝ち方セミナーのスライドも公開されています。 

スマホの市場は見にくい

そのため優良SAPはガラケー中心の出稿で、CPは様子見の段階であること

今後のスマホでのゲームの動向ですが、インフラや定額制(上限があったりしますが)ある程度整備されている日本、北米、欧州はウェブベースで、そしてアジアその他の地域はネイティブアプリで進んでいくのではないか?

プラットフォームか独自路線か?

マルチプラットフォーム対応が一番リスクが低いのでは

また課金機会が多いジャンルが強い、ということですが、海外のプレイヤーは勝ちパターンを見つけたら同種のゲームをスピーディに横展開しているとのこと。

その例として、バトル系のゲームを横展開しているStorm8社が紹介されていました。

Storm8 

スマホゲームの収益化は、フリーミアム以外は厳しい広告は必須というのが佐藤氏の意見。

CPI広告のみで費用対効果を合わせるのは難しく、CPI広告でインストールを増やし、Storeのランキングをあげるために使い、それによって効果があうとのこと。

特にAndroid Marketはランキングがあがると、長期で高く評価されるので広告効果が大きい。

続いてngi groupからは複数のADNWを切り替えて使うことができるAd Stirというサービスを紹介.

AdStir 

最後のZacksさんは、前回のイベントと同様の発表でしたが、それに加えてフリーミアムモデルの課金手法を詳しく紹介していました。

関連記事:Androidのマーケティング&マネタイズセミナーに参加してきました 

アプリのリワード広告事業者、flurryによるレポートではフリーミアムアプリのDL単価は平均14ドルということ。

広告モデルは相当のユーザ数が必要。

課金手法としてゲーム内で使わているのが以下の8パターン。

・時間の節約のために課金

・アバター

・装備

・コンテンツ追加購入

・ブースト 購入するとゲームが有利に

・デコレーション

・資源 ゲームを進めるために必要なもの

・友達招待

Contract killerというアプリがいろいろなマネタイズを組み合わせているので参考になるとのこと。

ということで、いろいろな事例が紹介されたセミナーでしたが、5社のうち、2社がシンガポール拠点というのが面白いですね。

着実に各社、海外での展開を進めているのが印象に残りました。

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Thursday, November 10, 2011

グローバル × スマホゲームの勝ち方!セミナー その2

グローバル × スマホゲームの勝ち方!セミナー その1の続きです。

元々は福岡で家具販売のECをしていた会社が、これからは国内市場も縮小するし、新たな事業をもとめてスマホで勝負することを決め、シンガポールでモバイルゲーム開発会社を設立。

そこでグローバル市場で成功をおさめ、今年10月にはまるで逆輸入のような形で東京事務所を設立というサクセスストーリーです。

Nubee Pte Ltd. 家具販売の会社がシンガポールでゲーム会社を設立し大成功

桑水氏 twitter: @Kwmz

シンガポールで昨年11月末に設立

そこから10ヶ月で800万DL DailyActiveUser80万を達成

Coin Pirates

Android 230万DL / iOS70万DL

iOSでは人気のコインゲームがあったが、Androidでは最初のコインゲームだった 

Japan Life

日本をテーマにしたソーシャルゲーム。

iOSで200万DL/Androidで100万DL 

とにかくシンプルに アドウェイズとは逆のアプローチ
誰でも遊べるクエストによる進行

アプリに帰ってきてもらう理由を作る

ノーティフケーション
ネガティブインセンティブ

多言語対応
バイラルがきくデザインか?
ユーザーがバイラルを呼び、コアユーザーによるレビューで高評価に
アンドロイドなら一度高いランキングを得る継続して高いランキングにとどまる

シンガボールは65人規模の体制
東京オフィスも10月に開設

続きます。 

グローバル × スマホゲームの勝ち方!セミナー その3 

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グローバル × スマホゲームの勝ち方!セミナー その1

先週、グローバル×スマホゲームの勝ち方!と題したセミナーに参加してきました。

グローバル×スマホゲームの勝ち方!

ちょっと遅くなりましたが、多くの刺激が得られた会でしたので、個人的なメモという意味も踏まえてまとめてみました。(ちょっと数字などは正確でないものもあるかも・・・)

アドウェイズ ~開発は中国で。東南アジアを攻める~

開発•研究センター 桑田氏による発表。

アドウェイズは設立10年の広告代理店
中国、フィリピン、インドネシア、ベトナム、アメリカに拠点あり

カイブツクロニクルを含めた5タイトルのソーシャルゲームをリリース

カイブツクロニクル

DL数70万DAU5万 / 売上月1000万 / 開発費用1800万

来年五月までさらに五本出す
日本7名/上海90名という体制

ファーストステップとして
11月2日にインドネシア市場で英語版カイブツクロニクルをリリース

モチーフがマニアック
ダークファンタジー、ニンジャ、アメコミ
グローバルを最初から意識してたからマニアックに
でも日本にも一定のファンがいる
日本向けのゲームをやるには日本人でないと難しい

一定の市場が存在し、飽和していなければ勝てる確率は高くなっていく
 メジャーじゃないけど一部には受けるだろうと計算

なぜ複雑なゲームか?
 世界で売れているゲームは複雑なゲームだから
 また日本のコアなユーザをターゲットにしているから

上海:現地の人はディアブロとかを日本人には受けない洋げーをプレイしている
だったら日本人向けではなく世界市場向けのゲームを出したほうがいい
上海だと日本の半分から1/3の人件費で人が雇える
→この組織ならグローバルでやるしかなかった

日本市場でまずお金を稼いで海外へ

弱点を克服するのではなく強みをより強化する
より尖らせた組織にしていきたい

世界のApp Store 北米で3割の市場、日本は13%で世界2位の規模 英語圏で60%のシェア
日本なら2万、北米なら4万ダウンロードlなら10位以内にランクイン
ここに入れるかが勝負
北米は過当競争でおいしくないのでは?
→北米以外の英語圏を狙う
→英語版を出しつつ、他言語でも

→まずは東南アジアを攻める

なぜ東南アジアか?

東南アジアはFB人口が世界二位
だからインドネシア
シンガポールはスマホ普及率70%越えている
東南アジアだと日本の10%の人件費で人が雇える

ソーシャルゲームは多くのメーカーが参入しようと準備している

面白いものは、売れる市場

月間一億くらいのタイトルを数本するならいい市場かな
逆に十億とか目指すのは大変

東南アジアでのマーケティングは?

子会社を中心に現地の会社と

インドネシアはキャリアが強いのでキャリアマーケットに広告だすぐらいしか方法がない

→アドウェイズでは優秀なメンバーを一人選んで、海外に送り込む。インドネシアオフィスもそうやって立ち上げ

 

日本ではなく、中国中心の開発体制。その彼らが作りやすいのは海外市場に向いているから、日本で種銭をつくりつつ、海外へ。

海外展開も、北米は過当競争なので、英語圏もありビジネスが安く成長が見込める東南アジアから攻めていく、というのは面白いですよね。

続きます。

グローバル × スマホゲームの勝ち方!セミナー その2 

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Sunday, November 6, 2011

Wimax端末スマートフォンHTC EVO IS W11HTを購入しました

仕事柄、今持っているIS01よりも高性能なAndroid端末が必要だったのと、Wimaxによるテザリングが使いたくて、HTC EVO IS W11HTを購入しました。

20111107.jpg

購入したといっても新規一括0円。不要でしたが、サムスン製のタブレット端末も無料でついてきました。一括0円なので、解約したときに残る支払いが、誰でも割の解約手数料のみというのが将来的な負担がなく嬉しいですね。

Wimax端末ということでテザリングでiPhoneやMacbook airでの無線LAN利用はもちろん、普段のブラウジングでも速い通信速度を期待して購入しました。

サクサクの通信速度。アプリダウンロードがとにかく快適

使いはじめて驚いたのが、とにかくブラウジングが今まで利用していたソフトバンクのiPhone 4に比べて段違いに快適。特にWimaxがつうじるところでは、重たいアプリでも、すぐにダウンロードされてしまいます。

テザリング経由でiPhoneを利用しても、Wimax圏内ならiPhone端末で3G通信を利用するよりも断然快適です。

バッテリー持ちは悪いが付属バッテリーがもうひとつ

ただし、バッテリーの持ちは悪いですねw

半日持ちません。ただし、バッテリーがもうひとつ標準で付属しています。

後継機種のEVO 3D IS W12HTには充電器が別売となっていますが、このW11HTには付属されているので、それも嬉しいところです。

デザインにもこだわりが

シンプルなデザインに赤をきかせていてこだわりを感じさせて好感が持てます。見えないところですが、背面カバーをめくると、バッテリーを含めて真っ赤になっているところはいいですね。

Back Camera

カメラ機能はイマイチ

画素数は800万画素ですが、iPhoneに比べて動作音がうるさいのはイマイチ。この点はiPhoneのほうが作りこまれているのを感じます。ただAndroidだと、カメラアプリからワンタッチで、Facebook、twitter等に簡単に共有できますしトリミングも簡単にできるので(iOS5でも対応しましたが)利便性は高いですね。

ということで、トータルではかなり気に入っています。バッテリー持ちが悪いので、予備バッテリーは常に持ち歩く必要がありますがWimaxルーターとして使えるのはやはり便利。

またこのブラウジングの高速性になれてしまうと、iPhone 4にはどうしても手が伸びなくなってしまいます。

iPhoneから乗り換えてもいいかも、と思わせる端末ですね。WimaxのAndroid端末と、安くなったiPod touchを組み合わせて使うのもいいかもしれません。

新規一括0円なので、iPhone 4Sには食指が動かなかったけど、iPhone 5が出るまでにテザリングをちょっと楽しんでみたいという人にオススメです。

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Monday, October 31, 2011

Lumix DMC-GF3でペンタックスauto110のオールドレンズを使おうと計画中

数週間使ってみたLumix DMC-GF3ですが、小さい一眼という特性を利用していろいろとレンズを試してみるため、KマウントとPentax auto110用レンズマウントのm4/3アダプタを購入しました。

Lumix DMC-GF3を数週間使ってみて

eBayで購入して、まだ届くのを待っているところですが、Kマウント用アダプタは送料込みで$15.50、約1300円、auto110用のアダプタはちょっと高くて$44、約3600円くらい。

特にauto110用のアダプタが楽しみですね。

レンズのほうも前からもっていたauto 110の50mmに加えて、auto110の18mmと70mmを追加で安く購入。焦点距離がm4/3に装着すると2倍になるので、それぞれ35mmカメラ換算で、36mm,100mm,140mmとなります。すべてF2.8なので、かなり明るく、しかもとても軽量な望遠レンズがGF3の小さなボディで使えるので期待しています。

20111101.jpg 

写真はGF3本体と付属の14mm(35mm換算28mm)広角レンズ とauto110の18mm,50mmレンズです。

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Lumix DMC-GF3を数週間使ってみて

今月シンガポール出張直前に購入したLumix GF3。数週間使ってみた感想を簡単にまとめておこうと思います。

軽さ、小ささが命

まずこの小ささがやはりなんといってもありがたいです。出張なんかだと大きな一眼を持ち歩くのは苦痛ですが、このサイズなら背広のポケットにも入ります。

もちろん普段出かけるときも、この大きさなら迷わず持っていけますね。 

暗所撮影は弱い・・・

残念ながら暗所での撮影は、ボディ手ブレ補正もないので、ちょっと弱い・・以前利用していたPentax K-xと比べるのはこくですが。

フラッシュなしで夜景を撮影しようとしてもやはりかなりブレちゃいますね。レンズキット付属の広角レンズがF2.4と明るいので夕方ならなんとか。 

日中でも光学ファインダーがなくてもOK 

赤道直下のシンガポールの日中でビーチにも持って行きましたが光学ファインダーがなくても十分撮影に利用できました。ただ液晶でだと、色までは日中はよくわからないですね。構図を決めるのには十分といったぐらいです。

また今回は完全にオートフォーカスで利用しましたが、オールドレンズを使ったマニュアル撮影等の場合はちょっと厳しいかも。 

電池の持ちはOK

光学ファインダーではなく常時液晶ONでの撮影なので、バッテリーのもちが気になりましたが、こちらはかなり持つかな、という感じ。予備のバッテリーは確保しておくにこしたことはないでしょうが、半日出かけるくらいなら、ほぼ気になしてくもよさそう。 

画質は可もなく不可もなく 

まだそれほど使いこんでいないですが・・・。Pentax K100Dを初めて使ったときに感じたような、鮮やかさというか、画の鮮烈さはまだ感じたことないですね。

ちょっとオールドレンズをアダプタ経由で使ってみて、どんな画が撮れるかもう少し試行錯誤してみようと思います。

続き:Lumix DMC-GF3でペンタックスauto110のオールドレンズを使おうと計画中

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シェアサイクルcogicogi:月額525円、1時間100円の電動自転車レンタル

最近、ベンチャー系でいいなと思っているサービスがシェアサイクルのcogicogi。

 cogicogi

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都内各地にあるポートと呼ばれる場所で電動自転車をレンタルすることができます。

利用は専用のカードを受付でかざすだけ。米国で広がっていてニューヨークに住んでたときに利用していたカーシェアのZipCarともよく似ています。 

ZipCarと異なるのはポートによっては、かりたポートではなく、違うポートで返却をしてもOKというところ。 

月額利用料は525円、はじめの30分の利用は無料で、以降1時間ごとに100円と非常にリーズナブルな価格です。

この値段なら、登録料735円とこみで一度切りの利用でもあまり気にならないですね。 安いのは利用者としては嬉しいものの事業の継続性としては大丈夫かな、と心配になりますが一度利用してみたいサービスです。

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