Monday, May 31, 2010

300人のハッカーが集まったTechCrunch Disrupt Hackathonに参加してきました

ニューヨークのTechCrunch Disrupt Hackathonというイベントに参加してきました。ハッカー集まり徹夜でマッシュアップ系のサービスをつくった後の発表会にに参加してきました。

TechCrunch Disrupt 

http://disrupt.techcrunch.com/hackathon/

発表は60組、ひとり60秒という形式でしたが、それでも終わるまでに3時間ほどかかりました。

全体的な印象は、音声認識を使ったサービスが多かったかなということ。メモをした範囲でどのようなサービスが発表されていたのかを紹介してみたいと思います。 

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1.Never Alone Again
Facebookにログインして、位置と携帯番号を入力。近くにいる人の一覧がわかる。

2.Future Mario
声やまばたき、アイトラッキングでスーパーマリオを操作できるように。

3.Greenest Loser
ConEdison(NYの電力会社)から電気代情報をダウンロード。電力が昨年より削減できたらバッヂがもらえたりTwitterで連絡がいく

4.c0untup
様々なカウンターの一覧をつくって表示できるサービス。twitterやFacebookにポストできる
5.タイトル不明
4squareの情報を音声で伝えるAI

6.grope.ly
携帯で動くリアルタイムチャットサービス
複数のSMS番号を入力してチャット開始できる

7.Twitter Demographics
2つのキーワードに関するでもグラフィックを比較できる。Twitterの情報を様々な要素で解析できるサービス。

8.FLYMODO
Twitterで#aa21 #flymodoというふうに便名とサービス名をハッシュタグにしげ誰がどのフライトに乗っていたり、いつ到着したかがわかるサービス

9.dogshare
飼い犬の情報をシェアするサービス。飼い犬同士の出会いにつくってつながる?

10.AppsIGot
どんなアプリを持っているかをシェアするサービス

11.GoogleHD
Googleの画面を再構築して自由にエフェクトやコンテンツなどをはりかえられるようにしたサービス。

12.ClassIO
crqugslistのデータを取得するAPI

13.Shallow Dating
顔認識より、Facebookのネットワークよりオススメのユーザーを紹介。あなたにおすすめな異性を顔写真からレコメンドする。

14.worst phone ever
どれだけ電話が途中で切れたかの情報を取得できる。良く切れるAT&Tの携帯がどれだけ切れているかのデータを元に、みんなで携帯会社を訴えよう!

15.NewsCred
声でこんな情報が欲しいと答えるとメッセージをかえしてくれるサービス

16.humanskonwbest.com
写真をとって質問するサービス

17.Social Junkie Meter
Facebookでどれだけ時間利用したかを表示

18.API for the world

a4w.heroic.com

自分の持っている製品のAPIを登録できる 自宅の照明とか

19.I wanna Volunteer
ボランティア情報とソーシャルサービスのマッシュアップ

20.ProductBar
Widgetサイズの商品ページがつくれる

21.Device Control Panel
デバイスの加速度、GPSなどの情報を取得してメーター風に表示

22.misstweets.com
その日の一番面白いTop50のtweetをRSSで配信

23.home dictator
iPhone でTodoをつゔやくとtodoに加えてくれるデバイス

24.LikeAlytics.trialx.com
Likeの解析情報

25.FBCaLL
電話をかけるとFacebookのメッセージを読み上げてくれる

26.タイトル不明

ソーシャルサービスの最新wコメントなどをスクリーンセーバーで表示するサービス

27.fitbitfan.com
健康器具fibit製品のAPIをつくった

28.skimBuzz
Community Generated Ads
コミュニティでクリックされている情報を元に広告を表示するサービス

29.iPad Strap
吸盤付きのストラップでiPad用のストラッップを自作

30.bounty
drecom wantedのようなtwitter上で賞金を出して、募集していたことをかなえてくれたユーザーに賞金を支払うサービス

31.My City Gov
ローカル情報のアプリを30個入っている iPadアプリ。ニューヨークのゴミの日、渋滞情報、行政へのコメント投稿窓口など。AppStoreでもリリース予定。

32.TweetPage
ウェブページ上のテキストからtweet検索の結果を返すFF拡張。

33.rock,paper,scissor
オンラインのじゃんけんサービス

34.Chaffé
会話を録音してシェアするサービス

35.venuit.com
fan driven market place

36.Blue Plate
ドラッグ&ドロップでメモの移動ができるTODO管理サービス

37.my question
ソーシャルグラフに質問できるサービス

38.phonzy
phonzy.comの番号に電話をかけるとaudiopostがされる

39.Disrupt me
dis.rupt.me
携帯GPSを使った鬼ごっこ

40.CityTracks
電車の路線図ベースのローカル検索サービス

41.Campus check-in
キャンパスの教室単位でチェックインできるサービス(foursquareのさらに細かい版)

42.Meetup Everywhere API
bit.ly/disruptmeetup

43.FarM
CRM for friends

44.Real Time Check-i
n Analysis
どういう属性の人が近くに集まっているのかをチェック

45.YouTube Builder

YouTubeのUIを自分でカスタマイズできるサービス

46.Wordpress plug-in for meetup

meetup.comのWordpress用ブラグ院 

47.unfriender.net

Facebookの友達と分かれたいときに・・ 

48.SocislFunding
資金集め情報のFeedを生成するサービス

49.intate
名前を入力するとその人のプロフィールをもとにetsyからプレゼントをsuggestしてくれる

50.タイトル不明

iPadでうごく3dエンジン

ということで、中身の濃い時間をすごすことができました。審査員から選ばれていたのはFuture Mario, Twitter Demographics。個人的にはc0untdownとbounty、Campus check-inが気に入った3つです。

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さよならCNET読者ブログ、そして新しくなったCNET Japan

CNET読者ブログが先月末で終了するということで、CNETに投稿していた過去のブログ記事を、こちらのあすなろブログのほうに全て転載しました。

2006年の前半の記事が主にCNET読者ブログから転載したものとなっています。

2006年4月の記事 

当時こんなエントリを書いていましたが、

ソフトバンクのVodafone買収によるウェブの小額課金ビジネスの可能性

ニコニコ動画のプレミアム課金のうち、モバイルからのみ利用しているユーザーが半数以上占めているようなので、この時に考えていたこともあながち間違っていなかったのかも。


ニコニコのプレミアム会員80万人のうち、携帯のメールアドレスで登録して課金しているのは18万人。そのうちPCでのアクセスを一回もしていないユーザは11万人。
twitterのKawangoさんのつぶやきから。  

かと思えば、全く的外れなことも書いていたりするのですが、当時どのようなことを考えていたのかを知ることができるアーカイブとしてこちらに残していくことにしました。

CNET読者ブログの終了に関しては、特にCNET読者ブログを書いていたブロガーを中心に議論があったのですが、それ以上にCNETサイト自体が大幅にリニューアルしていたので、少し驚きました。

CNET  Japan

こちらがかつてのイメージ。 

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リニューアルされたCNET Japanがこちら。

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黄色と赤が基調のデザインから、白と黒が基調になり、左メニューが新たに追加されています。またトップページ上のバナースペースも大きくなっていますね。最上部のタブの数が減って広告スペースが増えているため、内容が少なくなったような印象を受けました。

CNET Japanブログもだいぶ印象が変わりましたね。

CNET Japanブログ 

こちらは緑のカラーもベースとして加わっています。

以前と少し形が変わってしまいましたが、引き続きCNETから発信される面白い記事が読めるのを楽しみにしています。

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車で移動しながら動物を眺められるWild Safariへ

週末にニュージャージーにあるWild Safariという車で移動しながらサファリツアーにいけるテーマパークに行ってきました。

Wild Safari 

Six Flagsという巨大遊園地に併設されています。ニューヨークからは車で一時間半ほど。入場料はWild Safariのみの場合、一人20ドル。

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マイカーやレンタカーでサファリツアーが楽しめます。自分のペースでみてまわるのですが、所要時間2時間弱くらいでした。

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動物が平気で道を横切るので、そのときは周りの車は一旦停止。動物の観察をするのには絶好のタイミングです。

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象は大人気。かなりの頭数をみることができました。 

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シマウマやキリンなどがいる平原。ここには車との間に柵がありません。 

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キリンが車の間を縫うようにして移動してきました。多分、遊んでいるんでしょうね。

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隣の車のフロントガラスをなめています。

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熊も2種類いました。凶暴?なほうは柵の中。

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隣のSix Flagsという遊園地もあるので、一日中楽しめます。絶叫系マシーンで結構有名みたいですが、僕は苦手なのでパスしてきました・・・。

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アフリカの王(上)

Thursday, May 27, 2010

ソーシャルサービスで人脈もロングテールに

twitterやFacebookを使っていて改めて思うのが、こうしたソーシャルサービスによって、人脈がロングテール化したということです。

今までであれば、途切れていた関係もソーシャルグラフとしてサービス上に蓄積されていき、さらにそこに存在する知人を通じてさらに多くの知人へと繋がっていきます。

また人脈だけでなく、foursquare、30min.、yelpといったお店情報や位置情報を使ったサービスでも同様のことが言えそうです。 

小さな変化、出会いを大事にするのが人生のひとつの秘訣だと考えていますが、 こうしたソーシャルサービスはそうしたきっかけを見つけたり、生かすための有効なツールとなっているように思います。

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日本テレビからiPadの取材を受けました。

お知らせです。

今日、iPadについてニューヨークにて日本テレビから取材を受けました。日本でのiPad発売日前日、今夜27日のNews Zeroにてその様子が少し流れるようです。 

4月3日にニューヨークの5th Avenue店でiPadを購入した後、何度かiPadについて日本テレビから取材を受けており、ワイドショーなどでその様子が放映されたみたいで、twitter上でその様子を知人の方が知らせて頂いていました。

http://twitpic.com/1mss24 

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ということで、もしお時間があればみてみてください。 

日テレ| News Zero 

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iPadスタートブック

Tuesday, May 25, 2010

電子書籍ならではの気持ちよさ

iPadを購入してから、なるべく電子書籍で漫画や書籍を購入するようになってきました。古本などもあるので、まだまだ紙の本のほうがコストパフォーマンスが高いケースも多いのですが、海外からでも日本のほうは電子書籍のほうが入手しやすいといった利点もあります。

iPadではみれないものの、最近購入した頭文字Dが、電子書籍ならではの気持ちよさがありました。

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これは頭文字Dの見開きページを撮影したものなのですが、紙面よりも迫力があって気持ちがいい。見開きでも中央の部分が曲がっておらず、真っ平らで表示されているので、本来の絵の持っていた構図がそのまま楽しめます。

これは雑誌でも同じことがいえそうですね。

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頭文字D(40)

Friday, May 21, 2010

自転車で自由の女神が見えるリバティステートパークへ

日本から友人が遊びにきていたので、自転車に乗って近くのリバティステートパークまで行ってみました。

余談ですが、彼女はなかなか楽しい毎日をNYで過ごしているみたいで面白い滞在記をブログで書かれています。

なべじゅん@NYおのぼり旅行中 

リバティステートパークは自由の女神のあるリバティ島の対岸にある州立公園。ちなみに自由の女神もニューヨーク州ではなくニュージャージー州になります。 


この日は風がとても強くて寒かったのですが、その分空は澄み切っていました。自転車が自分たちの分しかなかったので、1台はGoogleMapを検索してみつけた近所の自転車屋でレンタル。

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ハドソン川の河口に向かって自転車を走らせていき、ウルトラクイズ好きな友人と共に、自由の女神が見えるところへと向かいます。

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Jersey City側のビル群を抜けると、広大な公園が広がっています。

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 このリバティステートパークで2012年にF1を開催しようという運動があるみたいです。ニュージャージーにはレッドブルがスポンサーするサッカーチームのスタジアムがあるので、このF1計画もレッドブルが後押しをしているのかもしれないですね。

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この日は風が強くて短時間で目まぐるしく空の様子がかわります。肌がさすように寒かったです。普段は人がもっといるはずなのですが、見渡す限り自分たち以外は誰もおらず・・。 

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とにかく自由の女神のほうへと向かいます。

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リバティ島の手前にあるエリス島もよく見えます。戦後の1954年まで移民局として使われていた建物があります。

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リバティステートパークからエリス島まで橋がかかっていますが、関係者のみしか通れません。

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そして自由の女神。自由の女神は沖のほうを向いているので、こちらから見えるのは側面と後ろ側からだけ。 

ということで、寒い中小旅行を楽しんできました。

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アメリカ横断ウルトラクイズ オリジナルサウンドトラック

Wednesday, May 19, 2010

インドへMBA留学しようと考えてNYで夜間MBAへ通うことにした

突然ですが、インドへMBA留学しようと考えていた時期があります。

理由は二つあって

・コストパフォーマンスがめちゃくちゃいい(のではないか)

・インドへMBA留学した人は非常に少ないと思われるので希少価値が高い

ということです。

まず、今僕の住んでいるニューヨークでは、ニューヨーク大学、コロンビア大学が一番有名です。しかしどちらもMBAの授業料は2年間で1000万円を軽く越してしまいます。

奨学金を得ている生徒もいるのでしょうが、これはかなりの負担です。さらに生活費。ニューヨークだと月10万円~20万円はどうしても必要になってきます。

さらに、勉強中に働いていれば得られるであろう賃金を得られないという機会損失。

そうすると、1年間での損失はゆうに1000万円以上になってしまいます。 

でも、インドなら以前に軽く調べてみたところ外国人で授業料1700ドル、日本円で15万円ほどというところがありました。英会話スクールよりも安いくらいです。もちらん大学のランクによっても変わるでしょうし、外国人だと授業料を高めに設定しているところが多いのですが、それでも現地の所得を考えると、百万円を越すことはないと思います。

 そして滞在費も格安です。贅沢をすることを考えなければ一月数万円でもいけるでしょう。詳細に調べませんでしたが、年間でトータルで100万円以下で十分MBA留学が可能なのではないかと思います。大学生でもアルバイトして実現できる価格です。

日本で一人暮らししながら大学生活をするよりもかなり安い金額でMBAの勉強ができるわけです。 

就職が難しいと思ったら、インドへMBA留学して学歴ロンダリングをしても面白いのではないでしょうか。

もしかしたらビザの取得が大変かもしれませんが・・。 

インドへは観光ビザを取っていったことしかないので、学生ビザの取得が簡単なのか、難しいのかわかりません。それでも十分に検討してみる価値があるのではないかと思っています。

The top 25 Business schools in India

そして、二つめの理由。米国のMBA帰りには希少価値がないですが、インドでMBAをとってきた人というのは耳にしません。インドへ進出したいと考えている企業にとっては、ぜひ欲しい人材としてうつるのではないでしょうか。中途半端な米国の大学へ留学するよりもインドの大学へMBA留学するほうが、採用する企業にとっても魅力的にうつるはずです。

そして、インドの大学で通う、現地のインド人といろいろな繋がりがうまれるというのも大きいでしょう。インドと日本の間でビジネスを始めるきっかっけがいろいろと集まってきそうです。米国へ留学するよりも多くのビジネスチャンスが得られそうな気がしませんか?

 

そんなことをしばらく考えていた時期があったのですが、昨年ニューヨークへ赴任することになり、ニューヨークの公立大学の夜間MBAへ働きながら通うことを考えるようになりました。

ニューヨーク市立大学の夜間MBAは授業料が400万~500万円程。私立のニューヨーク大学やコロンビア大学の1/3くらいの授業料です。また近年、評価が高まっており、全米のパートタイムMBAでは20位以内にランクイン、ニューヨークでは一番高い評価となっています。(NYUやコロンビアは夜間MBAがないんですよね)

Zicklin School of Business - City University of New York 

http://zicklin.baruch.cuny.edu/

それでもインドの大学よりは高額なのですが、こちらに赴任しているため追加での滞在費の負担も必要なく、働きながら通えるので収入の機会損失もありません。トータルでは、インドへMBA留学するよりもこちらで働きながらコストパフォーマンスの高い公立大学へ通うほうが得策であるように思いました。

そうはいっても決して安い金額ではありません。ちょっとしたウェブサービスなら、それこそ幾つかインドにアウトソースできてしまうような金額です。

でもニューヨークに滞在するのなら、ニューヨークで働きながら大学院に通うというのは最高にこの街を満喫できるような選択肢である気がしました。

またMBAを始めたからといって、満額をすぐに支払わなければいけないわけではありません。授業料の支払いは基本的には学期ごとですし、自分で途中でやめるという選択肢も残されています。そもそも仕事の都合で日本に戻ったり、他の国や米国の他の都市へ好むとも好まざるとも移動しなければならず中断せざるおえない可能性もあります。

なので、悩まずにまずは行ってみることにしました。

結果、昨年ニューヨーク市立大学バルーク校の夜間MBAに合格しました。 

ただその後、予定していたよりもビザの取得までに時間がかかり、最終的にビザがとれたのはすでに授業が始まった後でした。

そこで夜間MBAをスタートするのを1年延期し、今月末が再登録の最終期限だったのですが今日、その申請を終えてきました。 

 ということで8月末からMBAの勉強を始めることになりそうです。

 

それでも今でもインドへ行っていたら、もっと想像できない未来になっていたんじゃないかな、と思ったりもします。もし挑戦している人がいたらぜひブログで情報を共有いただきたいです。 

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インド建築案内

Monday, May 17, 2010

楽天の社内公用語英語化について個人的に思うところ

楽天で英語の利用が促進されていることがちょっとしたニュースになっています。

楽天:社内公用語を英語に 1~3月期は過去最高益

で、ちょっとdisられたりもしていますね。

三木谷さんってここまで頭わるかったっけ?(楽天が社内公用語を英語化の件)

あすなろブロガーの松尾さんも記事を書かれていますね。 

僕の立ち位置を改めて書いてみると、いちおう楽天の社員なので中の人ではあるのですが、昨年から米国子会社のリンクシェアに出向中です。なので最近の楽天社内の英語化の流れをまさに現場で体験しているわけではありません。間接的には共有をしているという感じですかね。

で、ネガティブな反応もいろいろあがっているんですけど、まぁ、それは三木谷さんもすでに重々承知のことではないかなーと僕は思っています。

これは僕が個人的に感じていることなんですけれど(お約束で会社としての声明とは全く関係ないです、ということです)三木谷さんの考えとしては単純に、「みんな、もっと英語を話そうよ」ということなんじゃないかな、と。

日本人は誰でも英語を使う教育を受けてきているはずなのですが、英語を使うとなると途端にそれは特別なことになってしまうんですよね。そうじゃなくて、まずは英語を皆さん使いましょう、というメッセージ何じゃないか、と。

twitter上で松尾さんとも少しやりとりをしたんですけれど、確かに弊害は多少なりともあるのかなとは思います。日本人同士で英語のやりとりをしていても上達しないよねーというのも確かに。そうなんですよね。例えば採用のことをRecruitという風に訳していたり。普通はHiringかRecruitmentかな。

http://twitter.com/understeer/status/14138753313 

ただそうした弊害はあっても、まず、英語を使おうというマインドに変えるのが大事なんだということだと思います。まずはそれが最初の一歩で上達はその次のステップ。一部の人だけが英語で、という区分けにしちゃうと、結局英語を話さなければというマインドにはいつまでたってもならないですからね。

上記の記事の中でWeb屋のネタ帳さんが

人間のしゃべる言語に優劣はない。話が通じるか通じないか、ただそれだけだ。 

と書かれていますが、まさにその通りで、話を伝えようとするマインドをまず持とうよ、ということなんだと思います。

ステレオタイプな言及をするのはあれですけど、日本人の習性として他のみんながやれば自分もやるというのがあるじゃないですか。それです。みんなが英語を話せば、必然的に自分も、という空気になります。

 

そして、もうひとつ、さらに深刻な問題として、弊害があってもこのぐらい強烈に会社を外向きに変えていかないと、今変わり始めなければ世界で生き残れない・・そのために残された時間は少ないという考え方もあると思うんですよね。

さもなくば緩やかな死あるのみ。そのぐらい日本人には今変化が求められている時でもあり、日本の大企業に共通して言えることなんじゃないかな。小規模な会社やニッチな分野で業務を行っている会社であればそれほど影響はないのかもしれませんが。 

サムスンの新卒に求められるTOEICの点数が900点以上、日本ではソニーのマネージャークラスでも700点といった内容のtweetが最近僕のタイムライン上で流れましたが(すみません、うろ覚えなので正確な内容ではないです)それをみて、日本はもっと上を、もっと外を真剣に目指していかなければヤバいと背中に寒気がしました。 

そうした危機感と、それに基づいた具体的な行動というのが今の日本の閉塞感には必要なんじゃないかな、と思っています。

そういう風に僕は解釈しているのですが、どうでしょうか?

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ebook Japan(楽天ダウンロード)で購入した漫画をiPadで読んでみました

ebook Japanは以前にも利用したことがあったのですが、iPhoneやiPadからはまだ利用したことがありませんでした。今回、初めてebook Japanのコンテンツを購入して、iPadでみてみました。

ebook Japanのコンテンツの購入は、ebook Japanと楽天ダウンロードどちらからでもできます。今回は、日本を離れてから利用する機会があまりなかった楽天ポイントがたまっていたので楽天ダウンロードからポイントを使って漫画を購入してみました。

eBookJapan 

http://www.ebookjapan.jp/ebj/

楽天ダウンロード(コミック)

http://dl.rakuten.co.jp/comic/

eBookJapanで購入したコンテンツはiPhone向けのアプリでみることができます。iPad専用のアプリはまだでていないのですが、iPhoneアプリで拡大表示させることができます。

ただし、iPhone(そしてiPad)での閲覧ができるコンテンツとできないコンテンツがあります。講談社のものはNGで、小学館のものはオッケーとなっているようです。

以前、講談社の漫画を購入したことがあったのですが、そのコンテンツはiPhoneでは表示させることができず今回初めてiPadで購入したものを閲覧してみました。

先月末から、藤子不二雄Aの作品が購入できるようになったみたいなので「まんが道」をダウンロードしてみました。


まんが道 - 楽天ダウンロード

こちらがiPad上で表示してみたところ。

 20100516.jpg

拡大表示でもかなり奇麗に不自由なく読むことができます。 

20100516a.jpg 

電子書籍はDRMなどで不自由な点も多いのですが、紙で購入したものを電子化するのも設備などの初期コストが必要だったり、手間や時間がかなりかかります。

コストパフォーマンス次第ですが、これからは電子書籍として購入できるものはできれば電子書籍で購入したいですね。

まずはeBookJapanで配信されているモンキーターン全巻、超人ロック、がんばれキッカーズあたりを購入してみようと思っています。 

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楽天市場の総合ダウンロード販売サイト。

Saturday, May 15, 2010

iPadに最適なIKEAのスツール

IKEAで購入した二段の木製のステップツールですが、これがiPadで使うのにピッタリで我が家で大活躍しています。

日本円での価格が1790円。BREKVAMという商品名です。

IKEAステップスツールBREKVAM 

http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/40093238

かなり手頃な価格に感じます。IKEAの商品の値段が安いのかアップルのアクセサリの値段が高いのか、はたまたその両方か。

imgp0262.jpg 

iPadを利用していると動画視聴のときにちょっと立てかけたいな、と思うことが良くあります。スタンド機能付きの純正ケースもあるのですが、このスツールがあると、最初の段にちょうどぴったりとiPadを立てかけることができます。

imgp0263.jpg 

こんなふうにピッタリとはまります。床に座りながらだったり、脚のないソファーに座りながらだとちょうどいい高さです。

さらに上にはマグカップや、コップなども置いておけるので、くつろぎながらiPadを楽しみたいときにピッタリです。

我が家は洋式のバスタブなので、バスタブの横にこのスツールを置いて、お風呂に入りながらiPadを楽しんでいます。

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IKEA 木製踏み台【BEKVAM】ステップ/スツール イケア

 

Sunday, May 9, 2010

写真取り込み代行サービス: ScanCafe

mini DVテープをHDDに取り込むのに四苦八苦している最中ですが、他にも利用してみたいと考えているのが、これ。写真やネガの取り込み代行サービスです。

アメリカでのサービスですが1枚29セントから写真の取り込みを代行してくれます。

ScanCafe 

http://www.scancafe.com/

このサービスのユニークなのが、取り込んだ結果をウェブで確認し、気に入らないものは全体の半分までキャンセルできること。キャンセルした分については料金がかかりません。 

scancafe.jpg 

100枚なら$29、500枚なら$145かかることになります。自分で古い写真をデジタル化しようとすると、スキャナーを買わなくてはいけないですし、必要となる時間もかなりのもの。

このサービスを利用すれば、写真を箱に詰めて送るだけ。

この種のサービスを富士フィルムあたりが手がけてみても面白いのではないかな、と思っています。ブックのスキャン代行サービスが注目を集めているようですが、写真スキャン代行サービスもいかがでしょうか。

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自宅にあるmini DVテープをHDDに取り込み中

大学時代に、ドキュメンタリー制作などをしていた頃から、自宅にまだ整理できていないmini DVテープがまだ40本程残っています。

アメリカに引っ越してくる前にだいぶ整理したのですがこれだけ残ってしまいました。mini DV対応のビデオカメラは1997年に一台購入し、その後、2005年頃にハイビジョン対応のmini DVビデオカメラを購入しました。今は両方とも手放しています。

mini DVテープをHDDに取り込もうと考えていたのですが、かなり根気がいる作業だったので、今まで放置してきていました。取り込みにテープの分数だけの時間がかかりますし、全て取り込もうと考えるとそれなりの容量のHDDも用意しなくてはいけません。

元テープさえ保管しておけば、テープのデータを取り込むのはいつやってもいいだろうと思っていました。

ところが最近ではmini DV対応のビデオカメラが店頭からは消え、ネット上のオークションでも程度の良い中古のmini DVカメラが少なくなってきたように思います。平均的な落札価格も底をつき、少し上昇傾向にあるように思います。

おそらくフラッシュメモリ対応のビデオカメラを購入したため、mini DVカメラを手放す人はすでにかなり手放しており、mini DVビデオカメラが市場から消えたため中古の供給が減っているのだと思います。それに加えて古いmini DVテープを整理したい、取り込みたいということから再生専用にmini DVビデオカメラを求めている人も増えてきているのかもしれません。

こうなってくると、数年後にmini DVテープを取り込もうとすると、それなりの出費が必要になってくるかもしれません。また今利用しているmacbookにはFireWireポートがついていますが、最新のmacbookではFireWireポートがなくなっています。USB経由で動画が取り込めるデジタルビデオカメラもありますが、miniDV対応のものでは少数派です。 

面倒なことなので長らく放置してきた我が家のmini DVテープですが、これを機会にすべてHDDに取り込んでしまうことにしました。

幸い$60程で程度の良い2006年ビクター製のmini DVデジタルビデオカメラを手に入れることができました。撮りためたmini DVテープがほとんどソニー製のカメラでのものだったので、LPモードで撮影したテープがビクター製のカメラでも問題なく再生できるか少し心配でしたが全く問題なく、一安心。

60分程をDVモードで取り込むとファイルサイズは12Gほどになります。LPモードで1本に90分近く撮影しているテープもあるので、40本だと500G〜750GほどのHDD容量が必要です。

ですがDVモードで取り込んだ動画を、QuickTime形式に変換し、さらにQuickTime PlayerでApple TV用に保存すればファイルサイズは1/10程になりました。ただ時間も合計で1時間〜数時間はかかってしまいます。

隙間時間をみつけながら、たまっていたテープを取り込んでいますが、大学時代に興味を持っていたことがわかったり、思いがけない映像が残っていたり、といろいろな発見がありました。

動画は観るのにも管理するのにも時間がかかるので最近は写真を中心に利用するようにしていましたが、動画もやっぱりいいですね。

短いものはYouTubeにアップしたり、日常から短いショットを少しずつ撮りためてみてもいいな、と改めて思ったりもしています。 

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Wednesday, May 5, 2010

FacebookのLikeボタンを設置してみました

最近、見かけるようになってきたFacebookのLikeボタン。下記のブログの記事を参考にこの記事にもLikeボタンを設置してみました。

FacebookのLikeボタンとShareボタンの使い方と付け方

http://mesetudesenfrance.blogspot.com/2010/05/facebooklikeshare.html

こちらのブログにFacebookのLikeボタンとShareボタンの違い、設置方法などがわかりやすく書かれています。


これによると、LikeボタンとShareボタンでは主に、1) 自分のページにできるリンクの画像の有り無し、2)コメント、3) Friendsへの通知、の点で違いがあるようです。

Likeボタンは
  • 自分のページに画像なしのリンクが出来る
  • コメントなし
  • Friendsへの通知が行われない
一方、Shareボタンは、
  • 自分のページに画像ありのリンクが出来る
  • リンクにコメントを付けられる
  • Friendsへ通知が行われる
LikeボタンはLike Button - Facebook Developersにて、URLを入力するだけで簡単に作成できます。

 facebook0.png

facebook2.png 

生成されたタグをブログに貼りつけだけで完了です。 

同じ要領でShareボタンもfacebook | shareから生成できます。\

facebook3.png 

こちらもタグ内のURLを任意のURLに書き換えて貼り付けるだけです。 


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Share  

iPadからブログを更新

iPadを購入してから一ヶ月ほどたちますが、まだiPadからブログを更新したことがなかったのでこうして試してみています。あすなろブログはMovable Typeをカスタマイズしているシステムなので他のブログサービスとはかなり事情が違いますが、なんとかiPadからも更新できています。iPhoneからは更新することができなかったので、iPadから更新してみようとは思いもしていませんでした。

ただやはりPC同様というふうにはいきませんでした。ブログ本文はWYSWYGモードの投稿画面からは投稿できずHTML入力画面でないとテキストが入力できませんでしたし、テキスト入力カーソルを表示させようと画面をタップすると固まってしまったりします。画面にテキスト入力カーソルが表示されていないときは、テキスト入力アイコンをタップしてから、テキスト入力欄をタップしなければいけない、といった特殊な使い方をしなくてはいけません。

また不用意に画面内の他のアイコンや入力欄をタップすると(主にJava Scriptを用いているところなど)いきなり画面が固まり、それまで入力していた文章が無駄になってしまいます。この文章も三回めにしてここまで書くことができました。

ですが、テキスト自体の入力はiPadでは文字変換候補が選択しやすいということがあり、なかなか快適でした。今後は各ブログサービスからiPad用更新画面やアプリなどがリリースされていくのかもしれません。携帯メールやEメールの送信だけでブログ投稿を可能にしているところを利用するという手もありますね。

iPadに最適化されたブログ投稿アプリとサービスがあれば一度試してみたいと思います。


iPadのメールアプリと同じくらいにiPadからブログを更新できるアプリ、どこからか出しませんか?