加藤さんと真武さん。
私の前職、ドリコム(そしてその子会社であるドリコムジェネレーティッドメディア)で働いていた/る二人がブログで書いた記事が一部ですごい反響を及ぼしていて、はてなブックマークやnewsingでかなりの方が注目をしているようです。
加藤さんの書いた記事
ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記
こちらがはてなブックマークで思わぬ反響をあつめているようです。
はてなブックマーク> ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記
それに対して、小飼さんもエントリ。
404 Blog Not Found:「王様の耳はロバの耳」とブログで言うなかれ
danさんのいうことは最もなのですが、やはりそうせざるおえないと思うにいたる理由があったのだと思います。
同じ頃に、 ドリコムGMの真武さんが書いていたエントリと、加藤さんのエントリがnewsingで話題に。
ベンチャーじゃないとこから見たドリコム-京の路
ベンチャーじゃないとこから見たドリコム | 京の路 - newsing(ニュージング)
ドリコム退職にあたり-宮崎謙介⇒加藤謙介(@ドリコム)の誰にも見せないつもりの日記 - newsing(ニューシング)
おそらく各自思わぬ形で話題になってしまっていると思うのですが、加藤さんと真武さん、そして私の3人でドリコム在籍中に一つのプロジェクトを担当させて頂いたことがあります。
以前は、ドリコムの就職情報サイトでそのときのプロジェクトストーリーが紹介されてましたよね。>加藤さん、真武さん
私のほうはそのとき、プロジェクトのアイディアは面白いものがあるもののブレイクスルーを生み出して広がるには、まだまだ要素が足りないと考えていたため、 思いっきり踏み切ることもできずブレーキを踏みながら動くような形で中途半端に携わることになったのを少し悔いています。
そんなプロジェクトをぐいぐいと進めていたのが加藤さんで、ありえない速さでコーディングをしていたのが真武さんでした。
二人のブログが思った以上の反響を呼ぶことになりましたが、こういった議論はドリコムでは当たり前のように社内ブログで行われていました。社内ブログの中で炎上が起こることもしばしば。
とはいえ、例え炎上が起こってもそれはあくまでも議論の上のこと。社員の熱い想いがストレートにぶつけられることがあっても、それによって社員の間の関係が険悪になることはなかったように思います。
今回は、そんなお互いの想いが思わぬ形で外部に広がってしまったような印象を受けています。
もちろん外部公開のブログで書かれている以上、外に広がることは認識としてあったと思うのですが、ここまで注目を集めるとは思ってはいなかった、というのが正直なところではないでしょうか。
その内容の是非については読まれた方によって判断が分かれると思うのですが、このような形で問題を提起し、むき出しの想いを伝えることが社内ブログでは少なからず行われていました。(もちろん外部に書くことは全く違うことですので、そうするにあたっての想いが別にはあったと思います。)
うまくまとめるべき言葉がみつからないのですが、3人で、ドリコムのオフィスがまだ京都にあった頃に四条烏丸でいろいろと話せたのは良い思い出です。
そして一つ確実に言えるのは、真武さんも新しいエントリで書かれているようにドリコムがなかったら3人が会うことはなかったということですね。そんな近い世界に住む二人の書いたブログの記事が、一部で非常に大きな話題を巻き起こすのを見て少し不思議な気がしました。
なんというか感覚としては、同じクラスの仲間の議論がテレビで放送されて、全国的に話題になっているという感じが近いかもしれません。
それぞれ今は違う道を歩んでいますが、お互い頑張っていきたいですね。
最後までまとまりがないですが、今度飲みにいきましょう>加藤さん、真武さん
Listening 僕が生まれた街 by 奥華子
奥華子 2007春コンサート ~TIME NOTE~ at 渋谷C.C.Lemonホール
>今度飲みにいきましょう
ReplyDeleteぜひ☆
王様の耳がロバの耳であるなら
ReplyDeleteはてな界隈で話題になっているなら、最近は、かえってなるべくコメントしないようにし