週末にマイケル・ジャクソンのThis is itを観てきました。
マイケル・ジャクソンのアルバムは今まで購入したことがありません。
中学、高校の頃に住んでいたギリシャのアテネではマイケル・ジャクソンのDangerousツアーのプロモーションをペプシが缶のラベルデザインを使って大々的に行っていたのですが、マイケルが風邪のため急遽アテネツアーは中止となり、ペプシの不買運動がしばらくアテネで続いてニュースになったというのがマイケルに関する思い出らしい思い出です。
マイケルにはそのくらいの興味しかなかったのですが、映画情報を調べてみると近くのモールの映画館で午前中なら6ドルでみれるということ(午後からなら8ドル)、映画情報サイトのIMDBのレビューがなかなか良かったので行ってみることに。
This is itで流れているThe way you make me feelのビデオ
チケットは前もってネットで購入しておいたほうがよいかと思い映画チケット予約サイトFANDANGOで事前購入。手数料が1ドル余計にかかりました。
映画の上映時刻は11時。休日でしたが午前中だからから観客は50人程でした。他のスクリーンにはほとんど人が入っていなかったようなので、結構人が入っているほうだったかもしれません。
映画の内容はドキュメンタリーというよりはまるでライブビデオを観ているような感覚です。
ただ通常のライブビデオを違うのは、リハーサルのためバックダンサーやスタッフの動きや表情などがよくわかりました。スポットライトがあたらない人の様子もわかる他、カメラが実際のライブよりもマイケルにより近い位置にあるものが多く、リハのスタッフと一緒になってシークレットライブを観ているような気分を味わえます。
マイケルの動きはその後、病死したとは思えないほど元気で衰えを感じさせないものでした。
コンサートの演出も面白く、一流のエンターテイメントを実感できます。マイケルのコンサートにいったことがないという人にもお薦めできる映画だと思います。
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