アメリカに来てテレビを買った後、テレビ放送を受信するのはやめてAppleTVだけでしばらく乗り切ってみることにしました。
ニューヨーク周辺ではビルが乱立していることもあり、地上波での受信は難しくケーブルテレビに契約するのが一般的なようなのですが、これが月額$30ほどします。
さらにハイビジョン契約にすると$10追加となり$40に。
closed captionで字幕を表示できるというメリットがあるのですが、ネットで動画がみれるのが当たり前になってきている時にテレビを視聴するのもイマイチかなぁ、と感じてきていました。
そこで値下げして手頃になったAppleTVを購入してしばらくこれで過ごしてみることに。
【160G/HDD】 アップル Apple TV (MB189J/A)
ちょうど整備済のAppleTVが$200で売っていたので、それを購入してみました。
使ってみると、セットトップボックスの可能性をいろいろと感じることができて面白いですね。
YouTubeをAppleTVで
テレビでJukeBoxのように音楽コンテンツが楽しめるようになりました。パソコンで十分かと思いましたが、大画面プレス音の再生環境が良いと全く別物の体験になります。
ビデオポッドキャストをAppleTVで
ビデオポッドキャストも長時間での視聴がとても楽になりました。特に海外の大学の講義などを視聴したりするのにいいです。PCだとどうしても、じっくりと視聴するのは疲れてしまうので。
またアメリカのテレビ局のビデオポッドキャストが充実していて、テレビのニュース番組が視聴できなくてもこれで十分だったりします。
特に海外にいると、英語だけでなく日本語のコンテンツ(YouTube、ポッドキャスト)にアクセスできるのがありがたいです。家族にとってはこれが一番のメリットみたいですね。
まだまだなAppleTV:日本語検索ができない
不便だと感じてしまうのが、YouTubeの検索がアルファベットでしかできないこと。iPhoneのRemoteアプリを使えば、日本語での検索もできるのですがそのためにApple TVを取り出すのは不便ですね。
パソコンの動画をAplleTVに移すのが面倒
パソコンで管理している動画をAppleTVでみれるようにするには、iTunesに動画データを追加し、さらにAppleTVとiTunesをSyncさせなくてはいけません。動画データを直接、AppleTVにドラッグ&ドロップすることもできないですし、動画データをAppleTVとiTunesの両方で持たなければいけないというのも不便なところです。
といった具合にデメリットもまだまだあるのですが、自分が観たいタイミングでコンテンツを選択して観れるのは精神的に楽です。
AppleTV(iTunes)から購入、レンタルできる映画コンテンツのラインナップもかなり充実しています。レンタルの新作でハイビジョンで$5ほど、ハリー・ポッターの新作もBlu-ray発売の一週間後からレンタルができるようになっています。
まだ字幕が入っているものが少ないですが、$5なら年間50本レンタルしてもコストは$250、ネットで買うと家に届くまで時間がかかってしまうアメリカだと結構リーズナブルな選択肢かもしれません。
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