Sunday, September 30, 2007

F1日本GP大混雑。中国GPを観戦した方がお得か比較してみました。

雨の中のF1日本GP。自宅で観戦しましたが、大混雑だったようですね。

YouTubeでもその様子がアップされています。

また6万1000円の指定席だったところが、レースを走るF1カーのレコードラインが座席側だったため、レース中のコーナーへの突入が全くみることができなかったなどのトラブルもあったようです。

「レースが見えない」3億5千万円払い戻し…日本GP:YOMIURI ONLINE

そこで、日本での混雑をさけ、物価が安い中国GPを観戦した場合はどのくらいの金額と時間がかかるかを簡単に調べてみました。

まずは時間ですが、
都内から成田まではおよそ1時間。
飛行場では搭乗まで約2時間かかるとして、
成田から上海までの飛行時間は約3時間。
そして上海の浦東国際飛行場から、サーキットまでは50分。

合計で約7時間。
(ただ、上海GPでも混雑が起きる可能性はますので、さらに数時間所要時間が増えることは考えられます。)

それに対して、都内から富士スピードウェイに向かった場合は、

電車を使って、都内から御殿場まで1時間半。
そこから、混雑や待ち時間によって30分~3時間、
今回は場合によっては、もっと時間がかかった方もいらっしゃったようですが、

2時間~5時間場合によっては、それ以上の時間がかかるということになります。

都内からだと富士スピードウェイに行くほうが、3~4時間ほど早いものの、混雑によってはその差は少なくなり、さらに地方からの観戦の場合、特に九州地方からでは、上海に観戦に行くほうが時間がかからないかもしれません。

 さて、費用ですが、中国GPを観戦した場合、
自由席で3日間77ドル、約9000円
スタンド席の一番安いところで3日間126ドル、約15000円
となります。

チケットの価格についてはこちらのサイトの数字を元にしました。
EASY GPT.COM
f1china.jpg

さらに往復の航空券が格安で4万円弱、これにサーチャージ代なども入って約6万円、ホテルはグレードにもよりますが、安く手頃なところで一泊5千円、食費なども含めトータルで、

自由席では、9万円~11万円
スタンド席では、9万5千円~11万5千円
となります。

対して日本での場合ですが、
自由席で1万1000円、これは中国と大差ありませんが、
スタンド席で一番安い席で31000円となり、中国GPに比べ1万5000円程高くなります。

往復の交通費や、宿泊費などによりトータルでかかってくる価格はことなってきますが、

スタンド席で、4万円~
3日間宿泊したとして6万円~
という感じでしょうか。

もし遠方から訪れ、富士スピードウェイまでの交通費が片道1万円以上かかるということであれば中国GPまで観戦にいくのと、さほどかわらなくなってきます。

3日間、通して観戦をしたいということであれば、海外旅行も兼ねて中国GPに行く、というのも良い選択かもしれませんね。

F1今年は、あと2戦。来年は生でみてみたいと考えていますが、中国GPあるいはマレーシアGPへの観戦も選択肢のひとつといえそうです。

日本GPも来年は、もっとサーキットまでのアクセスが向上し、多くのファンにとって快適に観戦できる場になることを期待しています。

4 comments:

  1. F1日本グランプリ in 富士スピードウェイ (2)

    土曜日、予選。この日の現地の天気は霧雨、気温12℃。
    この日の行動を箇条書きしてみた。
    三軒茶屋駅から富士吉田駅(富士急行、富士急ハイランド駅...

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  2. F1日本グランプリ in 富士スピードウェイ (4)

    東2駐車場からL席までの道のりはとても長かった。
    サーキットを縦断するような無茶苦茶なルート。
    はじめ東2駐車場から僕達の席まで(青線)を...

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  3. F1日本グランプリ in 富士スピードウェイ (5)

    予選が終わり食事や各チームのブースなどに寄り道をしてから東1駐車場に向かった。そして、駐車場全体を見渡せる高台に差し掛かったとき、目の前に広がる光景に絶句...

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  4. F1日本グランプリ in 富士スピードウェイ (6)

    日曜日決勝の帰りのバス待ちは、更なる混乱が予想されたので、ある作戦を立てた。
    作戦を立てるにあたっては、運営を全く信用しないことを前提とし、土曜日に...

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