Monday, December 29, 2008

プラスマイナスゼロの加湿器を松下製の加湿器と比較してみました。

モニターさせて頂いているプラスマイナスゼロのお洒落な加湿器を家にあった松下製の加湿器と比較してみました。


松下の加湿器の型番はFE-04KTM。製造年はわからず。仕様などをネットで探してもどこにものっておらず、おそらくウェブが普及する前の90年代の製品。


本来であれば、最新製品と比較してみるべきなのでしょうが、わかりやすい例として比べてみました。


デザイン



humidifier3.jpg


まず、デザインを比較。


全体的に、プラスマイナスゼロのデザインが特徴的なのはいうまでもないのですが、結構横に大きく部屋に置くとそれなりの存在感があります。


また形状が丸いため四角い形状よりも確保するべきスペースが多くなります。


そのため思った以上に大きい印象をうけます。ただ高さが低く抑えられているので、圧迫感は松下製の加湿器よりも少なめです。


それなりの大きさの部屋でおくとプラスマイナスゼロの大きさも気にならず、高さが低く抑えられているためインテリアとマッチする感じ。ただ小さな部屋だと結構存在感があるというか、気になるかたもいるかな、という気がします。収納するときにぴったりと部屋の隅に収めることができないので、デザインを余裕をもって楽しむことができるかどうか、ですね。


006.jpg


全体的な質感はプラスマイナスゼロのほうが良くできているのはもちろんですが、水をいれるために本体の一部を取り外すのは両方共通しているものの、プラスマイナスゼロのほうは、外に継ぎ目が見えないように設計されています。


FE-04KTMの方は上部のカバーを外して水タンクを取り出すようになっていますが、カバーと本体の継ぎ目をスリットにすることで、デザイン的に違和感がないようにはなっています。


ただ、プラスマイナスゼロの製品を見た後で、このスリットを入れたデザインがどうしても継ぎ目を隠しているように見えるようになってしまいました。


また上記の噴出口が、プラスマイナスゼロが中央の穴から火山のように?上記が出てくるのに対して、FE-04KTMは縦長のスリットから煙がでてきます。


002.jpg


このスリットから煙がでてくるというのが、人工的であり機械らしさを感じさせるのですが、プラスマイナスゼロのほうは丸い穴から煙がでてくるため視覚的に、生理的により気持ちよく感じます。


 humidifier2.jpg


機能


機能的にはプラスマイナスゼロの加湿器よりも正直にいって、FE-04KTMのほうが断然上です。


まずFE-04KTMには湿度計とタイマーがついています。現在の湿度や、どの湿度にしたいかを設定できるようになっているのはやはり便利。プラスマイナスゼロにはその機能がすっぱりとありません。


005.jpg


逆にいえば、こういった機能がないところがプラスマイナスゼロの加湿器が家電らしからぬところかも。


もうひとつ、プラスマイナスゼロで困ったのが、本体を傾けると水がこぼれてしまうところ。タンクを本体の上にかぶせるような形状になっているので、本体ごとを傾けるとすぐに水がこぼれてしまいます。


これに対してFE-04KTMでは、そういった心配は一切する必要がありません。また本体の横にタンクの残水量がわかる、スリットが入っていますが、プラスマイナスゼロでは水がまだどのくらい残っているのかは外観からはまったくわかりません。


001.jpg


ただ、FE-04KTMで水を入れるのはまさにポリタンクに水をいれるという感じなのにたいして、プラスマイナスゼロは、本体のきれいに磨かれた外枠を取り出して水を入れなければいけないため、本体を傷つけないように丁寧に水を入れる必要があり、それがよくも悪くも水を入れるのを厳かな儀式のように感じさせます。


iPodの傷つきやすい筐体が製品に対してより愛着を持たせることに成功しているのと似た感じですね。


 


全体的に比較してみると、機能的にはFE-04KTMのほうが便利であるものの、視覚的な楽しさ、生理的な楽しさはプラスマイナスゼロのほうが大きいです。こうして比較してみると設計思想の差などもわかって面白いですね。


プラスマイナスゼロに関しては、水がこぼれやすいなどの面はもっと改善していって欲しいと思いますが、製品の魅力、価値を仕様上の機能以外のところに見出していくという姿勢を持った製品は他メーカーからももっと出てきて欲しいように思います。


これから電気製品を見る目が少し変わりそうです。


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