Saturday, March 7, 2009

日本のテレビ局は収益を増やすためにもコンテンツに予算をかける攻めの姿勢も 見せて欲しい

GIGAZINEさんが、堀江氏の長いインタビューを掲載されていますが、
新聞やテレビが絶対に書かない「ホリエモン」こと「堀江貴文」の真実~ロングインタビュー後編~ - GIGAZINE

その中で、以下のコメントにとても共感を覚えました。


H:そうです。あと、予算を集中させて「ハイビジョンできれいな映像で見る」というところにお金をつっこむべきだと僕は思いますけどね。世界遺産とか、ドキュメンタリー番組とか、そういう良質なものを。
G:良質な画像で見た方がいいものを、ということですか?
H:そうそうそう。ドラマとかも大河ドラマ並みに金使えよっていう感じですよ、ほんと。だって金つかったら絶対リターンが得られるのですから。テレビでいくらでも宣伝できるわけじゃないですか。良質ならDVDだって売れるし、二次的・三次的な収入もそうなれば入ってきますから。良質であれば海外へも売ることができるようになるはずです。

 
テレビ局では、ドラマの打ち切りなど番組の予算削減が進み、コストがかからない番組作りが広がっていますが、収益を増やすためにはむしろコンテンツによりお金をかけるべきという考えです。

今までは番組の二次利用といっても、広告予算による収益が圧倒的に多くDVDの販売やスカパーなどでの再放送による視聴料、海外への販売による収益の割合が小さかったかもしれませんが、広告予算による収益が減る中、長期的に収益を生み出すための良質なコンテンツ作りにもなんとか余力を残しておいて欲しいです。

米国のテレビ局は、『LOST』、『24』、『HEROS』、『SEX IN THE CITY』など連続ドラマシリーズに力を入れることで、世界中から収益を得られるコンテンツを生み出しています。

大変ないまの時期だからこそ予算削減一辺倒ではなく、このような攻めの投資の姿勢も残してもらい、面白い番組をみてみたいと思っています。

LOST シーズン4 DVD COMPLETE BOX[9枚組]

1 comment:

  1. もはや低所得ですらテレビを見ていない気がする

    久々に自分のクリップ(非表示含む)をのんびりと読み返してみているのですが、
    新聞やテレビが絶対に書かない「ホリエモン」こと「堀江貴文」の真実〜ロング...

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