昨年の年末は久々に日本でゆっくりとしました。そろそろ仕事初めの準備を始められている方も多いのではないでしょうか。
昨年末参加してきた「突き抜けろ!限界論」というIT業界をはじめ豪華ゲストが集まり、今後について議論を行ったイベントのメモを残しながら、今年の仕事への決意を新たにしたいと思います。
第1セッション(日本型マネジメント・組織)
ゲストスピーカー:
田畑友啓さん:東京大学産学連携本部特任准教授
原田明典さん:NTTドコモポータル戦略担当から昨年12月ミクシィモバイル事業担当に移籍
中村孝一郎さん:JTPA日本代表/NTTフォトニクス研究所リサーチスペシャリスト
石黒不二代さん:ネットイヤーグループ社長兼CEO
(第一セッションは途中からの参加)
何のために仕事をするのか
昔は米がもらえれば嬉しかった
いまは、達成感、自己実現が大事に
物質が豊富になってきた
戦略系の人(お金で動く部分大きい)
クリエイター系(必ずしもお金とは限らない)
どういった評価基準が良いのか
脱物質社会の心得
近いところの野菜を買う
大量生産でないものを消費する
大企業の良いところ
リソースが山のようにある
大企業(事業化が遠いことをできる)
→その反面事業化の出口が導きだしにくくなる
年功序列制度は第2次ベビーブーマー世代を安く使うための仕組み
→第二次ベビーブーマー層が管理職になるときには実力主義という
名の元に安い給料で使われることに
小さい組織がやりやすいが、規模を追求しないとできないビジネスもある
小さな会社のメリットと大きな会社のメリットを両方持たせていくことができないか?
日本は大企業が経済を索引してきたが、
小さい会社で成功するようなインフラができつつある
質問:小さな会社:ベンチャーのexit方法とは?
最後美味しいところを大企業に持っていかれているのでは?
回答:そんな優秀な大企業があったら知りたい。株式市場の資本主義に大企業は求めていない。目的が何をしたいか。
M&AがExitのひとつ。技術を買うのは人もきてくれなければ意味がない
アメリカではM&Aにより買収した企業の人間が、親会社の役員に入ってくるということはあるが、日本ではそのような例はほとんど無い。
日本型組織が崩壊してこないと、人にきてもらうためのM&Aはない
仕事、ビジネスで生き残っていくために重要なことは?
これだけ私にしかできないという特徴を出す
ランチェスター戦略
アメリカと日本の教育の違い
アメリカでは2,3年先に飛び級させてしまう。できる子にはどんどんできる教育をさせちゃう。それはそれでいいと思う。レベルをあわせてしまうと多様な教育ができない。受動的な教育ではなく能動的な教育。但しアメリカの教育費は日本の3倍する。
公立でも優秀な地域は住宅コストも高いし、両親がものすごく寄付をしていたりする。高コストの上で成り立っている高い教育。
途中からの参加だったため、ちょっと雑多なメモとなってしまいました。次のブログに関する議論が非常に盛り上がりました。
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