梅田望夫さんのコラム、シリコンバレーの手紙の中で「精緻なMBAカリキュラム」“自家製”の勧めを読みながらいろいろと考えていました。
「精緻なMBAカリキュラム」“自家製”の勧め-シリコンバレーの手紙
記事のポイントとなる部分を抜粋すると
Aは米国トップクラスのビジネススクールを狙っているわけだが、興味が湧いたので少し調べたところ、学費を含めかかるコストが本当に高いのに驚いた。会社派遣ではなく自費で行こうと思えば、たしかに二千万円の貯金が必要なのである。
(中略)
AやBは卒業後の新しいキャリアへの経済的期待が大きいからこれだけの思い切った投資ができるが、一千万円、二千万円という単位のお金は、普通は勉強に注ぎ込める額ではない。
しかし考えてみれば今は、知の言語化がおそろしいスピードで進み、書籍ばかりでなくネット上にさまざまな叡智が無償で溢れかえり(しかも検索でき)、専門家の存在も発見でき、勉強の成果をブログなどで自由に発表できる時代である。
(中略)
二年間フルタイム勉強漬けのAの生活はさすがに無理でも、平日の夜間と週末の大半を勉強に費やすBの三年間にわたる生活をイメージしながら、自分が学びたい領域を選び、自家製の「精緻なカリキュラム」を作ってみたらどうだろう。
ということで、MBAを多額のお金を払って取得するのではなく、自らMBAのカリキュラムをつくり独学で勉強するという考え方に強くひかれました。
個人によってお金に対する価値観は違うでしょうが、2000万円あればMBAを取得するのではなく起業に使いたいという気もします。
勉強の内容をブログで発表したり、ブロガー同士で勉強会を行ってもいいかもしれないですね。
一方でやはりどこか大学といった場で体系的にMBAを勉強したいなという想いがあったりします。そんな想いを持ったままフラット化する世界を読んでいました。
この本の中で昼間にコンピュータや経営学を大学で勉強し、夜間にオフショアでのコールセンターの仕事をするインド人の話がでてきます。
それを読んでいて
インドでMBAを取得すれば100万円もかからないんじゃないか?というふうにふと思いました。
現地のインド人はおそらく100万円以下の学費でMBAを取得しているわけでしょうから、日本人でもインドに行くことで低価格でMBAを取得する方法があるでしょう。授業は英語で(インドなまりはあるでしょうが)行われるでしょうから日本人でも受講はできるのではないでしょうか。
またバンガロールなどであれば現地のIT事情を肌で学ぶことができます。
ということでインドでMBAを取得するについて少し詳しく調べてみたいと思います。
またブロガー同士でのMBA勉強会にもやはり惹かれます。興味をお持ちの方はご連絡をぜひ頂ければ。何かしら一緒にできるといいですよね。
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