中国の検索エンジンbaidu(百度)の日本版がいよいよスタートしました。
とにかく最初に使ってみて驚いたのがその検索結果の表示速度の速さ。思わずシャアの名台詞が頭をよぎってしまいました。
どれだけ速いのかちょっと調べてみました。検索キーワードは「あすなろブログ」で計測。
ウェブ検索
baidu.jp 検索結果 約57,400件 - 0.121秒
google.co.jp 検索結果 約6570件 - 0.18秒
yahoo.co.jp 検索結果 約1,310,000件 - 0.02秒
イメージ検索
baidu.jp 検索結果 287件 - 0.084秒
google.co.jp 検索結果 132件 - 0.05秒
yahoo.co.jp 検索結果 240件 - unavailable
動画とブログはキーワードを変えてみて「しょこたん」で検索してみました。
動画検索
baidu.jp 検索結果 45件 - 0.001秒
video.google.com 検索結果 212件 - 0.034秒
yahoo.co.jp 検索結果 25件 - unavailable
ブログ検索
baidu.jp 検索結果 約107,000件 - 0.007秒
blogsearch.google.cojp 検索結果 約633,283件 - 0.13秒
yahoo.co.jp 検索結果 約214,440件 - unavailable
実際には計測にかかった時間以外に、ページが表示される時間がかなり異なっているのですが、baidu.jpは瞬時にページが表示されるという感じ。とにかく検索結果が表示されるスピードがgoogleやyahooと比べて明らかに速いのが体感できます。
なかでも動画、ブログ検索が特に速いです。
正直baidu(百度)にはほとんど注目していなかったのですが、これは面白くなりそうですね。
ひとつ気になったのがbaiduのロゴ。
百度と書いてbaiduと読ませます。(というのは日本人ユーザーにとっての感覚ですね。中国の発音ではこれが正しいので)ITリテラシーの高い一部の方には浸透しているものの日本ローカルでマーケティングをしていく上で一般層にブランドを浸透させていくには、ローマ字のbaiduだけにするか、あるいは漢字は百度(ひゃくど)と読ませたほうがいいのではないか?と思いました。
もしくはヤフーをずっと使い続けているライトユーザー層をターゲットにはしていないということなのでしょうか。
似たようなケースとしては現代自動車(HYUNDAI)や、SAMSUNG(三星:ローマ字のみの表記を選択)がありますね。
どこまで日本でサービスが広がるかを含めて興味深々です。
いくら早くても、出てくる情報がメチャクチャ制限されてる検索エンジンなんかいらない。
ReplyDelete情報が少なくて古い検索エンジンなんていらない。
ReplyDelete