Friday, June 19, 2009

NYの大学の夜間MBAコースを受験しています。

今後しばらくニューヨークで働きます。正直、英語がさほど苦にならないのであれば、海外で生活するほうが日本で生活するよりもゆとりがある生活がしやすいのではないかというのが、幼少時から今まで海外に滞在してきてもうところです。

特にニューヨークは先進国にある、東京に近い都会であり、日本語のフリー新聞も発行されていれば、ユニクロ、無印、紀伊国屋書店、吉野家、ブックオフの支店もあり、日本人としてあまり不自由なく暮らすことができます。

ただ逆にこのような恵まれた環境にいると、何も成長せずに無為にその時間を費やしてしまう危険性もあるのも事実。せっかくのニューヨークでの滞在ですから、ここならではのことを何かしてみたいと考えています。

 

そこで考えたのが夜間にニューヨークにある大学に通うことです。ニューヨークにはレベルの高い大学が揃っており、社会人として教育を受けるには非常に恵まれている場所のひとつです。

調べてみたところ、ニューヨーク市立大学バルーク校のMBAコースが、内容のわりにコストパフォーマンスが非常に良いことが分かり、ここを受験してみました。

ニューヨークへの赴任がほぼ決まってから、出願期間まで1ヶ月を切っていましたので、一ヶ月足らずでGMAT、TOEFLといった試験に申し込み、一夜漬けをして受験をし、なんとかギリギリに申請することができました。

ほとんど準備をできずの本番一発受験でしたが、テストの結果はなんとか過去合格者の平均点を越えることができました。

果報は寝て待てではないですが、今結果を待っているところです。

 

準備期間がほとんどなかったので、受験してみるべきかどうか少し躊躇してみたのですが、半年後にはどのような状況になっているか分かりませんし、機会があるときに挑戦してみるべきだと思い、そのまま挑戦してみることになりました。

MBAの取得は決してコストパフォーマンスが良いとは思っていなかったのですが、ニューヨーク市立大学バルーク校の場合、より著名であるニューヨーク大学やコロンビア大学に比べて学費が半額以下であり、また私費留学で留学する場合には、勉強している間の給与所得が無いという大きな機会損失もあります。学費以外にも生活費だけでも相当なものとなります。

そうした苦労を重ねての挑戦と比べ、かなり恵まれた状況で挑戦することができるということと、キャンパスもオフィスから徒歩5分程度ということが最終的には自分の決断に背中を押してくれることになりました。

果たしてニューヨークで9月から夜間MBA通学することになるのか、どうか、今月中には結論が分かるのではないかと思っています。

MBAが会社を滅ぼす

ハーバードMBA留学記

1 comment:

  1. うお、ニューヨーカーになられるのですね。
    合格すれば、あまりお会いできなくなさそうなのが残念ですが、応援しております!

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