Sunday, February 20, 2011

Kindle 2とKindle 3の小さな大きな違い

以前Kindle 2を利用していたことがあったので、Kindle 3ではあまり新鮮味を感じないかなと思っていたのですが、その予想はいい意味で裏切られました。

Kindle2が届きました:パッケージにすごく力が入っていました。

Kindle 3で変わっていたのは、画面の質、大きさ、背面の材質、そして速度。どれも地味な改善ですが、体感的には非常に大きなものと感じられました。

50%高いコントラストで背景がより白くみやすく

Kindle 3の電子ペーパーはコントラストが50%高くなっています。数値だけでは全くピンとこなかったのですが、実際に新しいKindleを手にしてみるとその違いがよくわかりました。

以前のKindleでは画面をコピーすると、背景が白ではなく薄いグレーでプリントされそうだと感じたのですが、新しいKindleでは背景はより白に近くなり、これならコピー機でも白としてでてきそうです。

ただ紙に比べるとまだ灰色に近かったり紙よりも光を反射しないため、室内で暗めの場所では、紙では照明がいらない場所でも、照明が欲しいと感じることがあります。

その分、目には優しいともいえますね。

110220b.jpg 

片手でつまめ、ジーンズポケットにも入るコンパクトさ

大きさが20%コンパクトになったのですが、大きいのが片手でつかめるようになったこと。画面の大きさが変わらずコンパクトになることは嬉しいケースが多いのですが、片手だけでつかめる幅になったことで扱いやすさが格段に増しました。

またVAIO Pではないですが、ジーンズポケットにも入りますw。

以前のモデルならコートのポケットに入らなくても、これなら大丈夫ということもありそうです。

背面もプラスチックに

以前のモデルでは背面が金属で冬場は冷たかったり。質感は安っぽくなりましたが、傷も付きにくいですし、プラスチックのほうが手で扱う分には良い感じです。

速度が20%アップ

ページを切り返る速度が20%速くなりました。これは体感でかなり大きいです。よりストレスが少なく本を読んでいくことができます。

 Chrome拡張のSend to Kindleもとても使いやすく、長文を読むのがとても楽になったり、ブラウザできになるニュースをまとめてひらいて、後で時間がある時に読みたい記事だけをKindleに送るようにしたら、かなり有効に時間活用ができるようになりました。

ということで、かなり気に入ったKindle 3でしたが、思わぬトラブルが。

続きます。

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