Wednesday, July 22, 2009

ニューヨーク市立大学のパートタイムMBAに合格しました

せっかくニューヨークにしばらく滞在するのならということでニューヨーク市立大学バルーク校のパートタイムMBAを受験していたのですが、先週にメールで合格の告知があり、今週ようやく正式な書類が届きました。

NYの大学の夜間MBAコースを受験しています。

imgp0174.jpg 

パートタイムのMBAですが、9月から火曜と木曜は仕事の後、夜間に授業があり、土曜日も午前9時から午後2時までが授業となります。Accelerated MBAという通常よりは短期間で終了するコースを申し込んでいますが、終了までに2年と3ヶ月ほどかかります。


参考までに、これからMBAの受験を考えている方のために申請したGMAT等のスコアをお知らせますと、

GMATが620(Verbal43%、Math88%)

TOEFL iBT がReading 27/Listening26/ Speaking22/Writing25でギリギリ100でした。

受験前ギリギリの6月に両方を一発受験しました。

純粋に、受験しようと決断してから申請〆切日まで1ヶ月しかなかったためワンチャンスとなってしまったということもあるのですが、試験代が「ぼったくりじゃないか?」と思うくらい高いため(TOEFLの受験料が170ドル、GMATの受験料が250ドルであわせて4万くらいします)短期集中で望めてかえってよかったようです。

TOEFL iBTに関しては会場の空きが当初全くなく、「そもそも受験ができないかも?」とあせりました。会場の空きが関東圏にはなく、名古屋までいかないと空きがないと言われた時はどうしようかと焦りましたが、幸いなことにその後キャンセルがでて、新横浜の会場で試験をうけることができました。(都内ではなかったのですが、まだ新横浜で良かったです…)

MBA受験、海外の大学受験ギリギリだとこのように、会場に空きがない場合もあるので、早めに登録をしてしまうほうがいいようです。

GMATよりもTOEFL iBTのほうが個人的には意外と難しい印象を受けましたが、時間が限られていたため試験対策はGMAT一本にしぼり、結果としてTOEFL iBTへの対策は何もできなかったからかもしれません。

一夜漬けをするにあたり、GMAT問題集の数学の過去問と、こちらのサイトに掲載されているVerbalへの対策ポイントがとても役にたちました。

こちらのサイト、WlimitsのGMATサービス
に掲載されている

・VERBAL対策に向けて
・SC戦略
・GMATのCR攻略

の部分だけを読み、各パートを一部読んでから、その部分の過去問をこなして、攻略ポイントを確認した後で過去問を解くという作業を1週間ほど行いました。

一夜漬けとはいえ、基礎的な英語の理解を深めるのと、試験で対策すべきポイントを把握するのにかなり効果がありました。

問題集はオフィシャルのGMAT Review: The Official Guide GMAT REVIEW 11/Eを購入してやりました。

GMAT Review: The Official Guide

この一冊の中で数学は過去問を半分ほど、英語は過去問の1/3ほど終えたところで受験をした感じです。 


GPAは3.0くらいだと思いますが、学部を転部して環境情報学部に行く前の理工学部での1年分の成績を自分でも確認していないので正確には自分でも把握していません。

大学一年めは遊んで怠けてばかりいて(生産的な遊びはほとんどしていませんでした)必修科目もいくつか落としたのですが(期末の数学の試験には寝坊してほぼ0点ということもありました)、単位を落としたものはGPAにはカウントされないためかえってそれが良かったのかも。

これからは授業のオリエンテーションなどが始まりますが、英語の試験(成績がわるければGrammarとSpeakingのクラスの補習)やExcel、アカウンティング、ファイナンスの基礎的な知識を予習しておく必要もあり、なかなか気が抜けない夏になりそうです。

通学の内容や、その前の準備についても少しずつレポートしていきたいと思います。

ハーバードMBA留学記

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