今回のCEATECの中で一番面白かったのが、パナソニックブースでのリモコンのコンセプトモデル、イージータッチリモコン。
蝶の形のようなしたこのリモコン、羽にあたる部分に通常のリモコンにあるようなボタンが配置されていません。この部分がタッチセンサーになっており、画面に表示されているコンテンツによってタッチセンサー部分にボタンが割り当てられたり、指をスライドさせて画像を拡大させたりといった操作が可能となります。
画面上で選択されている画像の上に、指先の画像が描画されています。
左右の指を横にスライドさせて画像を拡大、縮小させたり。
リモコンは、縦にも横にも使えます。この辺りは、iPhoneや携帯ゲーム機に近い感覚で楽しめます。
普通のリモコンとして使う場合には、画面上にチャンネルボタンとリモコン上の指の位置が画面に表示されるので、画面に応じてリモコン用のUIを変化させることができます。
早く製品としても投入して頂きたいですが、価格競争が厳しい家電製品や、万人向けではないインターフェースというのは中々世に出にくいかもしれません・・・が、ぜひ製品版としてみてみたいところ。
Wiiや携帯に慣れ親しんだ世代にとっては結構すんなりと受け入れられるような気もします。
アップルのようなエッジのある商品が日本企業から出てくる可能性を少し感じることができました。
(残念ながらリモコンに触れるのはデモスタッフのみで手に持っていじれませんでした。AppleTVあたりで似たようなものが出てくるかもしれませんね)
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