三菱東京UFJ銀行のシステム統合についての記事、6000人が作ったシステムは必ず動くがネット上で話題になりました。
このタイトルを読んだときに感じたのが、
「6000人が作ったシステムは必ず動く」よりも、
「6000人が作ったシステムには必ず破綻がある」という考え方のほうが自然なんじゃないかなぁ、ということ。
(「必ず」という言葉自体が客観的視点を欠いているということが、そもそもありますが・・・)
人が増えれば増えるほどエントロピーは増大していくわけで、システムが巨大化すればするほど必ずそこにはバグが発生するようになるのではないか?そんなことを心配していたのですが、あいにくトラブルがおこっているようです。
私も三菱東京UFJ銀行ユーザーなのですが、休み前にお金を少し移動しておいてよかったです。クレジットカードの引き落としを混乱なく終えることができました。
統合というのは難しい作業でしょうが、大掛かりな作業にしていくのではなく、いかに小さなプロジェクトに切り分けることができるかという考え方のほうがこれからの時代にあっているのではないかと思います。
※システム障害無事復旧したみたいですね。
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