Wednesday, October 17, 2007

オープンソースソフトウェアが優れている3つの理由。

このような見出しで書いてみることにしましたが、私個人はエンジニアではありませんし、プログラミング経験といえば、学生の頃、HTMLでのサイト制作のバイトをしていたり、C言語で簡単なバス時刻表プログラムを課題でつくったり、最近では10分でつくれるRailsアプリというムービーにしたがってできたものをviewだけをいじって、見せかけを替えたりしてみたくらいです。

ですので、ほぼ憶測でこの記事を書いていますので、勘違いなところや、ここ違うよ、という点があれば、どんどんとコメントを頂ければと思います。

オープンソースソフトウェアが優れている訳

オープンソースソフトウェアの質が高いものが存在するのには以下のような理由があると考えています。

1.ユーザー視点である
オープンソースソフトウェアを開発しているエンジニアは、クライアントのためでも自社のためでもなく、どういったソフトウェアが使いやすいのか、どういった機能があるべきなのかというユーザー視点にたって開発を行います。そのためユーザーにとって使いやすいソフトウェアが生まれやすくなります。

2.素結合である
オープンソースソフトウェアは複数の人間によって作られていくことになります。そのため、必然的に他人でもコードの内容が理解しやすく、また分散開発が行いやすい素結合である、またはそれに近い形で開発されていくことになり、結果として良質なアーキテクチャーを持ったソフトが出来上がります。

3.高いモチベーション
オープンソースソフトウェアは、他の参加者に認められるべく、自分の誇りをかけて良質なコーディングと機能を実装しようとします。そういった参加者一人一人の意識の高さが、全体のクオリティーに繋がります。

というふうに考えてみたのですが、いかがでしょうか? 

こうしたポイントを意識することで、オープンソースソフトウェアでなくても、同じような開発を行えればと考えています。

3 comments:

  1. はじめまして。m( __ __ )m
    あと、ソースを見る人の多さ、
    オープンであるが故の使用頻度の高さから、
    不具合発見のスピードが早く、
    ソフトウェアの品質が良好である点
    …とかも考えられるかなぁと。m( __ __ )m

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  2. OSSに関する考察

    美谷さんの「オープンソースソフトウェアが優れている3つの理由」に対する、私なりの...

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  3. そうですね、利用されるからこそ、質があがっていくということはあるでしょうね。

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