先日参加したWeb2.0EXPOの講演の中で一番面白かったのが、SunのTim Bray氏の講演でした。
過去記事:Web2.0EXPOにいってきました:ティム・オライリー氏とJoichi Ito氏の対談
Tim Bray氏はSunのWeb TechnologiesグループのDirector。
ご自身でブログも書かれています。
まずはWeb2.0とは何かということから話がはじまりました。
Tim Bray氏: Web2.0。これについては非常に長い時間議論することができます。
そこでまずは(Web2.0について)いろいろな例をあげていきたいと思います。
・Flickr
・del.icio.us
・ブログ
世界で書かれているブログのうち1/3が日本語ですよね。余談ですがblogs.sun.comというサンの社員のブログがあります。
blogs.sun.com
サンで働いている人は誰でもパーミッションを得ることがなくここで自由にブログを書くことができます。・youtube.com
・last.fm
・facebook.com
Facebookは人生をシェアするためのサービスです。
・twitter.com
最大140文字しか送れないサービスです。最初出てきたときは変な(weired)サービスだと言われていましたが、とても面白いです。
ご紹介したこれらのサービスの多くがRSSフィードをはいていたり、モバイルに対応していたりしますが、これらはただの技術です。
重要なのは、共有している、ということ
画像を共有する、動画を共有する、人生を共有する、イベントを共有する、
成功しているサービスはすべて何かを共有しています。
かつては情報の流れは少数から大衆へというものでした。
今は、多数から多数へと情報が流通しています。情報の流れが大きく変化しています。
この後、ブログとビジネスの関係、Enterprise2.0についてTimは語っていきます。
以下のエントリに続きます。
ブログとビジネス/Enterprise2.0 Tim Bray氏の講演:Web2.0EXPO
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