低価格PCのEeePCが北米で発表されたり、元祖低価格PCのプロジェクトであるOne Laptop Per Children通称100ドルPC(200ドルになってしまいましたが)も、いよいよ今月12日から限定発売されます。
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今年の8月、台湾で行われたWikimaniaでOLPCの写真を撮ってきましたので、ここでちょっとご紹介したいと思います。
デザインがいいですよね。見た目だけで楽しくなるの、重要です。
キーボードは全体がゴムで、スキマがないため、多少水をこぼしたりしても大丈夫。タフに扱えます。
後ろからみた様子。取手がついています。アンテナは回転式になっていて上げた状態で、USBや音声端子が接続できます。しまうときはアンテナがカバーになって、端子をしっかり保護する形に。
OLPC6台並んでいるのは、ちょっと壮観でした。
壁に貼ってあった紙には、
Collect! Describe! Share! Advertise!の文字。
自分が好きなものを集めて、それを説明して、Wikiにアップして、みんなで共有して、世の中に広めよう、といったことが書かれています。
OLPCに集まる子供たち。楽しそうですね。
日本でも、こうした楽しくなるPCや、楽しめる教育の仕方がもとめられているのだと思います。ブログを書いてみるとかは、ありかもしれないですね。最近では、子供の写真が学校のHPでは公開できなくなったり、という動きもありますが、ネットのポジティブな面にうまくつきあう取組みが増えていって欲しいとおもっています。
ネットやPCによる最初の体験が明るく、楽しいものであれば、それを大人になっても活かしていけるのではないかな、と考えています。
いやいや、本当に素晴らしいですよね100ドルPCのような取り組みは。
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