Javaのことを概念的に理解できるようになろうと、Javaの入門書を買ったり、かりてきてちょっと読んでみました。
1冊めは、
まるごと図解 最新Javaがわかる
私自身は、95年のJavaのデビューと同時に、大学の仲間うちで「Javaが書けると、HP制作のバイトがかなり儲かるようになる」という話に色めきたって、インストールしてみたものの、当時Macをメインで利用していた私は、いろいろとつまづき、またネットワークを前提とした言語というものがイマイ
チ理解できず、またJavaもすぐにはブームにならなかったためあえなく挫折したのですが(動機が不純だったため長続きせず)、今回この本を読んでみて、ようやくJavaがどういう概念を持ち、どういった方法で動いているのかが理解することができました。
コーディングをされない文系の方、Javaを概念的に理解されたい方にお薦めの良書です。Javaについて全体像を理解しておきたい、エンジニアの方にもお薦めかと思います。古い本ですが、原則的なことが分かりやすく書かれていますので、内容には全く問題がないかと思います。
コーディングの章も設けてありますが、コーディングをしなくても読むだけで理解できるような構成になっていますので、時間が無い方や、コーディングに抵抗があるかたにも良いかと。
サーブレットだとか、サンドボックスだとか耳にしたことはあっても、理解していなかった言葉の意味がようやく理解できました。
クラスのインスタンス化って、そういうことだったのね、とか。理解できる話が増えた気がします。
2冊めは、
世界でいちばん簡単なJavaのe本―Javaの基本と考え方がわかる本
こちらは実際にコーディングをしてみましょう、という優しいJavaの入門書。
とりあえず、動かしてみる、というレベルで満足してみたい方には手にとってもいいかと思います。逆に本格的にプログラミングに取り組みたい方には向いていないでしょうね。
順番としては、1冊めを読んでから、この2冊めに取り組んでみるとスムーズにいくのではないかと思います。
Listening: Sweet Rumors from Love Letter Original Soundtrack
Love Letter Original Soundtrack
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