Sunday, May 29, 2011

幸せな10万円の使い方を考えてみました

たまたまBSをみていて「小山薫堂 東京会議」という番組が面白そうだったので観てみました。

小山薫堂 東京会議

この番組は、バウ組を通して様々な企画会議が行われそれを実現していくという小山薫堂さんらしいもの。

今回、初めてみてみたのですが、そこで出てきたお題が「幸せな10万円の使い方」というものでした。

そこで僕もひとつ企画を考えてみました。

まず、考えたのがこの10万円を以下に価値がある場所で使えるかということ。日本で使うよりも、物価水準が安い国にいけば、この10万円は現地の人にとってとても大きな意味を持つことになります。

物価水準が30倍違えば、10万円でも現地では日本で300万円使うのと同じくらい価値があることができるわけです。これなら、10万円をひとつの国で使わなくても、3つの国に分けて使うこともできそうです。

次に考えたのは、どの国でこのお金を使うべきか。発展途上国といってもいろいろな国があります。

そこで考えたのは、今回の震災で貧しい国からも寄せられた義援金に対してお返しができないかな、ということ。

例えば、モンゴルでは全公務員へ給与一日分の募金が呼びかけられ、寄付されていたりします。

こうした国でお返しとしてお金が使えないかな、と。

そしてどういう使い方がいいかを番組とインターネットで世界中(でも義援金へのお返しだから日本だけでもいいかな)から募集します。

 何をするかの募集に対して、さらに募集ということになってしまいますが(笑)。

でも、できるかわからないですが、番組自体を放送後にYouTubeに英語字幕付でアップするとかして、多くの人に知ってもらい 集まったアイディアの中から、どの企画を実現するかを決めます。

どういう使い方がいいのかを多くの人に決めてもらうことで、この試みを知ってもらえると思うんですよね。

そして、この実現するアイディアを決めるには、これも世界中(あるいは日本中)からお金を出して投票してもらいます。
自分が応援したいと思うプロジェクトにひとり1000円寄付することを表明してもらいます。

1000円払うことで一票になります。

でも、ひとり1000円まで。お金を持っている人もお金を持っていない人でもだれでも払えるのは1000円だけ、つまり一人あくまでも一票だけです。(この金額の設定は100円や、500円に変えてもいいと思います)

こうすることで 例えば、元金が3万円のプロジェクト(物価水準が30倍の差なら90万円の価値)に対して、世界中から100人×1000円の支援(投票)があれば、3万円が13万円(390万円の価値に)になり、より大きな支援に対するお返しをすることができます。

日本円の価値が最も高くなる場所で恩返しとして使い、また最初の10万円をもとに他からの善意を集めてもっと大きくして使う、というアイディア。

早速この案を番組のHPから提出してみました。

面白そうな番組なので、定期的にみることになりそうです。

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