続けて、points.comを利用して実際に特典航空券に達していなかったマイルを成立させることができた例を紹介したいと思います。
コンチネンタル航空のマイレージが
私が26210マイル、妻が24441マイル貯まっていました。
二人揃って、それぞれ25000マイル必要な特典航空券を手に入れたいと思っていましたが、妻のマイルが1000マイル程足りない状態です。
米系の航空会社ではマイレージの追加購入ができるところが多いのですが残念ながらコンチネンタル航空ではそのサービスは提供していません。
真っ先に思いついたのが、私が持っている1000マイルを妻にプレゼントすることでした。
マイレージの追加購入と同様、 持っているマイルを手数料を払って他者にあげることも多くのアメリカの航空会社がサービスとして提供しており、コンチネンタル航空にもその機能があります。
私のマイルが26210なので、特典を利用した後でも1000マイル余るので、これを妻にあげればもうひとつ特典を成立させることができます。
しかし調べてみると、
・コンチネンタル航空は1000マイル単位で$15ずつ手数料を払って他者にあげることができる。
・ しかしギフトとしてあげることができるのは最低2000マイルから
ということで、1000マイルだけをあげることができないことが分かりました。
なんともいえないもどかしさです・・・。
そこでさらに調べてみたところ前述のpoints.comが利用できそうだということが分かりました。
points.comを利用して妻のマイルで余っていたデルタ航空(またはアメリカン航空)のマイルをコンチネンタル航空のマイルと交換できればいいわけです。
しかしサイトをみてみると、3000マイル以上からの交換がほとんどで手数料が100ドル近くかかるものが多く交換を成立できるものがありませんでした。
そこで、自分からデルタ航空の1000マイルとユナイテッド航空の1000マイルを交換したいとオファーを出しましたが、いつになったらこのオファーが成立するかわかりません。
困ったな、と考えながら妻のアカウントをログアウトして、自分のアカウントでpoints.comにログインしてみると、そこに妻のアカウントでポストしたオファーが表示されているのが見えました。
ポストするのに必要だった手数料は40ドルでしたが、交換を受ける側の手数料は10ドルという表示。
そう、誰かがオファーを成立させるのを待つのではなく、家族間のアカウントを使い分ければ、自分でオファーを成立させてしまうこともできてしまうわけです。
他者とマイルを交換ができるということは、家族間でもマイル交換ができるというわけですね。ただ、同じ航空会社同士でのポイントの交換はできません。
迷わずオファーを成立させると、サイトでは最大72時間かかると記載されていたポイント交換が数分程で行われていました。
これで無事、私のコンチネンタル航空のマイルが25210マイル、妻のマイルが25441マイルとなり、中国往復の特典航空券を2枚申込むことが出来ました。
そのために必要だった手数料は、マイル交換のオファーを設定するのに40ドル、そのオファーを受けるのに10ドルの合計50ドル、4000円程。
ちょっと複雑ですが、こうした使い方がpoints.comを利用することで可能になります。
残念ながら日本の航空会社はJALがポイントの表示のみ可能で、取引などはできず、ANAはポイントの表示もできません。
今後提携先が増えていくかもしれませんが、アメリカ系の航空会社を多く利用している人はいざという時に使えるかもしれないと覚えておくとよさそうです。
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points.comを調べていたら、こちらにたどり着きました!
ReplyDelete質問なのですが、手数料は誰が負担するのでしょう?オファーする方が40ドル、オファーを受ける方が10ドルでよいのでしょうか?