Sunday, September 12, 2010

RSSリーダーがキャズムを越えて進化したのが今のtwitter

あすなろブロガーの横田さんがRSSリーダーについての記事を書かれてています。

もうRSSリーダーで情報収集するのは時代遅れなのか?

最近になって、いろいろなRSSリーダーのサービスが終了したり、既存のRSSリーダーへのトラフィックが減少したとの報告も出ています(そんなソースをtwitter経由で見かけて、控えていなかったのですが…)。

その原因のひとつして、ユーザーがRSSリーダーではなくソーシャルメディアを利用するからといも言われていますが、twitter自体が簡単なRSSリーダーのようなものなんですよね。

ブログサイトを登録する代わりにユーザーを登録し、ブログ記事のフィードの代わりに、つぶやきを表示するとてもシンプルな専用RSSリーダーがtwitterなのです。

ですのでRSSからソーシャルメディアへトラフィックが流れているという見方もできれば、RSSリーダーが形を変えたのが、SNSでの日記、つぶやき、画像等の更新の告知機能であったりtwitterであるという考え方もできます。

やっていることはそんなに変わらないので、どのような見せ方をして、どのように使わせるのかをRSSリーダーから切磋琢磨されて今の形へと進化してきているのではないでしょうか。

そう考えてみると、RTはコメントでもあれば、ブログでいうところのトラックバックの進化した形ともとれますね。 

サービスを終了したRSSリーダーはこうした進化の荒波に耐えられず消えていったと言えるのかもしれません。 

RSSリーダーがキャズムを(これも久しく使われなくなったバズワードですが)越えた形がtwitterであり、今のSNSになっているのではないでしょうか。 

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