Thursday, June 19, 2008

喜界島二日め:地域ブログの情報がキャズムを超えて広がるか?

喜界島の二日めは、雨の予報ながら晴れ間が見える天気に。

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この日は役場の方と、島で牛を育てている方にお話を伺ってきました。

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役場の福島さん

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畜産一筋の米田さん

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午後は初日に続いて島の見所をみて回りました。

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阿伝地区の珊瑚の石垣

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製糖工場跡に残る煙突


今回の旅行ではブログを書いている人から、そうでない人まで30代の様々な人にお会いしたのですが、おそらくこうして色々な人に会うことがなければ島での滞在はこれ程楽しめなかったかなと思います。

個人的には今まではブログを通じて、仕事関連、業界関連の人と知り合う機会が多かったのですが、今後は、一般の旅行客がブログを書くだけではなく、地元の人が情報を発信することがきっかけで、その場所を訪れたり、その人を訪ねて会いに行くという旅行者が増えていくのではないでしょうか。

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旅行のために必要な情報が今までは、ガイドブックや地元のパンフレットなどメディアに大きく依存していたのが、ブログなどによって個人からどんどん出ていくことが浸透していっている最中なのかもしれません。(Web2.0で騒がれていたことが地道にキャズムを超えてジワジワと浸透し始めているのかも

旅の途中で、一緒に島を取材しているガ島通信の藤代さんと、「ひそかなブームって本当にブーム?なんと呼ぶべき?」 と議論したりしましたが、こういった地域について書いてあるブログ(離島ブログなど)がそうであるように感じました。
(この議論は結論として「意外と人気」と呼ぶといいのでは?ということに。例:クラスの○○さんが意外と人気がある。○○さんは意外と○が大きい、等々)

 

今後は旅館や、お店からだけでなくスキー場や、ゴルフ場、ダイビングスポットなどはもちろん、今まで話題にのぼらなったような場所からブログで情報を発信していく例が増えていくのでしょうね。

そんな予感がした今回の取材旅行でした。

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