先日、インテルで行われたブロガーMTGに行ってきました。
インテルのマーケティング本部の江田さんから、新しく発表されたインテルCentrino Atomプロセッサーのことを中心にお話を聴いてきました。
インテルとは?
設立されてから40年。今年が40周年
従業員9万人 売上383億ドル
日本の従業員は600人。東京に300人、筑波に300人
筑波にも拠点があるとは知りませんでした。マイクロソフトが75年設立ですので、インテルはそれよりも7年前に設立された会社なんですね。
インテルCentrino Atom
インターネットモバイル端末用の製品を新たに発表
より小さなプロセッサでポータブル製品に組みこまれる
小さく、少電力に
1円玉サイズの大きさ
通常のPCでのコンテンツがエラーなく見れるように/PCと同様の環境を実現
4700万個のトランジスタを搭載
右が今までのプロセッサーで、左がAtom。かなり小さくなっています。
モバイル・インターネット市場の活性化に向けてリリースされたプロセッサーということで、アイディアコンテスト及びアプリケーションの開発コンテストが4月10日から610月1日までおこなわれるそうです。
インテルのコンテストの詳細
http://www.intel.co.jp/go/contest/
(4/6現在はまだページがあがっていないようです)
ということで、集まったブロガーでコンテストの前哨戦としてモバイル・インターネット端末の新たな利用シーンを考えてみました。
私の参加したチームで考えたのが、野球場などのスポーツ会場で、ポータブルネットワーック端末を何百台とレンタルで会場限定でかしだすこと。
端末それぞれにカメラがついていて、みんなが撮っている映像をみることができると同時に、自分もその端末で他の端末に向けて動画を放送することができるというもの。
例えば、外野に座っている人でも、ネット裏や、一塁側スタンドにいる観客視点の映像が楽しめ、逆に他の観客に向けて外野視点の映像を流すことができると、野球観戦やスポーツ観戦がもっと楽しくなるのでは?と考えました。
他のグループの案で面白かったのが、端末が方位と傾きを検知して、端末を向けている方向の夜空を表示してくれるポータブルプラネタリウム(天空盤。天空盤というのも懐かしい響きですね)。
それと、旅行端末としてパスポートからチケット、電子マネー、ガイドブック、通訳・翻訳、ナビを全て兼ね備えた専用端末というものがありました。
モバイル・コンピューティングについて面白いアイディアをお持ちの方は上記のコンテストに参加してみるといいのではないでしょうか。私もコンテストが始まったらいくつか案を出してみたいと思います。
全体的に、いろいろと見所のあるイベントだったのですが、今インテルのページを見にいってもこのイベントの告知情報が消えているようです。おそらく既にイベントが終了したからなのだと思うのですが、ブロガー向けのイベントを行うのであれば、イベント告知ページは残しておいたままにしたり、トラックバックを受け付けることができたり、ユーザーからの声を受け付けるページなどを用意しておいたほうが、マーケティングとしてより効果を高めることができたのかな、と感じました。
そうはいっても自社でもそういった細かい対応は出来ていないと思いますね。大きな会社になってくると、トラックバックを公式ページに設置するだけでも大変だったりしますし。
自分のためのメモも兼ねてここで書き残しておきたいと思います。
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