Tuesday, April 29, 2008

語学を楽しく学ぶための4つのコツ

いまフランス語を改めて勉強していますが、語学を楽しく学ぶためのコツをまとめてみたいと思います。

自分にあったレベルで勉強する:まずは簡単なものから
多くの方がここでつまづいているような気がします。平易で読みやすいもの、理解しやすいものを見つけることが大事です。

慣れ親しんでいない言語の場合は、その国での小学生向けのものを探して勉強するものがいいと思います。

ジャンルを絞ろう:文系よりも理系がおすすめ
ジャンルを絞ることで、そのジャンルに特有の単語を覚えるだけで内容が理解できるようになり、繰り返し使われる表現などを覚えやすくなります。

文学の場合は、これに当てはまらないので、注意が必要。

ロジカルな表現が多い理系のものがよいかと思います。ライフハック系のものが良いかもしれません。

個人的には高校時代にアメリカンスクールで勉強していて、一番理解が進んだのは、歴史の教科書でした。

教科書だと図や、イメージが多く、ひとつの章が短く分かれている、という点も良かったかもしれません。

スラングが少ないものを選ぶ
スラングや独特の言い回しが多い映画やブログは避けたほうが無難です。

海外のブログだとJoel on Softwareはハードル高め。映画でも、刑事モノや、アクションものは避けたほうが良いかも。

ラブコメディーは、ストレートで心に響きやすい言い回しが多いので結構わかりやすいです。大学を舞台にした青春ドラマ系も。

俳優によって、決まった言い回しが多かったり、発音に癖があったりするので、自分が聞き取りやすく理解しすいという俳優が出ている映画に絞ってみてみるのもいいと思います。

自分に興味があるものを
結局は、ここに行き着くのですが、書いてある表現が難しすぎたり、いろいろなジャンルを乱雑に読んでみたり、スラングが多いものを無理に理解しようとしてもしんどいので、これが順番としては最後にくるのではないかと思います。

料理に例えれば、
・簡単な料理から
目玉焼き、カレー
・料理のジャンルを絞ってみる
スパゲッティーを極める
・最初から複雑な調理法にはチャレンジしない
油を使った料理とか
・自分が好きな料理を
という感じですかね。

特に自分の好きな物から入ろうすると、その分野ではネイティブの人でも上級者の人が読むものからスタートすることになるので挫折に繫がりやすいのではないかと思います。興味はあるけれど、自分があまり知らない初心者として楽しめるテーマがいいかもしれないですね。

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