スペイン発のソーシャル無線ネットワークサービスFONが日本でサービスを開始しています。
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ITmediaの記事:コミュニティー発の低価格なWi-Fi接続サービスが開始
利用者が自宅に設置した無線LANアクセスポイントを開放すれば、他のユーザーの無線LANアクセスポイントを利用できるというもの。
ウェブの世界でのバーチャルなソーシャルサービスではなく、リアルなソーシャルサービスというのが面白いです。
ライブドアショック以前のライブドアや、ヤフーBBあたりがやるかも・・・・と思われていたサービスに近いかもしれないですね。
会員のサービスカテゴリが3つあるのですが、
Linus(ライナス):自宅にFON専用ルータ(LaFonera)を設置して無償開放し、無料でサービスを利用できるユーザ
Bill(ビル):自宅に設置したAPを有償開放し、他者が公開しているAPを有償で利用できる
Alien(エイリアン):APを提供していなくてもワンデーパスを購入して、有料でAPを利用できる
このネーミングがとても楽しいです。
無料でオープンソース的な使い方をするユーザーがLinuxの開発者であるライナス氏を思わせるライナス、そして有料でAPを提供するカテゴリ名がビル・ゲイツ氏を思わせるビル。
オフィシャルサイトにあるカテゴリのイラストを見てみても、
ビルさんは眼がねをかけています(笑)。
現在、キャンペーンにより、ライナスとして参加するために必要なFON専用ルーターを無料提供するキャンペーンを行っているので、早速登録してみました。
本体は無料なのですが、送料、および代引き手数料、消費税がかかり、945円かかります。
WiFiの利用はPCだけではなく、DSやPSPのゲーム機などで広がっているので、こういったユーザーがサービスの拡大を後押しするかもしれません。
個人的には、どこでもDSで対戦できたり、PSPのブラウザやRSSチャンネルが使えるようになれたらいいな、と期待しています。
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