1ヶ月半ほどだけ限定で地上波の録画をしたい&ビデオなどテープメディアの動画のバックアップを取りたいと考えていたところ、PSXが手頃な値段で売っていたので買ってみました。
PSX DSER-5000が送料込みで9300円。
中古のHDDレコーダーでも1万円ちょっとはしているので、ゲームも出来ることも考えると結構お得だったりします。
いまいまPS2も持っていなかったので、気になっていたけど遊んでいなかったゲームもプレイしてみたかったのとPSXのUIや使い心地をちょっとチェックしてみたかったので良い機会になりました。
少し使ってみた感想をまとめてみます。
■デザインが秀逸
真っ白な筐体でスクエアなデザインは今みても古さを感じません。前面にはデザイン的に違和感をもたらすようなパネルや目立ったボタンの類いがないので、スッキリしていて気持ちがいいです。
サイズも結構コンパクトです。PS3みたいに丸みがないので上部に他の機器を重ねておけるのがうれしい。
配線を繋げる部分は賛否両論あるようですが、少し内側にひっこんでいます。このためプラグ部分が外からはみえず、すっきりと見えるという効果も。
■割り切りが気持ちよいストレスレスな仕様
使ってみて気づいたのが、その独特の仕様。例えばDVD-Rに動画を焼くと、自動的にファイナライズまで行われてしまいます。追記をするのには不便ですが、わざわざファイナライズをする手間もなく、これを忘れることもありません。
デジタル製品に詳しくない人にはこの仕様のほうが使いやすいでしょうね。
また録画予約も時間指定はできず、全て番組表から行うという仕様になっています。ドラマの繰り返し録画設定もできず、全て番組表から。
その代わり番組表をジャンル別に表示したり、キーワード別に表示できるようにすることで、とにかく簡単に番組表から録画予約を実行できるようになっています。
この辺りの割り切り、凝ったことが出来ずストレスに感じるかと思っていましたが、逆に分かりやすくストレスを感じさせないシンプルな操作感の実現に繋がっていると思います。
■XMBの操作が気持ちよかったり、リモコンでもゲームできたり
その他にリモコンでもゲーム操作ができるので、シミュレーションゲームなどはこれだけでも楽しめますね。
ソニーのUIとして有名なクロスメディアバー(XMB)もPSPで体験はしていたのですが、テレビ用のUIとして使ってみるとその良さをさらに実感できます。
PSXはEmotion Engineが搭載されているのでPSP以上にクロスメディアバーの動作が軽快なのも気持ちよさの原因かもしれません。
画面遷移をせずに異なるメニュー間の移動や内容の確認ができるので、情報を確認するためにワンテンポまたされたり思考を遮られることなく操作することができます。
これが思った以上に気持ちよくて、Wiiのメニュー画面で使われているようなアイコンごとに画面遷移する仕様がどれだけストレスを感じさせるものであるかがよくわかってきます。
ということで結構気にいっています。中古でかなり手頃な値段になってきているので、ニーズがあえばPSXの購入おすすめです。
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