Tuesday, April 7, 2009

ハーバード大学建築学部の未来的ワークスペースがかっこよすぎる

週末ボストンに行ってきました。友人のおかげでMITとハーバードのキャンパス内をいろいろと案内してもらえましたが、特に感動したのがハーバード大学内の建築学部。略称でGSD(Graduate School of Design)です。

織田裕二じゃないですが、「ボストンに来てよかったー」とこの空間をみて心底感動。写真を中心にちょっと紹介してみたいと思います。

建築学部はハーバードの中でもひと際高い教会の横にありました。

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レンガの建物が多いハーバード大学の構内では少数派のコンクリの建造物。5階建ての階段上の建築。

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最上階までエレベーターにのぼり、扉を開けてみるとびっくり。吹き抜けで階段上に5階から2階まで学生用のワークスペースが広がっていました。

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デジカメが35mm単焦点一本だったので、残念ながら広い絵が撮れていませんが、500名近い学生のワークスペースが一気に見渡せます。

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ひとつの階につき120名ほどのスペースが4階分、階段で繋がっています。アメリカのオフィスに多いキュービクルだと隣が何をしているのか分かりにくいのですが、この空間だと一望で様子が分かりますね。

グーグルなどテック系のオフィスとしても理想的かも、と思いながら眺めていました。

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階段はこんな感じ。「70年代の設計にしたらかっこいいよね?」と言われましたが、今でも十分格好良すぎ!

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実はこのワークスペース、いいところばかりでは当然なく(笑)、昼間は日光のためかなり熱くなります。そしてもうひとつ…

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場所によっては日差しが強いため、キュービクルの上を覆っていたりします。(紙飛行機が上にのっかっていたり…)

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続けて夜の屋内の様子を紹介します。

ハーバード建築学部の未来的ワークスペースがかっこよすぎる その2

1 comment:

  1. いいですねえ。
    こういうの、ランダムなコミュニケーションを誘発できて、いいと思います。

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