リクルートのフリーペーパーR25が一時期ほどの勢いがない気がしています。
実数が公開されているわけではないので憶測でしかないのですが、先週末に新宿の丸ノ内線ホーム上の地下街では金曜の深夜にも関わらず、ラックに半分ほど残った状態(補充した直後だったのかもしれませんが・・)
少し思ったのが、R25のターゲットがずれてきているのかもしれないということ。
R25が創刊されたのが2004年7月。その前の3月にテストマーケティングとして4号配布していたので、その時から約5年近く経過しています。
当時メインの読者であったであろう25〜30の社会人は、今では30〜35になってしまっているんですよね、筆者も含め。
で、そういったユーザーからは今のR25の文体は、ちょっと幼すぎると感じてしまうと思っています。
文体だけでなく企画やコンテンツも含めそのように感じて、かつてR25の読者だった層が離れてきているのではないかな、と。
では、逆に当時20〜25だった層が新たな読者になったかというと、そうではなくミクシィニュースなど他に流れてしまっているのではないかと思っています。
携帯との接点がその上の年齢層よりも強いのでフリーペーパーにはあまり流れていない。
R25にもR25式モバイルというモバイルサイトがあるのですが、もともとケータイサイトを電車時刻検索と天気予報チェックくらいにしか使っていないユーザーをターゲットにしていたので、そうではない、よりヘビーになった携帯ユーザーにうまくアピールできていないのではないかな?と。
同じくリクルートが最近だした0円経済誌、EX:JAPONがどういったコンセプトでつくられているのか気になりますね。現在プレ創刊となっていて[東急沿線版]ということで東急沿線に展開されていますが、他の路線にも展開を考えているでしょうし、これからの動きが楽しみです。
R25を卒業した世代&よりアナログなその上の世代を狙っているのかな。
(でも個人的には、表紙でも使われているパワポというキーワードが刺さる層はほとんどいないのでは?という気がしています。実際のところどうなんだろ?)
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