百式ハイビジョンサウンド会議にてNiroのQ:というコンパクトなサラウンドシステムをモニターさせて頂いています。
マーケティングのアイディアを考えるのが趣味のようなものなので、この製品をもっと販売するためにはどのようなことができるか?を考えてみました。
この商品ですが、無料モニターのサービス(送料のみ負担、購入の場合は返金)も行っているのですが、自宅に荷物が届いてセットアップするのも中々大変です。また、この製品を知っており、かなり購入意欲が高い人でないとモニターサービスではリーチすることはできません。
そこで、高級ホテルを利用したマーケティングを提案してみたいと思います。
高級ホテルには、大型の液晶テレビなどが増えています。しかしサラウンドシステムまであるホテルはほぼないのではないでしょうか?
5.1chのサラウンドシステムの場合、リアスピーカーなどもあると工事が大変ですし、インテリアにマッチさせるのが大変ということもあります。
そこでNiro Q:のコンパクトな製品であれば、ホテル側にとっても導入しやすいはず。ホテルの部屋を利用してもらった人に、この製品を販売するといった新たな流通チャンネルも考えられます。
Niroを知らないけれど、8,8000円というこの商品への十分な購買力を持ったユーザーにもリーチすることができます。Niroという商品は知らなかったけど、ホテルに泊まって始めてこの商品の良さに触れたという人も出てくるはず。
有名なエプソードで、ウェスティンホテルで扱っている高級ベッドが宿泊者に好評で、ホテル経由でよく売れているのだそうです。
ウェスティンホテル東京
東京の高級ベッド外販が好調、単価は25万円以上、2008年は300台を売る見込み
(ガーデンプレイスの風景。左端の高いビルがウェスティンホテル)
恵比寿にあるウェスティンホテルの隣はTUTAYA本店がありますので、宿泊の際に、隣でブルーレイディスクをかりてホテルの部屋で、大迫力のサラウンドを楽しむなんという利用シーンも。
サラウンドスピーカーではないですが、目黒のクラスカというホテルにはNakamichiのCDプレイヤーが置いてあり、高級オーディオとホテルの組み合わせは顧客に対する満足度を向上させるという観点から非常に相性が良さそうです。(ueBlogさんに教えて頂きました)
中道社長、このアイディアはいかがでしょうか?(笑)
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