Jason Calacanisさんはシリアルアントプレナーであり現在Mahalo.comのCEOをされており、TechCrunch40、TechCrunch50を運営していたりする雲の上のあこがれのような人。
運良く、日本に来ているという事でお会いすることができました。
滑川さんが撮られた写真でもっと鮮明にその時の様子が写っています。
以前、紹介させていただいたOpenWebAsiaのイベント記事でも締めくくりのスピーカーとしてのコメントを掲載させて頂いています。
21世紀に世界を制するのはアジア発のサービス? 「Open Web Asia '08」から読み解くWebサービスの近未来
The Next Innovation on Web Services will be out from Asia: Open Web Asia’08 Event Report
Asiajinに書いた英語の記事はCalacanisさんにも読んで頂いたみたいでtwitして頂いていました。
僕は目の前に座らせて頂いたのですが、「お前は『生きる』を観たか?」と質問されました。
「へ?」わけが分からずにうろたえていると、
「黒澤明だよ。日本人なのに観ていないのか?あれは俺のベストムービーだ」
とのこと。
近くに座っていた弾さん、徳力さん、皆さん視聴済み。僕だけが観たことがないという恥ずかしい状態でした。
まさか、このような話題が振られるとは思ってもいませんでした。もし観ていたら、意気投合してもっと盛り上がれたんですけどね・・・。
ということで、Calacanisさんから、『生きる』とはどんな映画か?というレクチャー。
『ずっと、判子を押したりといったつまらない仕事しかしてこなかった男がいるんだ。ある日、その男は病気で余命がないことを知る。そして、人生で何も成していなかったことに気づくんだ。それからその男は意味のあることをしようとするんだけれど、どうなるかは観てのお楽しみだな』
・・・Calacanisさんの人生観にも繫がってそうな、深い映画のようです。早速休日にみてみたいと思います。
英語を勉強するために洋画を観るだけでなく、海外の方とコミュニケーションをとるためには日本の代表作も抑えておかないとダメですね。岩井俊二作品、AKIRAやGhost in the shellだったらばっちりだったのですが・・・。
また起業をする上で
『大事なのはお金じゃない。自分がこれをやりたい、こう社会を良くしたいとどれだけ考えられるか。それがあってお金がやってくる。』
というお話をされていたのもとても印象に残りました。
『生きる』を観て改めて今後の人生について想いを馳せてみたいと思います。
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