Tuesday, June 30, 2009

アメリカの地デジ化

ひと足速くデジタルへの移行を終えたアメリカの地上波。

ケーブルテレビを利用している世帯が多いこともあり、あまり大きな混乱はなかったようです。

The day after the DTV transition


Officials said Saturday that more than 317,000 consumer calls were
made to the FCC on Friday, the highest number of calls the agency has
ever had in one day. But the agency was prepared with call centers
staffed 24 hours a day with a total of 4,000 live operators to answer
questions. Even though call wait times were higher during peak periods,
on average consumers had to wait less than five minutes for their call
to be answered.



デジタルへの移行に伴う問い合わせは31万7000件で、4000人のオペレーターで24時間対応したとのこと。電話が繋がるまでの平均待ち時間は5分以下ということですが、平均で5分だと結構待たされたかもしれないですね。

デジタル変換機の購入に使える40ドルのクーポン券が配布されていたいことで大きな混乱はなかったようです。日本もアナログ停波まで2年となっていますが、どういった救済策が用意されるのかまだ見えていないですね。エコポイントで薄型テレビの普及はどのくらい進んでいるのでしょうか。

私の今の滞在先である長期滞在者用のアパートメントではワイド液晶テレビがありますが、視聴できるのは普通のアナログ画質の放送。デジタルに切り替わったとはいえ、まだハイビジョン画質で視聴をしている世帯はそれほど多くないのかも。

ただブルーレイーのプレイヤーはかなり値段が下がってきています。家電量販店では110ドルといったブルーレイプレイヤーもでてきました。今年中に100ドルを切るプレイヤーがでてくるかもしれません。さらにMacや他のノートPCにもブルーレイドライブが搭載されるようになれば、一気に普及が進みそうです。

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