Friday, July 4, 2008

70年前には何も無かった:シリコンバレー発祥の地を訪問

今日はシリコンバレー発祥の地とされるヒューレット・パッカード社が創業をしたガレージを訪問してきました。


imgp1304.jpg


70年前にはここには電子産業は何もなく、この小さなガレージが今のシリコンバレーの全ての始まりになったそうです。


imgp1279.jpg


いまは米国有数の高級住宅地となったパロアルトの住宅街の中にひっそりとそのガレージは残っていました。(周辺の住宅は数億はくだらないそう)


imgp1285.jpg


アメリカ人もキャデラックなどで前まで乗りつけて、この場所を観光しにきていました。


 imgp1295.jpg


普通の住宅なので、この記念碑がなければここがシリコンバレー創業の地だとはわかりません。記念碑にはこのように刻まれていました。


シリコンバレー誕生の地
このガレージは世界で最初のハイテク地域『シリコンバレー』の誕生の地です。この地域の概念は東海岸の大手企業に就職するのではなく自分たち自身で電子関連の会社を起業するように生徒を奨励したスタンフォード大学のフレデリック・ターマン教授によって提唱されたものです。彼のアドバイスに従った最初の二人の生徒がウィリアム.R.ヒューレットとデビッド.パッカードであり、1938年に彼らの最初の製品であるオーディオ発振機をこのガレージで開発を始めました。

No comments:

Post a Comment