Tuesday, October 3, 2006

ネットサービスのウィンドウ戦略

映画などのコンテンツビジネスの世界では、ウィンドウ戦略という考え方があります。

 

一つのコンテンツを様々なメディアに順序をつけ流通させる戦略 のことで、映画でいえば、最初に劇場公開、その後、航空機での放送、ビデオやDVDでのパッケージ販売、CSのPPV、地上波へと展開していくのがその例になります。

 

ウェブサービスにおいても、コンテンツを広げてたり、より多くのユーザーを獲得するために、顕著になってきている動きがこのウィンドウ戦略と重なるような気がしています。

 

PCだけではなく、携帯にも対応。

APIで、持っているコンテンツを他サービスでも利用可能に。

RSSの形での情報配信

 

もちろんネットの場合は、コンテンツが単独に存在するというよりは、CGMによりコンテンツがさらなるコンテンツを生んだり、マッシュアップやアグリゲートをするサービスによって、コンテンツが集まることによってそれが新たなコンテンツになるといったより複雑さをようしていると思います。

 

でも、時々はシンプルに

今持っているサービス、技術がほかにどのような形で展開することが可能か?と振り返ってみたいと思っています。

 


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